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■ 富士山を撮る 2006年1月8日 (Part3)富士山を写真に撮るなら、静岡県か山梨県に行って!なのですが、ここでは茨城から撮影することをご紹介します。そんな「富士山を写真に撮る」話題を以前このコーナーでご紹介しました。 富士山は見えるのか? それによると筑波山の山頂から富士を眺めるとすると、冬の日の短い時期には沈む太陽が最も富士山に近づきます。 古代オリエントの人たちも太陽や星の動きを観測していました。 現在人なら、こんなの常識!ですよね。 ここで最も大事なのは「太陽」です。 風景写真で考えるなら、富士山と沈む夕日というキーワードを満足させるなら冬至の周辺しか有り得ないのです。 とは言え、ちょっと難しい課題なので、こんなチャンスを撮影するには、、、ちょっとパソコンの力を借りましょう。 カシミール3Dを使い、2006年1月8日の夕方、筑波山の男体山から見る風景をシミュレートすると、こんな景色が見えるのです。 一眼レフを使って100mmのレンズで沈む夕日と富士山を撮ると、こんな風景が撮れるってことなのですがねぇ。 何だ! 簡単じゃん こんな風景誰でも撮れるワイ! と、つい思っちゃいます。 ところが、ここからが今回の本題なのです。 夕日の沈むのは、16時40分、、、山頂から最後の下りのケーブルカーが出発するのが、同時刻、、、の16時40分です。 「点と線」のような話題ですねぇ。 こうなると寒いこの時期に、筑波山から夕日を撮るのはとても難しい被写体っていうことになります。 夏時間なら、16時40分なんて問題ない時間帯です。 でも冬時間の筑波山の山頂で、、、、撮影は、リアルタイムに行うしかないのです。 そうです。 筑波山の頂上から夕焼けの写真を撮ろうと思ったらケーブルカーに乗らないで、、、、自分の足で下りるしかないのです。 いやー、そんな厳しい条件なら是非撮ってみたい! そう、思ってしまう私なのです。 そうして撮ったのがこんな風景です。 こうして比較してみると、パソコンの合成画面もなかなかのものだわい!!!と思います。 ■ まとめ 富士山はとても綺麗のですが、、、綺麗に撮るにはとても難しい被写体です。 まあ、その方が面白いのですけれどね。 |
尾瀬で幕営しま専科 |
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