■ 行列のできる店
「行列のできる店」といっても、食べ物屋さんの話題ではありません。
茨城でも最近は家電品の量販店ラッシュであり、週末の新聞にはお店の広告チラシが沢山入ってきます。
整理券を求めて、休日の日の開店前からお店に長蛇の列が出来ることがあるほどです。そんなの普通!ですよね。
普段は買わないような品物でも、整理券があり、個数に制限があると、買いたいという気にさせられます。
例えばデジカメに必需品であるコンパクトフラッシュメモリの1GB品が、脅威の「19700円」何てね!
普通ならお店には、256MBか512MBしか置いていませんが、無いものがそれなりに安く売っているとなると、
ついつい衝動買いの欲望がむらむらと湧いてくるのです。
ここで気になるのが、「秋葉原価格」です。 何も本当に秋葉原まで行かなくとも今やネットの時代ですから通販でも
買えますが、そんな世界の価格が気になります。
で、ネットで調べてみると、ネット上で一番お安いお店では 2004/07/01現在 「19000円」です。
これに着払いの費用がかかりますが、地方における行列の出来る量販店のチョー目玉商品の価格とほぼ同額のレベル
だと思います。
ネットで購入すれば、開店前からお店の前に並ぶ必要がなくて、同じような価格で買えるのです。
毎週、チラシを気にしながら安いものを探す必要もないのです。
もちろん、地元教の信者の皆様の中には、不具合があった場合の対応が違うよ!という意見もあるでしょう。
でも、メモリ如きで不具合が出るほど今のメーカは信頼出来ないものなのでしょうか?
ネットで購入するなんて、詐欺に合いそうで怖い! だから、自分の努力で買う方が良いんだ!と、いう人もまだいる
ようですが、それはそう思う人の勝手ですから、とやかく言うつもりはありません。
でも、私が不具合品を売ったり、お金を受け取っただけで騙すような事をするなら、数万円如きの品物ではやりません。
もっと高額な品物で、どんとやりますよ。
貴重な休日の朝にチラシを片手にお店の前に並んで買えた喜びにひたるのもある意味ストレス解消の良い方法だと
思います。 でも、行列に並んでもあと少しのせいで買えないとなると、その時のストレスの影響は想像するだけで、
恐ろしいものがあります。 ですから、そんな経験をすると、そうならないようますます早くお店の前に並ぶのです。
そして、買えたと言うエクスタシーを感じるのです。 なんか、自虐的な行為な気がしますねぇ。
買っているのは道具でしょうから、買う過程に自分の貴重な時間を使うよりは、ネットで楽に勝って買った道具の活用する
時間の方に「行列に並ぶ時間」を使う方が、人間らしい生活なのではないかな?と思う観天望気です。
そんな性格なので、休日は購入した高級一眼デジカメを使い倒してしまうべく、チョー忙しい私なのです。
D100は20万円ほどしました。 買ってから、8ヶ月。まだ、4000枚しか撮影していません。
単純計算で、1枚当たり50円。これでは、とても満足できません。まだまだ、努力が足りませんね。
行列の出来る店!に並ぶよりは、もっと尾瀬に行って、撮影しないと元が取れない!ですね。
■ まとめ
最近、買いたい物が無くなりました。生活の為に必需品と思う物は揃っています。余分なものは欲しくありません。
ですから、ますます行列から遠ざかっている観天望気なのです。
|