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■ 金砂大田楽 (かなさおおでんがく) その2

 2003年の大イベント、金砂大田楽。別名、磯出大祭礼(いそでだいさいれい)とも言われています。

 金砂大田楽は五穀豊穣・天下泰平・万民豊楽を願い、72年に一度施行されるお祭りです。
 西暦851年に第1回目を施行して以来、一度も途絶えることなく続けられてきたとされており、西暦2003年で、
 第17回目を迎えます。

 渡御行列は、東・西の両金砂神社を発着地として日立市水木浜間をそれぞれ1週間(東金砂神社は出発が3日
 遅れるので、東・西では延べ10日)で往復する行列です。 (往復約75km)
 行列が水木浜へ下るのは、金砂神社の神が最初に水木浜の磯に現れ、その後金砂山に鎮座したとのいわれがあり、
 ゆかりの地であることによるといわれています。

 簡単にいうと、神様も72年経つとパワーダウンするので、水木の浜に行って、初心に戻り、パワーアップして、また
 金砂山に戻るということです。(観天望気の勝手な解釈!) それで、磯出(いそで)という名称なのです。

 行列は約500人の大行列、約250人の中行列、約50人の小行列があります。
 時間、区間により、異なるので注意して行かないとなりません。

 途中に設けられた祭場で田楽舞が奉納されます。それで、金砂大田楽という名称なのです。
 やはり、大行列を見たいですからね。基本的に、田楽を行う祭場から出るときは、大行列!

 詳細は、金砂郷村などのHPで詳しく開設されています。
 東・西金砂神社では、それぞれ2億円の予算(大半は地元住民からの寄付)で祭事を行います。こんなチャンスは
 又とないです。こりゃ、行くしかないでしょう。
 でも、その前に、現地は大渋滞になるでしょうから、作戦をねらないといけません。

 常陸太田や水木の浜などの海沿いは、電車やバスがありますが、金砂郷にはバスか車でしか行けません。
 もちろん、体力に自信のある人は、歩きかレンタサイクルっていう手段もありますけどね。
  
 

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