■ 僕がODNの利用を止めた理由
最近は誰でも簡単に自分のホームページを開設できるようになりました。と、書いている私も1年前から開設した初心者です。
IBM社のホームページビルダーを使って、自分の思うイメージでそれぞれの文章や写真といったパーツを組み合わせれば、
簡単に画面が完成します。
その内容がどうであれ、自分だけのオリジナルの作品が生まれるのです。そうして、それをプロバイザーへ転送すれば、
世界に向けて情報を配信できます。
そんなことを1年近くやってきましたが、最近ちょっと疲れてきました。やはり個人の情報を発信するだけでは、一人よがり
という限界があります。
コミュニケーションの手段として、ホームページを考えるならば、双方向での通信手段が必要だと思います。一方的な
押し付けでは、面白みがありません。
そこで掲示板を付けてみましたが、これも相手が見えないうえに、文章で表現することの面倒さがあり、コミュニケーションの
手段としてはいまいちです。
私の方から沢山の画像を配信していながら、受け取れるのは文章のみ。
これではスムーズなコミュニケーションは成り立ちません。
時々、メールでお褒めの言葉をいただいたりしますが、そこから話題が発展するのは非常に困難です。出逢いサイトなら、
そこから進展があるのかもしれませんが、健全なホームページなので、、、ちょっと、限界を感じています。
そこで、画像も添付することの出来る掲示板を追加しようとしました。
画像があれば、細かな説明など入れなくても、「尾瀬に行きました!」だけで十分相手に伝わります。天気や混み具合、
咲いている花など見れば一目瞭然です。
ところが調べてみると、私が今ホームページを開設しているODNのCGI機能は制約があり、画像を添付出来ないのです。
ホームページをこのままODNで開設していても、自己満足で終わるだけです。
それなら、日記帖に綴っておけば良いだけで、何もわざわざ公開する必要はありません。
今回、1周年という節目を迎えるので、ホームページを別のプロバイザーへ移して、新装開店をすることにしました。
構成は大きく変える気はありませんが、双方向コミュニケーションの場を活用して、情報公開の場を持ちたいと思っています。
その時には、もっとスムーズにコミュニケーションが取れるようになっていることを目指して、改革を図ります。
2003年8月 吉日
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