♪ 考える葦 携帯電話のGPS機能 Part1 (何故位置の座標が判らないのか?) 観天望気 presents 尾瀬で幕営しま専科 
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■ 携帯電話のGPS機能 Part1 (何故SH903iは圏外だと位置の座標が判らないのか?)

 最近とっても便利だなぁと思う携帯電話のGPS機能なのですが、私にとって、とても残念な事、、、致命的な欠陥があるのです。

 それは、購入したSH903i取扱説明書のGPS機能を解説したところに書かれていました。

 GPS機能のご利用について、、、、の最後の頁には、、、こんな悲しい事実が書かれているのです。

 ●FOMA端末のGPS機能は、圏外時または海外では使用できません。

 ぬわんと、圏外ではGPS機能が使えない!

 こんな重要な事が何故か最後に書かれているのです。 こりゃ、悲しい現実だぁ。 とほほ、、、、そう思わずにはいられません。
 

 こりゃ、困ってしまいます。
 というのも、尾瀬は自然保護のため人工物である携帯電話のアンテナは建てられないのです。

 ですから、当然ながら尾瀬は全域において携帯電話が圏外なのです。

 このままでは、GPS付きのFOMA端末を持っていても尾瀬では役にたたない代物です。 
 GPS機能が使えると思って持参した人の中には遭難する人が出てしまいますねぇ。

 こりゃ、由々しき事態ではないかなぁ。  (でも、903iシリーズの中には、圏外でも位置情報が判る機種もあります。 Part2 )

■ まとめ

 FOMAに使われているGPSモジュールはセイコーエプソンの「S4E19863」です。

 このチップを903iは採用したのですから、今の携帯電話はもっと頑張れるのではないかと思います。

 尾瀬での遭難者(国土地理院の地図を持っている人限定ですが、、、)のために、圏外の場ではありますが、オフラインで
 位置情報を知りたいと思う、そんな私なのです。

 地図情報の表示機能は必要ありません。 だって、国土地理院の二万五千分の一地図を常に持ってますから、、、

 必要なのは、自分が居る緯度と経度の位置情報なのです。 それさえ判れば、地図上で自分の位置はつかめます。

 位置を計測する高速性は要求しません。 自動車ではなく、自分の足で歩いているのですから、、、、谷に落ちる事はない。

 誤差だって、100mまで許容します。 濃霧の中でも回りを見渡せば、、、自分がどんな状況に居るかくらいは判ります。

 誰か、私のために「i アプリ」で携帯が圏外な場所でも位置情報を表示してくれるソフトを提供してくれないかなぁ。

 

 2007年の尾瀬訪問時には、「携帯のGPS機能でオフライン座標表示機能」を是非とも使ってみたい私なのです。

 iアプリ ソフトを提供してくれる人が居ないとなると、、、自分で作るしかないなぁ。

 そうなると、iアプリのソフト開発の勉強をして、、、JAVAに対応した、、、「オフライン、、、尾瀬限定、、、GPSシステム」のiアプリを
 作ることになってしまいます。

 私の作った尾瀬の地図(PDF)と携帯GPS(オフライン)での融合、、、これって地域限定なお楽しみってことなのかもねぇ。

 まずは、情報を入手してこんなことが出来るのか? それをリサーチしてみないとね!

 そうしないと、こんな夢は、、、単なる観天望気の初夢に終わってしまいます。

 圏外エリアでも903i携帯のGPS機能で座標表示機能をサポートする!  2007年の抱負はこれだな!

 そのためには、、、
 携帯電話のGPS機能を使って、圏外の場所で何故位置の座標が判らないのか?

 その答えを求めて、私の彷徨はまだまだ続くのです。  Part2  Part3
 

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