♪ 茨城の風景 六地蔵寺 (水戸市六反田) 観天望気 presents 尾瀬で幕営しま専科 
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■ 六地蔵寺 (水戸市六反田)

 六地蔵寺には徳川光圀が観賞した枝垂れ桜(シダレザクラ)の子孫となる名木があります。 

 シダレザクラ(枝垂れ桜)またはイトザクラ(糸桜)とは、エドヒガンの園芸品種で枝が長く垂れるものをいいます。 (薀蓄:うんちく)

 今の世代の枝垂れ桜は樹齢160年、枝張りは直径12m以上もあり、春には境内を桜色に染めて華麗に咲いています。
 六地蔵寺の境内には、入り口に樹齢1,100年の大杉や800年の大銀杏もあります。 右側が杉で、左がイチョウの巨木です。
 

 これが樹齢160年の枝垂れ桜です。 綺麗なのですが、最近、以前より桜の花の数に木の勢いが感じられないのが少し心配です。
 

 地蔵堂をメインに色々な建物が配置されています。 
  

 ここは六地蔵寺ということですから、お地蔵さんがあります。 旅人を優しく守ってくれる存在なのです。
  

 六地蔵寺は徳川家とのゆかりある寺なのです。 寺の本堂の中ってどんなかな? そう思う人の為に、サービスショットです。
 

 ここの法宝蔵からは、徳川家がプレゼントした小判30枚が出てきたそうです。
 そんな法宝蔵は最近の建物となっているのですが、四脚門は何と!!!!室町時代建築で県指定文化財なのです。
 

 室町時代、、、ちょっと気になるので、、、木(柱)をご紹介しますね。 昔ですから、節のある木材を加工してますねぇ。
 節があると、材木の堅さが違うので加工が難しいのですが、そこが匠の技だったのでしょうね。
  

 境内には沢山の枝垂れ桜があります。 若い木ですがそんなのも良いものです。
 

■ まとめ

 所在地: 茨城県水戸市六反田767
 交 通: 【電車】JR常磐線水戸駅から茨城交通バス大洗行き20分、六地蔵入口下車、徒歩5分
 路線情報
 【車】常磐自動車道水戸ICからR50、R51を13.5km。または北関東水戸道路水戸大洗ICからR51を3km
 問い合わせ先: 六地蔵寺 連絡先: 029-269-2211

 樹齢160年の幹は立派です。 普通のソメイヨシノは樹齢が80年が限度ですから、枝垂れ桜は長命ですねぇ。
 

 陰と陽 こちらは上の写真と反対の側から逆光で撮影したものです。 つまり陰の映像です。 桜の生命力を感じますねぇ。
 
 

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