♪ 考える葦 IT時代の矛盾編 やってもうた!Part3 観天望気 presents 尾瀬で幕営しま専科 
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■ やってもうた!Part3 (またまたやって、しまった!)

 マイクロソフトが提供する最新の改良された無料 Web ブラウザ Internet Explorer 7 では、使いやすさとセキュリティが大幅に
 改善されているとのことなので、ヴァージョンアップを行いました。

 なるほどね! 画面のイメージや操作性が微妙に変わっています。 まあ、これでシステムが安定するなら、いいんじゃない!

 

 手始めに自宅のパソコンへインストールして、使い方にも慣れてきたので会社のパソコンもバージョンアップをしたのです。

 最初は問題ないなと思っていたのですが、これまで問題なく使っていた大手企業が作成した「出張旅費清算ソフト」を走らせると、
 「バージョンが違うので駄目駄目!」とはじかれてしまうのです。

 やってもうたぁ! Internet Explorer 6でないとこの「出張旅費清算ソフト」は受け付けてくれないのです。

 一部上場の会社のソフトなら、Internet Explorer 7が公開になる前にチェックして対応を済ませておくべきじゃないのかなぁ。
 その昔、2000年問題の時にはこの世の終わりか!というぐらい騒ぎまくったのですが、IEのバージョンアップくらいでは
 大した事じゃないという事なのかもね! 市販のソフトではなく、企業向けのユーティリテーなのだから何故?と思います。

 社内の掲示板を調べてみると、Internet Explorer 6を使い続けること!との、ご指示が出ているではありませんか。

 こうなりゃ、Internet Explorer 6へ戻すしかないなぁ、と言うことでIE6を探したのですが、XPにはプレインストールされていて、
 マイクロソフトにも単独のものは見つかりませんでした。 え、簡単には戻せないじゃん。

 こうなると、簡単にIE6に戻すには「システムの復元」機能を使う方が簡単だな!
 ということで、10分ほどでInternet Explorer 7をインストールした前の状態にパソコンシステムを復元させたのです。

 Windows XPになってから、システムの容量がどんどん大きくなってシステムバックアップがかなりの容量を食ってしまい
 大変になりました。
 でも、動作が変になったらシステムが正常な状態な時期に容易に戻せるって、非常に便利な機能だと思います。

■ まとめ

 我が家のシステムで確認したところ、12個の復元ポイントがありました。 この数は許可しているハードディスクの容量や
 加えたシステム変更の量により変化しますが、十分な数字だと思います。

 リムーバブルなHDを使っているので、抜き差しすると動作環境が変わったと言うことで復元ポイントを自動的に作ります。
 ですから、大半は意味ないじゃん!な復元ポイントなのですが、今回のように、Internet Explorer 7へのバージョンアップごとき
 大きな変更の時には非常に重要な復元ポイントとなってくれるのです。

 と、言う事で会社のどうでも良い2ndパソコンをInternet Explorer 6に戻して、一件落着となりました。

 当然、会社で使っている1stパソコンはInternet Explorer 7で元気に稼動し続けています。
 だって、最新の環境で快適なパソコンライフを送るべきですからねぇ。

 古い駄目ソフトのために安定性やセキュリティ、快適性を犠牲にするなんて、とてもまともとは思えませんからねぇ。

 普段から「セキュリティ」が第一と言っているIT部門が、古いIE6を使えと言うこの矛盾! 変な時代ということでしょうねぇ。

尾瀬で幕営しま専科
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