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■ D100の世界  一眼デジカメの世界を紹介!

 観天望気的 NIKON D100の世界のはじまり、はじまりです!

 まず、画素数3008x2000ピクセルの世界がここにあります。え、どこ?と思うでしょうが、ネットでそんな世界をいきなり
 公開したら、広すぎてダウンロードに時間が掛かりすぎて、実用に耐えません。ですから、通常は640x424ピクセルへ
 変換して掲載しています。 それが、こんな世界です。
 

 横を850ドットにすると、こんな感じになります。
 

 とても、オリジナルを等倍率では紹介出来ませんが、、、でも、そんな世界の一部を切り取れば紹介できます。

 上の写真の右下の人物を、トリミング(切り出し)して、、、ちょっと、輝度を上げて、、、なんて事をしてみます。
       

 何気ない都会(新宿)の風景ですが、トリミングすると別な印象がありますねぇ。 この足の長さは日本人じゃないな!
 と、思います。 え、そんな印象?のことじゃない!
 (どう思うかは貴方次第ですけど、一枚の写真の中には膨大な情報があるってことですね。)

 普通、この人物を狙いたいならこんな広角で撮らずに望遠を使います。 そんな世界もご紹介!
 当然ながら、こちらの方がシャープな画像を写すことが出来ます。
 

 インターネット上で使用するなら、200万画素のデジカメで十分です。600万画素の実力は、情報量の豊富さに
 ありますが、トリミング(切り出し)でもしないと、パソコンの画面で見ている分にはその違いは判りません。
 (もちろん印刷するなら、大きいことは良いことだ!の世界があります。)

 200万画素の場合に同様にトリミングしようと思うならもっと近づいて撮影しないと、この人物をこれ程には撮れなかった
 ことになります。とは言え、今や光学10倍ズーム時代! そんな機種を買えば近づかなくてもこの程度は楽に撮れます。
 (ここでの10倍とはズームの範囲を表します。Panasonic FZ-1だと、望遠側で焦点距離最大420mm!)
 一眼レフ用のレンズで10倍など高価で買えませんが、デジカメならお安いのに12倍も夢じゃない!
 焦点距離420mmもあれば、離れた位置からでも「どアップ」で人物を撮影することが出来ます。

 私の場合、風景という視点で捉えると都会のビルも、そこを歩いているいる人も風景の一部と考えています。
 ですから、この風景を一枚の写真として撮るにはこのアングルしかないのです。

 つまり、何を撮るかでいろいろ選んで使える時代!ってことですね。
 こりゃ、持ってるなら使わにゃ損損って時代です。私の場合、風景が主なので望遠より広角を俄然良く使います。
 ですから、コンパクトデジカメのズーム機能については3倍ズームの旧機種で我慢しています。(とほほ、、、)

 ところで、私が普段撮っている写真は、JPGで圧縮をかけていても容量は、オリジナルの容量で1枚当り1.4MBほど
 あります。 これはカメラの画質設定がNORMALでの値であり、FINEなら、「より綺麗に!より容量が大きく!
 よりセーブ時間が長く!よりパソコンの処理時間が長く!」なります。)

 それをHPで紹介する時には、画素数を320ドットx212ドットにしています。これなら1枚で30KB程になります。
  これがホームページで普段使っている画像です。

 ちょっと大きめで使うときには、640x424にします。これなら100KB程度ですねぇ。面積なので、約4倍!
 モデムならちょっとダウンロードに時間を要する辛い容量ですが、ADSLなら気にしなくても良い範疇の値です。

 でも、このくらいより大きなサイズじゃないと、実際に撮影時の雰囲気が貴方に伝わりません。
 

 光と影の印象は画面の大きさで変化します。ましてや、皆さんが見ているモニタのサイズによっても、見る側の印象は
 変わることでしょう。ですから、作り手としては、どういう人をターゲットにするのか悩むところなのです。
 でも、悩んでも正解はないので、「まあこんなもんかな!」と、最後には適当な路線で決めちゃいます!

 ところで、こんなに容量が大きくなると、パソコンで整理することにも配慮が必要となります。
 いくらCD-Rのメディアが安くなったとはいえ、1枚にたったの400枚しか入りません。
 (デジカメはランニングコストが安いので、ついついフィルムに比べ撮影枚数が多いのです!)

 他人様にデータを進呈するには、CD−Rは安くて誰でも使えるお勧めな媒体だと思います。
 ですが、MOやCD-Rでバックアップを!なんて世界は私の場合にはありえせん。 どこに何が入っているのか?
 それを検索する為のDBを作るなんて、とても面倒すぎます。私の場合80GBのHDをバックアップにして管理するのが、
 一番コストパフォーマンスが良いのです。つまらない写真が多いのですが、私の思い出なので、消すには忍びないです。

 そう思う反面、それでは使い勝手は良くないです。駄目なものは削除する!それが、整理整頓の基本です。
 ですから、私の場合には、オリジナルは日付のホルダで管理(全てのデータ)して、整理したデータは撮影した場所の
 名称ホルダで管理(厳選したデータ)しています。

 つまり、同じホルダに撮影日が異なる写真でもまとめて入れてあります。この中身は時々整理して、ピントの甘いものや
 構図の気にくわないものは、どんどん削除します。あとに残ったものは、ランクが上の優れものということが出来ます。
 (こうすると容量を多く使いますが、バックアップとしては完璧です。)

 写真の思い出を探るときに、年月日よりきっちり分類された場所や名称のホルダで検索するのが一番効率的です。
 ということで、1枚1.4MBの写真を撮ると、2倍のデータがパソコンを占有し、更にバックアップを考えると4倍のデータが
 占有することになります。(整理整頓!これしかない!のは、間違いない!)

 次に、機動性について、

 私の場合、道具ですから普段の生活の中でも、よく持ち歩いています。
 今や携帯にデジカメが付くのが当たり前!無い機種の方が少ない!そんな時代です。
 そんな私が一眼デジカメで撮影した風景を紹介すると、持ち歩いていることに驚く人々がいます。

 「え、持って行ったんですか? あんなものを!」  でかい、重い、、、持ち運びが難、、、そういう意見をよく聞きます。
 でも、そういうことをいう年輩の人で、実際に持ち歩いている人は私の周囲にはいません。

 私にはとても不思議なのです。この手の年輩の人にかぎって立派な一眼レフを持っていながら、普段使わず、撮影する
 ことなくお蔵入りさせています。 たまのチャンスが来ると、蔵からだして使う。まるで、家宝のようなカメラがあるようです。

 カメラ家宝マニアから、「え、持って行ったんですか? あんなものを!と言われる度に「ええ、道具ですから!」と
 答えています。道具としての機動性を発揮するには、持ち歩くしかありません。(他に名案があれば、是非教えて下さい。)

 以前は記念写真風のものを撮影していましたが、最近は普段の何気な写真が好きになりました。
 記念風景はすぐに飽きますが、何気な雰囲気の写真はいろいろ楽しめます。

 デジカメ一眼なら「三脚を使わず、どんな状況でもそれなりの写真が撮れる。」と感じています。
 感度を変えたり、シャッター速度や絞り優先も選べます。失敗したら消せるので、数打ちゃ当たる!世界があります。
 心霊写真じゃないのだから、シャッターを押さないと、何事も起きません。

 もちろん技術的な進歩もありますが、それを使いこなせるスキル(技)が重要でありそれらを駆使して、撮りたい何気な
 写真を撮る。一眼デジカメの魅力がそこにあるような気がします。
  

■ まとめ

 D100の世界、、、如何でしょうか? かなり遊べる世界だと思いますねぇ。 この感覚はフィルム派の人には判らないかもね。

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