♪ 食い道楽 らーめん ラーメン 本当は、どっち? 観天望気 presents 尾瀬で幕営しま専科 
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■ 食い道楽 (らーめん編)                                              気まぐれCNT:

  最近は日本全国でラーメンが大流行。 茨城でもラーメン本が何冊も発刊されています。
  チョー最近のトレンドは、第五の味 鶏白湯(とりぱいたん)です。 鶏白湯
  日本で一番最初にラーメンを食べた水戸黄門さんも、きっとご満悦なことでしょう!
  ラーメン屋さんリスト ラーメン屋さんの住所や電話番号、営業時間などの情報!

 茨城  土浦    「小櫻
      水戸    「中華そば すずき」 「中華そば 青葉」 「らーめん むつみ屋
             「えぞっ子」「らあめん 吟。
    ひたちなか  「博多ラーメン とんこつ家」 「濃厚つけ汁ソバ フライデー
      那珂    「味無限

 東京のラーメン屋さん やはり、全国から物資が集まる東京のラーメンが美味しいのは、、、当たり前ですねぇ。

 神奈川 新横浜  ラーメン博物館
             「支那そばや

 栃木  佐野    「竈 KAMADO
      宇都宮  「バカうまラーメン 花の季
      塩原    「食堂 釜彦


 小櫻 土浦市桜町4-2-15

 5種類の魚醤(ぎょしょう)で作られたスープと自家製麺との相性は抜群です。 それが判る私の味覚もなかなかのものです。

 これって900円ですが、豚の角煮のようなチャーシューも入っていますから、コスト的には妥当だと思いますよ。
 そんなことより、この味覚がどの魚醤によるものなのか、、、そのことに専念した方が楽しめるのは間違いない!
 

中華そば すずき  水戸市 大工町近くの雷神前バス停下車、徒歩0.1分 日曜定休

 この店には派手な看板はありません。 暖簾に小さく「すずき」の文字があるだけです。

 水戸で中華そばと言ったらここでしょうね。 お座敷?居間?で、いただくラーメンがいい味なのです。
 らーめん250円、チャーシューめん380円。 大盛りは+50円。 今時、この値段は庶民にはありがたいですね。

 (2008/11/吉日 リーマン ブラザーズの影響もこの店には関係なく! 値段は変わっていない! こりゃ、凄い)

 この店は昔ながらの醤油ラーメンです。 スープに小さく浮いているのは玉ねぎのみじん切り。
 チャーシューの下にはメンマと海苔が隠れているだけの、至ってシンプルなラーメンですが美味しいです。

 人気店の為、午前中にチャーシューめんは売り切れです。 (写真は、チャーシュー大盛り!430円)
  

 午後になっても、「らーめん」ならば大丈夫! これは、普通ですから、250円(消費税込み)です。
 

 人気店ですので、相席は当たり前、後の人の為に食べた器のセルフでのお片付けがこのお店のマナーです。

 中華そば 青葉 水戸丸井店

 中野で有名な青葉が水戸に進出してきました。 丸井(MARUI)の10Fにあります。 若者客の多い店に、開店するとは驚き!
 カツオの効いたスープはなかなか美味しいのですが、本店と違いあまり行列はありません。 ここは穴場かも! 中華そば650円
  

 こちらは「つけ麺」700円。 麺の量が多いので、最後の頃にはつけ汁が冷えてしまいます。 で、スープを足してもらいます。
 

 私には麺より、つけ汁の方が気になります。 食べ終わって、スープを足してもらって飲む、、、そんな楽しみ方がありの一品です。
 

 特製中華そば850円 魚系スープの好きな人にはたまらない味です。
  

   カウンタとテーブル席がありますが、基本はカウンタのお店です。
 

 

 らーめん むつみ屋 お店の場所は、あちこち!

 北海道の月形町から関東に沢山の店舗をだしました。 ゲンコツと真イワシの煮干しダシが効いた豚骨和風味です。
 「白みそラーメン」「赤みそラーメン」や春豊小麦を使ったモチモチ感のある「春豊らーめん」が人気です。
 春豊らーめんには、トッピングに小梅が乗っています。
  

 微妙な味を楽しむことができるので、この店は味覚を鍛えるには良い店です。
  

 05年9月新発売 「黒みそラーメン」です! 何と!箸が竹になっていました!って、、、そんな問題じゃないだろ!
 素材にこだわり、熟成に2年をかけた黒ダイズ味噌に独自の味をつけをして、完成させたとHPで紹介されています。
  

 えぞっ子 @水戸・五軒町
 普通なら、味噌がお高い店が多いのですが、みそ・しょうゆ・しおらーめんが全て500円のお店です。
  

 ご主人が一人で切り盛りする厨房の周りにカウンタ席があります。
 餃子にみそラーメン。 少しのひき肉とシャキシャキもやし、トッピングは挽いたゴマ、、、美味いんだなぁ、これが。
  

 らあめん 吟。(ぎんてん)

 塩らーめんを得意とするお店です。 他にはつけ麺も!
 駅南の平和公園の東側にあります。 ちょっと、場所が判り難いですが、ナビの時代ですから、問題なしです。
  

 まずは入って右側にある自販機で食券を買いましょう。 それがこの店の守るべき掟です。

 そしてこれが、らうめん並盛+コーンです。 塩ですが、魚系のこくのあるスープと太目の麺との相性は良いですよ。
 

 辛つけめん 太い麺そのものに辛味がついた状態で供されます。
 

 博多ラーメン とんこつ家 @ひたちなか

 トンコツラーメンを食べることが出来るお店です。 九州と同じように「替え玉」を注文することが出来ます。
 細麺ですから、「替え玉」を注文して、30秒で麺が出てくる世界がここにはあります。 
  

 

 美味しく食べるにはそれなりのルールがあります。
 

 左側 らーめん 「かく」 右側 ねぎらーめん 「まる」 です。 ベースとなるスープの違いが明確ですねぇ。
 基本である「まる」の味は、本場九州の味です。 コラーゲンたっぷりですから、ここにニンニクを入れれば、スーパーなラーメンの完成です。
  

 紅しょうがを乗せて、食べている途中です。 この麺の細さが茹で時間30秒を実現しているのです。
 

 ジューシーな餃子 生ニンニク、壺の中には紅しょうが、ピリカラ高菜などいろいろなトッピングを楽しめます。
  

 きくらげまるらーめん ノーマル  右は、ノーマルにトッピングのアレンジバージョンです。
  

 麺を食べ終えたら、「替え玉」を注文しましょう。 丼に入れてもらえば、幸福感が味わえます。 紅しょうがは替え玉とよく合いますね。
  

 これは「ねぎばっか」のまるですが、、、ここまでねぎが多いと、まるかかくかは判らない!
 

 濃厚つけ汁ソバ フライデー @ひたちなか市

 地雷源プロデュース 濃厚つけ汁ソバが茨城に進出してきました。 (07/03/09)サンキューでオープン!
 地雷源は、鯉谷 剛至さんが東京の本店 東京都杉並区和泉1-39-10 坂本ビル1F 〒168-0063 TEL: 03-3325-1287

 ひたちなか市勝田中央3−4 クリスタルプラザ1F  Tel:029-271-2651 定休日:不定休 営業時間:11:00〜21:00
 

 肝心の濃厚つけ汁ソバってこんなでした。 店員さんからは最初に何もつけずに麺を食べてね!と、言われましたが、もやしを避けないと
 麺には届かないのです。 この店では、つけ汁を食べる独自のルールがあるようですね。
  

 味無限 @那珂市

 「味道無限」と、お店に飾られた色紙が示すように、味がどんどん変わるお店です。「極旨(ごくうま)」メニューも変化しました。
 「極旨新味 みそ700円 赤みそ800円 しょうゆ700円 黒しょうゆ800円 しお700円 青しお800円
 大盛150円 めんま・きくらげ50円  味玉子・岩のり100円」

  、、、って、餃子はどうした??? え、そんな問題じゃない! そう、なのです。 味がどう変わったのか?
 それが問題です。 壁には「麺 多加水熟成麺」って、、、これは、前からありました!
 問題の味の違いは、ここからです。
 みそだれ   五種類のみそに二十種類以上の食材を使用
  しおだれ   五種類のしおをブレンド
 しょうゆだれ 二十種類以上の食材を煮詰めて熟成
  

 塩好きな私ですから、ちょっと気になる「青しお」を注文。 鳥のつくねが3枚、他にアオサなど海草がふんだんに浮かんでいます。
 私の勝手な思いですが、鶏白湯(とりパイタン)にかなり近い、、、、スープではないかと感じました。 青しお+味玉子:900円
  

 ラーメン博物館 (新横浜)

 チョー有名なラーメン博物館。 入館料300円を払って食べるラーメン!それがどんなものなのか?
 そんな私の素朴な疑問を解消するには行くしかない! と、いう事で行きました。 そう、話は簡単なのです。 行けば良いのです。
  

 2007.1.11の風景  え、上と同じだ?って、思うかも知れませんが、時間は経過しているのです。
 

 2007年の冬は大根で勝負するそうです。 なら、行ってたべるしかないなぁ! (2007年2月9日まで限定、、、あ、終わりだ!)
 

 ラーメン博物館のHPによりますと、今年の「冬麺」は、こんなところにこだわっています。 (ラーメン博物館のHPより、抜粋)

 〜けやきの冬麺〜
 まず目に入る生肉は、札幌自慢のラム肉である。そのラム肉を石鍋でシャブシャブするという奇想天外な作品である。
 ラム肉は薄く切った大根に巻いて、昆布ダシのスープはポン酢を入れながら味わう。麺とくずきりとの食感のハーモニーも絶妙。

 〜春木屋の冬麺〜
 春木屋の冬麺は「かさね味」と「味噌味」の2種類。ポイントは具材にある。
 見た目もみじおろしに見えるものは、大根、りんご、にんじん、玉ねぎをすり下ろし、豚肉と一緒に煮込んだもの。
 甘みと食感は申し分ない。そして豚肉は直前に焼き芳ばしさを演出。

 〜龍上海の冬麺〜
 大根との相性を考え、今回は醤油味で冬麺を表現。使用する大根は3種類。
 甘辛く煮付けた大根と、食感の良い葉の部分のおひたし、そして注目すべきは龍上海の十八番である「からみそ」と和えた、
 切り干し大根である。山形の冬の味わいを盛り込んだ作品である。

 〜蜂屋の冬麺〜
 スープは鶏を中心としたダシと大根から抽出したダシをブレンドしたダブルスープ。大根のトロミ感と甘みが味わえる。
 そして麺は極太麺と中細麺をブレンドし、食感の違いが楽しめる。
 中央の赤い大根は三浦半島でのみ栽培されているレディーサラダ大根を使用。

 〜こむらさきの冬麺〜
 こむらさきの冬麺の具材は全て大根を使い表現している。チャーシューには大根を味付けした後に揚げたもの、キクラゲは
 切り干し大根をイカ墨で味付け、もやしはツマを使用し、メンマは大根をメンマと同じ味付けにそしてネギは大根の葉といった
 徹底ぶりだ。

 〜井出商店の冬麺〜
 フレンチ出身の大津店長が作る冬麺はなんとトマトベース。冬にピッタリといった作品である。
 牛のバラ肉から旨みを抽出し、にんじん、キャベツ、大根などと煮込みトマトピューレで味付を。
 最後に生クリームとパセリをふりかけ完成。フランス料理の家庭料理と日本の食文化の融合だ。

 〜支那そばやの冬麺〜
 使用されている具材は、全て大根で作られたもの。中央の具材は大根の皮を細切りにし味付け、その周りを彩るのは
 飾り切りした大根の葉。そしてメインの大根は鶏挽肉と煮込んだ純和風の味付け。
 食材の無駄が一切ない、食材の鬼が手がけた渾身の作品である。

 〜ふくちゃんラーメンの冬麺〜
 ふくちゃんの冬麺は、博多の郷土料理「モツ鍋」をアレンジした作品である。キャベツ、ニラをふんだんに使い、にんにく、鷹の爪、
 そしてモツと、本場のモツ鍋の味をそのまま再現。麺は定番のチャンポン麺を使用。
 カイワレ大根との相性も良い。食欲と汗が止まらない作品だ。

 
 皆さん、自信満々ですねぇ。 とても美味しそうなご紹介の文面です。

 でも一回の訪問で900円のラーメンを8杯も食べる事が出来ません。 今回は、見た目の気分で「蜂屋」をチョイスしてみました。

 旭川 「蜂屋」の冬麺ってこんなです。 中央の赤い大根は、三浦半島で栽培されているレディーサラダ大根だそうです。
 スープは鶏をメインに大根から抽出した出汁をブレンドしたオリジナルスープだそうです、、、って、私は飲んだのですけどね。
 なるほど、これがって、、、納得ってことで紹介している次第です。

 スープも美味しいのですが、麺は極太麺と中細麺がブレンドされているので、食感の違いを楽しめましたよ!
  

 昭和33年を再現しているそうです。 ラーメンを紹介するより、まずはこんな雰囲気を楽しむ場所なのです。
 

 2007年1月に出店しているラーメン店は、
 和歌山 井出商店
 支那そばや
 札幌 けやき(欅)
 山形赤湯 からみそラーメン
 龍上海本店
 旭川 蜂屋
 東京 荻窪 春木屋
 博多 ふくちゃんラーメン
 熊本 こむらさき  和歌山 井出商店

 支那そばや (新横浜ラーメン博物館)

 「食材の鬼」と言われる「佐野実」氏がプロデュース。 全国から厳選した一級品の食材でつくっているそうです。
 数種類の高級地鶏を主体に、トンコツ、和風素材をブレンドしたスープは実にまろやかでした。

 スープ以上に佐野氏が工夫しているのが、「麺」だそうです。
 そして、佐野自身「今まで出会った100種類以上の塩の中で日本で一番旨い!」と自負する、高知県土佐佐賀産・土佐の
 完全天日塩「美味海(うまみ)」を使用した「限定塩らぁ麺」は1日100食限定でした。

 主なメニュー
 醤油らぁ麺 850円 醤油らぁ麺チャーシュー 1200円
 限定塩らぁ麺(1日100食) 1000円  マロー(禁断のエキス) 300円
 特製チャーシュー(トッピング) 200円 むかし竹の子ラーメン 900円
 ラーメンビール 500円  ミニラーメン(醤油らぁ麺) 550円 他

  

 

 限定塩らぁ麺(1日100食) 1000円 細麺と澄んだスープとの相性はとても良かったです。
  

 これがミニラーメン! 550円 ラーメン博物館で食べ歩きをする人にはお奨めな一品!
 (との事ですが、ほんまかいなぁ???ちと、高すぎます。 いくら、材料が高いといっても、入場料を払って更にこの値段は高いと思います。))
 

栃木のラーメン

 KAMADO (栃木県・佐野) ジャスコ佐野新都市店の中にあります。
 東京に本店がある 名物 「くんたま ラーメン」の店。 カウンタが4つほどありますが、靴を脱いで座敷に、、、がこの店の楽しみ方。
  

  

 塩ラーメンが好きな私ですが、、、つい焦がし油も頼んじゃいます。
  

 しお味  この店は4種の塩(海塩・海洋深層水塩・岩塩・湖塩)を燻して仕上げているそうです。
 

バカうまラーメン 花の季 (栃木県・宇都宮)
 自家製麺にこだわりのあるお店です。 そうここは、TVチャンピオン第1回ラーメン通選手権準優勝者の菊池英之さんのお店です。
 尾瀬からの帰り道、、、ここでラーメンを食べて帰る私なのです。 広い駐車場と広い店内。 でも、いつも行列が出来ているのです。
 ですから、入り口には待合所があります。 ここで、店内に案内されるのを静かに待ちましょう。
  

 この店の人気メニューは「バカうまラーメン」です。 和風豚骨しょうゆ味で、麺260g+煮たまごでボリュームありの一品です。
 他に、「チェンピン」は中華風おやきです。 肉とスープが包み込まれた逸品で、肉汁がジワットと出てきます。
 ですから、でかいレンゲの上に乗せて、出てくる肉汁と具の絶妙なハーモニーを楽しむのが基本となる正しい食べ方です。
  

 

 小麦粉に拘ってます。 他には、玉子にもね!
 

食堂 釜彦
 栃木県の塩原にある食堂です。 「ソースカツ丼」950円や「スープ入焼きそば」700円で有名?なお店です。
 スープ入焼きそばの麺は中太で縮れあり、スープはソースと醤油の危ないバランス?の上で成り立っています。
 まあ、今時の材料に拘ったラーメン全盛の時代にあっては、その存在感は薄いですねぇ。
  

■ まとめ

 今や「らーめん」はテレビの番組が構成できるほどの存在になりました。 それだけ人気商品ということですね。
 でも、地元にある昔からのらーめん屋さんもとても魅力的です。 そんならーめん屋さんを知っていると、何か得した気分に
 なる私なのです。

 どんどん進化している「らーめん」ですが、、、値段が高くなるのは、、、ちょっと寂しい気がします。

 1コイン=500円で勝負する! そんな世界が好きな私なのです。 (今や2コインなら、洒落たお店のランチを食べられる時代ですから!)
 

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