■ 最近のカメラと電池事情
知人「N氏」が、磯出大祭礼を見に行ったそうです。 で、数枚撮影したところで電池切れ。
72年に1度のチャンスなのに、とても悲しいことですね。
昔のマニュアルタイプの一眼レフカメラなら、電池が無くなるなんてことはまずないし、そうなったらなったで、
「シャッター速度」と「絞り」を、適当に合わせて撮影する事が可能です。 フィルムを巻くのも、手でやれますからね。
でも、今のコンパクトカメラは便利になり、ピント合わせから、フィルムの巻上げまで全て自動で行ってくれます。
子供でもシャッターを押せばそれなりの写真が撮れる! 便利な時代になってしまったものです。
しかし、その反面、「電池切れ」となると、1枚も撮影することが出来ません。
電池の多くは小型でパワーのある特殊なCR123などで、運が良ければコンビニで買えますが、800円ほどもします。
予備の電池を持っていれば良い!のですが、24枚のフィルムを3ヶ月かけて撮影する知人には、そんな発想はなかなか
できなかったようです。
私が以前、コンパクトカメラを使っていたとき、尾瀬に行く場合には常に予備の電池を持って行きました。
このように最近のデジカメは、電池が無くなったらそれで終わりなので、常に予備を準備して撮影するようにしています。
でも今は単3タイプなので、充電式の物が使えるので非常に安価です。 (時々、充電を忘れて焦ることもありますけどね)
デジカメの場合、フィルムの巻き上げは不要なので比較的電池の持ちは良いのですが、使用しているメモリへの書き込み
時には大きな電流を消費してしまいます。 液晶の表示をオフしておけば、無駄な消費を抑える事ができます。
でも、それをやっていると、撮影時の制限となるのであまりお勧めではありません。
特に撮影会やイベントなど、観客の頭の上から撮影するような場面では、液晶の画面表示は必須な機能です。
はやり、電池の予備を準備しておくのが最善の策でしょう。 ところが、場が盛り上がってきて、沢山撮ろうとしている時に
限って電池切れになるのです。 ですから、切れそうな表示がでたらさっさと交換を行う! これが一番良い方法です。
CR123などの電池は高価なので、中途半端に残った電池は始末に困る代物です。
私の場合、そんな電池はヘッドライト用に使うことにしています。 これなら、完全に無くなるまで使う事ができます。
LEDタイプのヘッドライトは、電池が単4仕様なのですが、キセノン電球の方はCR123がつかえるのです。
夜道の散歩など、ちょっとした明かりが欲しい時などこれがあると便利なのです。
資源の有効利用! 電池がなくなり最後まで使えるとなると、800円出して、電池の予備を持っても良いな!という気に
なりますからね。
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