♪ 考える葦 SH903iのGPS機能を尾瀬で使おう! 観天望気 presents 尾瀬で幕営しま専科 
 Home »風景写真 »茨城の風景 »D100の世界 »蕎麦三昧 »温泉三昧 »考える葦 »パンドラの箱 » »HP内検索エンジン 

■ 携帯電話のGPS機能 Part3 SH903iのGPS機能を尾瀬で使おう!

 携帯電話の圏外である「尾瀬」で携帯のGPSを楽しもう!ということで、私の生活はリアルタイムで進んでいます。

 そんなことで、今iアプリとGPS機能について調査中です。

 GPSを利用できるのはiアプリDXの機能であり、NTTと契約した企業しか使えない! そんな情報もありますが、なかなか難しい
 世界のようですねぇ。

 私の場合には、DoJaプロファイルを使って普通のiアプリしか作れないからなぁ。 (いろいろ試行しながらですけどね)

 iアプリ作成ツール 携帯アプリとGPSを試してみるには、スペシャルなツールが必要です。 無料でダウンロード出来るので、
 ちょっと遊んでいる最近の私なのです。 遊びの世界ですから、色々試しながらのパズルを楽しむ気分です。

 JAVAで欲しい機能を書き込んで上手くいけば、50m以内の精度で緯度と経度がわかるのですけれどね。 どうなりますことやら。

 「iαppli Development Kit for DoJa-5.0(FOMA)」を使うには、以下のようなパソコン環境が必要です。
 ・Windows 2000 (SP4) / Windows XP (SP1 | SP2)
 ・Java(TM) 2 SDK, Standard Edition 1.4.2_04 (J2SE SDK) ← SUNのサイトからまずダウンロードしましょう!
 ・Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition 1.4.2_04
 ・DirectX 8.1 以上 (サウンドライブラリ利用時)

 この仕様が貴方のパソコンで満足出来れば、貴方にもiアプリが作れるのです。 どうです? 意外と低いハードルでしょ。

 「iαppli Development Kit for DoJa-5.0(FOMA)」をインストールすると、「iαppliTool」というiアプリのエミュレータが実行できます。

 どんなかな? というと、こんな、、、なのです。 でも、エミュレータですから実際にGPSで測位する事はできません。
 

 「iアプリDX」とは、何者なのか? ちょっと気になるので、Wikipedia:ウィキペディアで調べてみました。

 iアプリDXは従来のiアプリに比べ、電話帳の登録・変更・削除、iモードメールの制御、リダイアル履歴、着信メロディなどの携帯電話
 本体のデータの利用がアプリ上で行う事が出来るようになり、またダウンロード元サーバ以外のサーバと通信することができるよう
 になった。

 ただし、その仕様上、コンピュータウイルス的なプログラムが作れてしまう危険があるため、セキュリティ上、iモード公式サイトの
 契約を結んでいるコンテンツプロバイダのみに仕様が公開されており、一般には公開されていない。
 それらの事により、ドコモの仕様ではトラステッドiアプリとも呼ばれている。(トラステッドとは信頼されているという意味である。)
 よって一般ユーザーはDoJa3.0以降の機能を使用する事を出来るが、iアプリDXを作る事は出来ない。

 どうでしょ? 何のことなのか、、、良く判らない。 そんな私です。 まあ、こうなると失敗を恐れず、色々試そうと思っちゃいます。

 

 4.19.位置情報起動 (DevGuideのマニュアルより)
 「位置情報起動」とは、iアプリをGPSで測位した位置情報から起動する方法で、「通常起動」とは以下の点が異なります。
 ・トラステッドiアプリです。 (「5.2.トラステッド動作の設定参照。」)
 ・「位置情報起動」の起動タイプは「LAUNCHED_FROM_LOCATION_INFO」です。 ??? 何のこっちゃ???

 ・ADFの設定項目「TrustedAPID」に適切な値を設定し、「トラステッド動作設定」→「位置情報取得APIの許可」を
   yes にした場合のみ起動可能となります。   ??????? もうこうなると、メタパニ状態なのです。

 iアプリをGPSで測位した位置情報から起動する、、、いえいえ、私はそんなことをするつもりはありません。

 トラステッドi アプリでは、セキュリティ上、通常のi アプリで禁じられている以下のような機能を実現することができます。
 • 携帯電話本体に登録されたデータ(電話帳、発着信履歴等)との連携
 • i アプリダウンロード元以外のサーバとの通信
 • i モードメールとの連携
 • 位置情報を使った機能
 • Open GL/ES を使った機能
 • FeliCa を使った機能(一部を除く)

 私の場合には、トラステッドでなくてもいいんじゃないか。 この際、地図との連動はあきらめよう。

 位置のログを記録しておくだけで十分だ。
 

 だんだん、核心に近づいてまいりました。 こうしてロゼッタ・ストーンを探すような気分で、呪文の解析は続いていきます。

 電子コンパスや緯度・経度・方位角の処理などどう処理してどう表示させるのか、、、なかなか面白い話題があります。
 でも、ここからは、リアルタイムでは進行して行きません。 こつこつ、雪解けを目指しての活動なのです。

 でもまあ、これから先は普通の人は知らなくても良い世界ですから、この辺で止めておきましょう。

■ まとめ

 私には、作るiアプリでユーザの携帯内のデータを使って悪い事をしようなんていう野望はありません。

 尾瀬で私のSH903iのGPS機能を使って、圏外ナビゲーションをやりたいだけです。 尾瀬MAP上のどこに居るのか表示をして、
 ウェイポイントの記録をとりながら、たまにカメラで撮影を楽しむ!

 自宅に戻って、自分の歩いた軌跡をパソコンの画面で確認しながら、撮影したGPSの位置情報を持った写真の整理をする!
 そんな小市民の楽しみのために、iアプリを作ってみたいだけなのです。

 例えば、秋葉原から新宿までのログを取っておくとこんな映像を後で作ることが出来ます。

 どこでどんな写真を撮ったのか、、、そんな想い出を整理するのも良いものではないでしょうか。
 

 尾瀬では必ずコンパスと地図は持っているので、GPSがなくても困る事はありません。
 でも、GPSは残雪の時期には燧ケ岳からの下山時には役にたつかも知れませんねぇ。 そう、私は臆病な性格なのです。

 そんな、こんなで、iアプリを自作する私に神のご加護がありますように! なんてね!

尾瀬で幕営しま専科
Copyright © 2002-2007 観天望気 All Rights Reserved.
inserted by FC2 system