■ デジカメ評価 Panasonic FZ-1編 (画像付)
(今ではもう生産中止品です。あるなら在庫品が狙い目!かな。 FZ−2でも、良いかも)
このカメラは、コストパフォーマンスなら今一番じゃないかと思います。(2003/12/18現在)
光学12倍(420mm)のズーム機能と全ズーム領域F2.8の明るいレンズ、手ブレ防止機構が付いた210万画素の
代物です。 大きな口径のレンズでクリアでシャープな画質の写真が撮れます。
NIKON派の私ですが、今回知人から借りることが出来たので撮影した画像で紹介します。
今や後継機としてFZ−10 400万画素まで発売されて、、、どんどん進歩しています。
でも、こちらは実売価格が6万円以上しています。
一方、2003/12/01 通販でのFZ−1価格を調べたら、最安値は30000円でした!
400万画素を必要としない人には、こちらの方が魅力的に思えるでしょうね! )
と、いくら言葉で言っても良く分りませんね。なので、画像で比べて見ましょう。
場所は水戸の偕楽園から下の公園を撮影しました。曇りなので、発色は良くないですが、どの程度の写真が撮れるか
と言う比較なので、ご勘弁を。
最初は広角の35mm(35mmフィルム換算)での比較です。人間の目は50−55mmなので、それより広い範囲ですね。
左側はFZ-1、右側はNikon CP-950です。Nikonはちょっと青が強いですね。(色加工はなし)

FZ-1の特徴である望遠機能について、見てみましょう。
同じ場所で撮影した時のズームアップの実力を見てください。ズームが使えなければ、近寄っていけば良いだけの
ことなんですけどね! 三脚は使わず、ベンチにおいて撮影しました。

肉眼で気付かないものまで、はっきりと撮影できます。左は、420mmのものです。
すごい、すごい。ここまで手ブレがなく望遠がきけば活動範囲がぐんと広がります。
右側の最後の写真は、デジタルズームを使っているので画質が荒れています。
ここまで荒れると、ちょっと無理があるなぁ。自分の足で近づいた方が良いですね。

もう1枚、今度は千波湖の対岸の風景です。対岸に近づくなら、スワンボートを借りて、、、

手ブレ防止も面白い。走っている車の中から撮影しても、ブレを感じない写真が撮れます。
(最近、あゆがコマーシャルで電車から撮影している所を紹介していますネ!)

望遠が強力とはいえ、普段の生活では近くを撮影します。そんな写真もご紹介!

■ まとめ
室内など暗い場所で使うならお薦めの機種です。フラッシュなしでも、そこそこの映像が撮れます。ライトが当たる子供の
学芸会などでは、手ぶれ防止は強力な助っ人だと思います。もちろん、フラッシュを焚いても光が届く範囲なら他のカメラ
でも良いのですけどね。
420mmの望遠は、面白いですが風景を撮る場合にはあまり用途はありません。でも、人物や鳥などを撮るならこんな
素敵なカメラは他にはあまりありません。また、人物を撮る場合でも離れて撮ることが出来るので相手にカメラを意識
させません。自然な子供の様子などを撮影するには良いかも! |