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■ デジタルカメラの用語集最近のデジカメは用語が難解なので、フィルムカメラも含めて用語集にまとめてみました。これを紹介することで、これからデジカメを購入しようとしている人のお悩みを少しでも軽減出来ると良いのですけどね。 ACクローズアップレンズ複数のレンズを組み合わせた接写用のレンズです。AE (Automatic Exposure)自動露出方式です。 カメラが勝手に、絞り値とシャッター速度の組み合わせを決めてしまう機能のことです。AEとはいっても、プログラムAE、絞り優先AE、シャッタースピード優先AEの3種類があります。 それがどんなものかは、貴方が買ったデジカメのマニュアルに書かれていますので、それを参照してください。 貴方が買ったデジカメに付いていない機能なら、知らなくても良いことですからねぇ。 AF (Automatic Focusing)自動的に焦点を合わせてくれる機能です。 カメラのシャッターを半押しするなどで自動的にピントが結ばれる機能。色が同じものや平面的なもの、暗い場合には焦点が合わなかったりする。 これを補う装置が付いたカメラもある。 ガラス越しや水面など、少し経験すればどんなものか判ります。 また、マクロ撮影ではAFを外して手動によるマニュアル・フォーカスをした方が良い場合が多いです。 CCD(Charge−Coupled Device:電荷結合素子)光の情報を電気信号に変換する撮像素子です。 デジタルカメラやスキャナーなどの読み取り部で使用されています。受光素子の間を電荷が移動するので、Coupled(カップルド=結合)と言われますが、、、まあ一般人にはどうでも良い事です。 でも、CCDがCMOSに比べて処理速度が速いのはこのオカゲなのです。 速度が速い、、、でも高価、、、それも今は昔、製造技術の向上に伴い最近はCMOSとの性能の差はほとんどなくなっているそうです。 CF(Compact Flash)フラッシュメモリなどを使ったメモリーカードです。現在デジタルカメラやPDAなどの携帯機器に使用する半導体補助記憶装置の中はサイズが大きめですが、大容量のものが 存在します。 NIKONさんはこれを採用しているので、私がオーナーになっているのです。 CMOS(Complementary Metal Oxide Semi−conductor:相補性金属酸化膜半導体)本来は半導体集積回路の構造を示す言葉ですが、CMOSを用いた映像素子(CMOSセンサー)のことを呼んでいます。CCDセンサーより画質は劣るとされていますが、製造コストが安く、消費電力が低いという長所があります。 ISO感度 (International Standards Organization)光に対する敏感さの感度をあらわす数値です。 デジタルでもフィルムのISO感度と同じように使われます。同じカメラなら、数値が大きいほど高感度にすることが出来ますが、画質は低下します。 まあ、この辺もフィルムと同じですから、受け入れ易い事実です。 フィルムと違い、デジカメの場合には撮影する毎に切り替えることができます。 これって、すごいパワーフルなことなのですが、 沢山の場面を撮ることのない人は気付かないのです。 JPEG (joint photographic experts group format)フルカラーやグレースケール静止画像の圧縮方法に関する国際標準規格のことです。他の画像ファイル形式よりも圧縮率が高く、画質の劣化が少ないので、一般に使われています。 とはいえ、非可逆圧縮であるため、再生時には元の画像には戻りません。 (世の中、そんなに美味い話はないわなぁ) 圧縮率を容易に上げる事ができるってことは、当然ながら再生画像の質は落ちても仕方がない世界がここにあります。 RAWデジカメで撮影する画像データの保存形式の一つです。 カメラの撮像センサーからの出力を加工しないで、そのままに近い形で保存します。 加工しないので、容量が大きいのが難点です。 JPGなら高速で書き込みが出来るのに、RAWだとメチャ遅いです。 NIKON D100の場合、1枚20秒程必要です。 加工しないのに何故そんなに遅いのか、、、不思議です。 TIFF (tagged image file format)ビットマップ画像を保存するための画像ファイル形式です。 各種の画像処理ソフトが対応していますが、JPEGのような圧縮をしていないので、画質は劣化しませんが、ファイル容量が大きく、転送に時間がかかるなど扱いは面倒です。 アンシャープマスクPhotoshopソフトで画像の境界をシャープにする機能です。 多少のピンボケを補正し、特にプリント画像に有効です。コントラストが高まり、すっきりした画像になりますが、かけすぎると醜い状態になります。 デジタル加工ですから、いろいろ試してお気に入りの画像にすることができますよ。 画素数画素の総数のことです。 デジタルカメラでは、「総画素数」「有効画素数」「記録画素数」が使われます。「大きいことは良いことだ!」、という人もいるでしょうが、1枚当たりの記憶容量も増えますからバランスが大事ってことです。 ホームページで紹介するなら、200万画素で十分ですからねぇ。 白飛び露出オーバーでハイライトが白く飛んでしまうことです。 こうなると、もう画像処理ソフトでは容易に修正が出来ません。この現象が顕著に現れるのは、ポートレート撮影における人の鼻の先端なのです。 脂汗をかいているならもうテカテカ、 真っ白くなってしまうのです。 この場合、少しアンダーめで撮る方が後で加工しやすいです。 スローシンクロストロボを使って近くにいる人物を浮かび上がらせ、スローシャッターで背景を写しこむテクニックです。ポジ一般にポジと呼ばれているのはポジフィルム(=リバーサルフィルム=スライド用フィルム)のことです。ネガフィルムに比べてラチチュードが狭いのですが、シャープさや色の鮮やかさやは格段に良いのです。 一部のポジ愛好者の中にはスキャナーでデジタル化をしようとする人がいますが、これは駄目駄目! 折角の色の艶やかさが台無しになってしまいます。 フィルムスキャナーの8ビットや12ビットの諧調では、 ポジの繊細さは取り込むことが出来ません。 是非、ラボに出して全紙にまで引き伸ばして楽しむべきです。 ホワイトバランス蛍光灯や太陽光などの光源の違いにかかわらず、白さが同じになるように調整する機能です。これを使えば、蝋燭(ろうそく)の灯りの下でも黄色味を抑えた画質になります。 でも、キャンドルサービスの雰囲気を出すなら、 補正しない方が良い場合もあります。 デジカメなら沢山撮影できるので、色々な条件を変えて撮る! これが正解ですね。 ラチチュード露出に関する許容範囲のことです。 ポジフィルムはネガフィルムよりもラチチュードが狭いので、正確な露出を必要とします。我侭なフィルムの特性を理解して、チョー明るい所からスターウォーズ的暗黒面までを写さないといけないのですから、そりゃもう 大変な技術力を要します。 これを理解しないと、鼻の頭のテカリを防ぐことが出来ません。 白く輝いた鼻は後加工で処理しようとしても、自然な肌色には なりません。 だって、本当にテカッテいるのですからねぇ。 でも、それを少しでもテカッテいないようにするには、「ラチチユード」 の概念を理解するのが近道です。 ■ まとめ 難しいですねぇ。 でも、シャッターを押せばデジカメがある程度ガンバッテくれます。 |
尾瀬で幕営しま専科 |
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