♪ 考える葦 GPSと地図の使い方 観天望気 presents 尾瀬で幕営しま専科 
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■ GPSと地図の使い方

 携帯型のGPSを購入したので、出歩くときに道に迷うことはなくなりました。
 GPSは地球上の位置を正確に教えてくれます。 便利な時代だなぁ。 アメリカが無償で利用させてくれていることに感謝しなくてはね!

 一般にGPSの用途には、「ナビゲーション」と「トラッキング」があります。
 ナビゲーションとは、カーナビのように地図(MAP)を使って、リアルタイムに位置を示しながら目的地までの移動を補助することです。

 GPSでは継続して現在位置を測定していけば、移動した距離とそれにかかった時間から速度を求めることができます。
 コンパスや気圧計も付いているので、自分の行動した記録として記録をすることができます。
 それがトラッキングです。 (アリバイ工作にも使える優れもの!)

 私が以前購入したSONY製のGPS−CS1KというGPSユニットキットはトラッキングに特化した一品です。 GPSユニットキット
 これを使うと、自分の行動した軌跡と撮影した写真の照合をパソコンがやってくれるのです。
 さらには、Google Eatheで遊ぶこともできるのです。

 その後、購入した携帯型GPSではナビゲーションとトラッキングの両方を楽しむことが出来るようになりました。
 本当に便利な時代だなぁ。 携帯電話にもGPS機能がありますが、使うたびにiアプリ代金がかかるのと違い、携帯GPSは
 お金がかからないのです。

 今時は自家用車に搭載されたGPSが普及していますので、その恩恵に与っている人が多いことでしょう。
 でも、自分で運転している途中には画面を見ることができません。 見る代わりに音声ガイドにより、指示された方向に
 進んで行けば、目的の場所に着くことができます。

 昔のように地図を助手席に置いて運転する必要がなくなったので、ドライブ中に回りの景色を楽しむ余裕ができました。

 でもここまでは、序章にすぎないのです。

 購入した携帯GPSの場合には持ち歩くことが出来るので、電車に乗っている間にも自分の位置を確認することが出来ます。
 当然ながら画面には、回りの地図も表示されています。

 普通の場合、地図というとカラフルでリアルなものを想像しますが、携帯型GPSの場合にはベクトルデータなので道路や河川が
 単純な線で表されているだけなのです。
 

 地図には郵便局や学校などが表示されますが、道路や河川の情報の方が重要です。

 電車の車窓から見える景色がドンドン変化していきますが、河川の影響を強く受けているのが良くわかります。

■ まとめ

 最近は線路の周辺にビルが建てられており、車窓から見える情報は限られています。

 特に東京の周辺では、河川の上に道路が出来ていたりして河川がどこにあるのか判らない場合が多いです。

 でも、携帯GPSで自分の場所を確認しながら移動していると、周囲の状況を把握できます。
 これまで電車に乗ることは、単なる移動の為の手段でしかありませんでしたが、携帯型GPSを購入してからは
 自分の位置を確認しながらの楽しい旅になりました。

 そしてその後は、パソコンの画面で行動した軌跡を確認する楽しい時間が待っているのです。

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