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■ 便利グッズ カンティーン(水筒:ウォーターボトル)

 水筒は、行動時に携帯して使用するものと、キャンプの料理で使うものの二つを持っていると便利です。

 行動用には500cc〜1リットル程度のものを自分の必要量を考慮して、決めると良いです。
 最近は種類が豊富になりました。重いけれど強度が強いのが特徴のボトルタイプですが、素材はアルミ、プラスチック、
 ポリエチレンなどの種類があります。

 市販のペットボトルを入れて、保温性が保てることを特徴にしている製品もあります。
 ザックにも工夫がなされていて、サイドにペットボトルが収納出来るポケットがあったりします。
 ペットボトルはいざとなれば潰しても惜しくないので、ある意味魅力的な選択肢です。

 極め付けは、ザック内のカンティーンからチューブが出ていて、そのチューブの先が口元まで届いている、なんてものも
 あります。ザックを下ろさないで何時でも飲める!ことを特徴とする水筒だそうです。
 そんな水筒が使えるよう、最近のザックにはチューブを通す為の穴が最初から開いてます。

 私の場合、水筒を選ぶ際の基準は、水に臭いがつかない、お酒に対して耐蝕性がある、軽量性、耐久性、収納時の
 コンパクトさです。最近はこれらの条件を満足してくれる、3層構造の特殊プラスチック製のものを使用しています。
 なお、水が入っている状態で落したり、固く尖った物が当たると、穴が開くことがあるので、ザックに収納する時や屋外での
 使用時には注意が必要です。

 下の写真の右側が私が愛用している行動用の水筒です。メーカーはカスケードデザインのプラティパスという商品です。
 容量は、0.53、1、2.5リットルの3種類。私が使っているのは容量が、1リットルのものです。
 値段は900円位です。(左の青いカバーは含みません)
 

 この種類の水筒で、一番最初に購入したのはモンベルの製品でした。(それが青いカバーです。)
 商品名は「フレックスウォーターパック」です。これには標準で内側のカンティーンに青色のカバーが付いており、腰に
 ぶら下げておくことができます。
 容量は、1.5リットルのものでしたが、水の量は必要に応じて加減して使っていました。
 ぶらぶらしては歩き辛いのではと思いますが、私の場合、「モンローウォーク」ではないので、そう気にはなりません。

 モンベルではウォーターパックの替え袋も売っているはずなのですが、お店で在庫品を見たことがありません。
 取り寄せてもらうのも面倒なので、最近は在庫が豊富なプラティパスを使っています。

 なおモンベルの物はキャップが普通のネジ式で外すタイプですが、プラティパスはワンタッチでキャップの先を引っ張ると、
 中の液体を直接口で飲むことが出来ます。(お行儀が悪い?) そんなこともあり、今ではモンベルのものを買おうとは
 思わないのです。

 このプラティパスにも、純正の保温袋を売っているのですが、大きくてとても山に持っていく気にならない代物です。
 それで私は、以前買ったモンベルの薄手のカバーに入れて使用しています。

 ということで、観天望気のカンティーンは他人様とは違う組み合わせのものとなっています。
 古い物でも、使っていくうちに愛着を感じますから大切に使っているのです。

 キャンプ用のカンティーンとして使っているのは、ナルゲンのものです。下の写真で、一番左にあって、元気に自立して
 いるのがそれです。この自立するというのは、結構使い勝手からすると重要なポイントなのです。
 中のワインがとても魅力的でしょ!これは容量が、1.5リットルと大きく、口も広いので使い易い代物です。
 大きなロックアイス入れる時やワインのビンを逆さまにして移すなど、広いことは良いことです。

 キャンプに行くと、ワインと食料は少なくなりますが、ゴミや濡れたテントなどかさ張るものも増えてしまいます。
 こんな時に、小さく折りたためるカンティーンは優れた品物だと、実感しますよ。
 

 尾瀬の美味しい水で作るらーめんと冷たく冷やしたワイン、、、そんなささやかなもので私は十分満足することが出来ます。

■ まとめ

 尾瀬の場合、比較的水の入手が容易ですのですが、ワインの為にはカンティーンが必須なのです。 

尾瀬で幕営しま専科
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