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■ 風景写真と著作権論議

 ネットにおける風景写真の著作権を悩んでいる人がいます。
 確かに難しい問題だと思います。私が「考える葦」のコーナー用に考えてみようと思う位にね。

 で、結論を先に言うと、「ネットで公開している画素数程度の画像に著作権を主張出来るとは思えない。」です。
 法律にど素人の私が言うのだから、「間違い!ない、?ある!?、、、??? どっち、なのでしょう。」

 もちろん、オリジナルの画像を公開している人にはその画像に対して権利と義務があると思います。自己責任!
 でもそんなHPは有り得ない! 見るのも一苦労するようなサイトでしょうからね。

 通常はオリジナルから画素数を落として、容量を少なくして公開しています。(フィルムスキャナーの場合も!)
 そんな画像に著作権があるのでしょうか?オリジナルの1/2までなら、著作権あり? 1/4なら、著作権無し?
 そんな数学が通用する世界とは思えません。 単純にオリジナルとそれ以外、しかない世界だと思います。

 人物なら明らかに肖像権(イラストも含めて)がありますが、風景となると、どうでしょう?
 オリジナル以外は、無いよ、そんなの! ということなのでは、ないでしょうか。
 低画素の画像を加工してまで、使おうという人は居ない!(そんな風に思うのが常識的ではないでしょうかね?)

 風景を撮るのは人間の勝手。そこに権利論を導入しても所詮、無理があるような気がします。
 今や、パソコン上で好きに画像を加工することができます。「より綺麗にする」には技術力を要しますが、
 色合いやシャープネスや見た目の効果程度は、ど素人でも簡単に行うことができます。

 そんな時代に、ホームページで紹介している画素数の少ない画像に著作権を主張しても空しい気がします。

 普段からそう思っている私ですが私のホームページでは、著作権を主張して無断借用を禁止しています。
 と言うのも、私のHPでは風景だけでなく祭りなども紹介しているので、その中では沢山の人物が出てきます。
 この撮影された人を意識して、無断使用をやめて欲しいと、お願いしています。

 でも、人物を含まない風景写真は対象外です。そこまでを含めて使用を制限する気は私にはありません。
 ですから、ホームページで紹介している私の風景写真が多少加工されて使われても争うことはありません。
 (そんなに良い写真がない! また、オリジナル版を添付している例はほんのわずかです。)

 ここまで読んでいただいた貴方。 プロじゃあるまいし、そこまでこだわることないよ! と思うのが正常な反応です。

■ まとめ

 本日の結論: ネットで公開している画素数程度の画像に著作権を主張出来るとは思えない。

 そう思えない貴方!、サイトを直ぐに閉鎖するか、パスワードを付けて会員制にしましょう。
 そうじゃないと、貴方のストレスが溜まります。

 ホームページだって、単なる意思表示の単なる道具ですからね。著作権について理屈をあまりこねていると、それだけ
 無駄に歳をとってしまいます。私もいい歳なので、そんな無駄な時間は残されていません。
 議論は若い人にまかせて、ホームページで言いたいことを言う生活の為に時間を掛けるようにしています。

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