■ C:丸ごとぐるっとバックアップ
現在使用しているOSは、Windows98である。他のOSを使っていないので、他がどれほどすばらしいのか良く知らない
と言うのが率直な意見である。 WIN98で特に不自由を感じていない。 いや、それは嘘だ!
本当は、不満を我慢しながら使っているのが本音である。
(2003年に、XPにしました。でも、FDの98ベースで立ち上げれば、XPのシステムのバックアップが可能なので、この
話題は残しておきます。)
何が不満かと言うと、時々ハングアップしてしまうことである。 普通の使い方では、異常など起きない。
でも、マルチタスクで動かすと、ハングアップしてしまうことがある。 CPUの速度が上がったので、裏で時間のかかる
処理をさせながら、表で撮影した画像の整理を! お、調子良いぞ! と、思っていると突然のフリーズ。とほほ、となります。
システムリソースの制限があり、マルチ処理になるとメモリ資源が枯渇し、ハングアップしてしまうのだ。
マルチ処理でなくても、海外の雑誌に付いているゲームをインストールすると、動作がおかしくなることが頻繁に発生した。
これはソフトのインストール時にシステム領域の日本用のDLLが、英語版のDLLに書き換えられてしまうことにより、
日本語環境に戻すと動作が変になるのであった。
アンインストールしても、古いDLLに戻してはくれないので、泣く泣くOSの再インストールを行ったものである。そんな危険を
犯してまで、やってみたいと思う海外のゲームが多かった。
そんな時に、Freeソフトで、システム全体の丸ごとコピーができることを知った。
(名称は、D2Fであるが詳しくは述べない。ネットで容易に入手できます)
こんな親切なソフトを開発して、多くの人に開放してくれるとはありがたいことだと思い、現在も使わせていただいています。
システムが不安定になったら、あれこれ悩まずにコピーしたC:のイメージを戻し入れ、することにしている。
不具合の元を探すより、この方が余程早いのである。(5分ほど)
なので、私のパソコンは、C:にはOS+必要最低限の物を入れるようにしています。
更には、容量も4MB程度に抑えて、バックアップは別のHDに格納してあります。
安定している時にこそバックアップを取るべき時です。
わずか5分の作業だけで、これまで延々と時間をかけて構築したパソコンの環境が甦ってくれます。漢字の辞書やメール
など、どこに入っているの?と探すより、定期的にバックアップしておくだけなので、ミスがなく効率的なのです。
漢字の辞書なぞ個人の隠れた財産ですからね。 壊れてから悔やむことがないように、定期的なバックアップが大切です。
■ まとめ
Windows XPにはシステムの復帰機能があるので、システムのバックアップはとりあえず不要になりました。
問題はその修復が必要になったときに、どのようにすれば良いかを知っているかという事ですけどね!
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