♪ 考える葦 デジカメ解説 観天望気 presents 尾瀬で幕営しま専科 
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■ デジカメ閑話 その1(デジカメ購入に悩みは尽きない)

 最近知人でデジカメを買おうという人が多い。 ネットや雑誌で、機能や価格を調べてしきりに悩んでいる。
 悩んでいる間にも、次々に新製品が世に出て来る。 選ぶにはあまりにも機種が多すぎるのである。

 高級機やオプション機能の解説を読んで、こちらの機種の方が優れていると自分なりの機種選定を行う。

 そういう人と話しをすると、カタログを広げて、「この機種はマイクロドライブを入れると、1000枚以上撮影できるんだよ!
 とか、動画も長時間記録出きるんだよ!
 これで、ゴルフのスイングを取ると良いんだよ!」と、買ってもいないカメラの自慢話しを聞かされる事になる。

 最初、画素数が多いのは当然として、動画が撮れる、バッテリィの持ちが良い、撮影可能枚数が多い、自宅のパソコンに容易に
 転送でき、加工ソフトも無料で付いてくる、、、、

 資金が豊富にあるなら、高級品を買えば良いのだが、それが出来ないのが親父の悩みである。
 自慢のマイクロドライブが、4万円もするのに気付くと、自慢話は終焉を迎えるのである。

 いろいろ貴重な時間を掛け(本人だけなら、まだしも大抵は周囲の人間も巻き込んでいる)、
 延々と悩んで最高の性能の物はこれだ!と学んだはずなのに、最後は、性能より価格で妥協点を見出すのがごく普通のパターン。

 で、あれほど高性能にこだわっていたはずなのに、撮影するのはほんの少しだけ。
 はたして、ゴルフの腕は上がったのか???

 自分はこれを撮りたい。だからこの機能を持ったこの機種じゃないと駄目だ。 または、これだけの機能があれば良いので、
 より高機能な機種は不要だ。 という、道具本来の仕様で決める人をまだ見たことがない。
 まあ、最初からこんな買い方をする人がいたら、その方が異常ですけどね、、、

 買う前に悩むのも良いでしょう。でも、買ってからもどうすればお気に入りの写真を撮ることが出きるかをもっと悩むべきでしょう。
 少なくとも、昔のカメラはそうでした。貧弱な機能、でも工夫をして良い写真を撮る。
 最近のデジカメは、高性能になり、シャッターを押せばそれなりの写真が撮れます。
 カメラは道具なのだから、買うことに満足して終わっているのは中途半端ですよ!

■ まとめ

  ちょっとシリーズで、初心者でも知っていた方が良いと思う内容を説明します。
 (写真に詳しい方はこれ以上先を読まないで下さい。私のぼろが出ますので、、)
 

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