♪ 考える葦 充電電池 観天望気 presents 尾瀬で幕営しま専科 
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■ 充電電池

 一眼デジカメ用に充電電池を使っています。 あとね! 携帯電話にもね!
 使い捨てではないので、地球温暖化防止に貢献している優れものなのです。

 最近は性能が良くなったので、パワーに期待しつつ、発火の可能性も脅威になるなど文明の進歩には矛盾を感じます。

 昔は、Ni−Cd(ニッケル・カドミュム)タイプの充電池が主流でした。 車には、鉛蓄電池でしたけれどね。

 このNi−Cd=ニッカドと呼ばれたタイプには、メモリ効果という厄介な特性があったのです。
 それは充電し過ぎると、蓄積出来る容量が減ってしまうというものなのです。

 それを防止するには、充電電池を最後まで使いきり、再充電するのです。

 中途半端な状態で、再充電すると電池の寿命を縮めてしまうという使うほうにノルマがある代物でした。
 そのため、放電器の付いた充電器???などがあったくらいです。 ここまでなると冗談かという時代でした。

 で、時代は変わり、Ni−MH=ニッケル・水素電池の時代になりました。

 こいつはちょっとだけメモリ効果が少ない優れものでした。
 発売当初は、メモリ効果がない!と言われていましたが、我が家には駄目になった電池が沢山あります。

 旅先の思い出をデジカメで撮影していた当時、車で充電するので頻繁に過充電を繰り返していたのです。

 その結果、500回と言われていた充電回数は極端に減って、容量もダウンしてしまいました。

 現在では、Ni−MH電池からさらに電力容量を高めたLi−ion=リチウム・イオン電池が家電製品やノート型PC用のバッテリとして
 広く利用されています。 このリチウムイオン・バッテリでは、メモリ効果の影響はほとんどないといわれています。

 それにね! 従来の充電電池には自己放電という、使ってもいないのに放置しておくだけで、一日に1%くらい放電してしまう
 現象がありました。 折角充電しておいても、1ヶ月も置いておくと使えないのです。

 予備の電池など沢山あると、無駄な充電が頻繁に行われる状態が続いていました。

 でもね、リチウム・イオン電池は自己放電がほとんでないのです。

 いやー、便利な時代になりました。

■ まとめ

 一眼デジカメには、Li−ion電池を使っています。 一回の充電で、1200枚を撮れる優れものです。

 で、最近は電池の中に確認用の暗証コードが書かれていて、充電器がそれを認証しないと充電を開始しない!

 純正品しか充電しない充電器!  冗談ではないのです。 粗悪なコピー品から日本製品を守るためには、こんなことも
 行われている時代なのです。

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