■ 「中島みゆき」さんの「夜会」
しばらくお休みでしたが、2004年に再び開催されます。 VOL.13ですから、すごいですねぇ。
私同様、再開を喜んでいる方も多いのではないかと思います。
勤め人が働いたあとでも見ることが出来るように、との配慮で始まった「夜会」ですが、そのチケットなんてとてもまともな
方法では手に入るものではありません。
それでも、オークションには沢山の出品があり、高額で取引が行なわれています。
何倍もの価格で売る人と買う人との売買契約が成り立つのだから、他人がとやかくいう筋合いではないのでしょうね。
でも、もっと公平にチケットを手に入れるようになればその方が良いな、とは思います。
普通チケットの販売は電話での申し込みが一般的ですが、人気のある場合にはいくら電話をしても、「ただいまこの方面の
電話は掛かり難くなっております。もうしばらくしてから、お掛け直し下さい。」との無慈悲なテープが流されるばかりです。
その間にプロの業者は、高価な装置を使って申し込み場所の番号を見つけるのです。 当然、代表番号ではなく、
オペレータが受付を行なう回線の番号をね!
そんな人達が買ったチケットを高く買うなんて、、、、(とやかく、言ってんじゃん!)
まあ地方に住む私たちには、ビデオやDVDで楽しむ方がお安いですね。私の場合、こんなセット品を買って楽しんでいます。
最近は、DVDが普及しています。舞台の良い位置から撮影した画像と音声を自分のペースで楽しむことができます。
とはいえ、実際の舞台の醍醐味は味わえませんけどね。
昔、学生の頃、新宿の紀伊国屋ホールで「つかこうへい」さんの演劇を見ていました。
「熱海殺人事件」や「飛竜伝」など、値段は800円だったかな。とにかくお安かったです。
ですから、一回の公演中に何度も見に行きました。役者さんの台詞や舞台の構成が微妙に変化する、
そんな楽しみ方が出来たのです。本も出ていて、その内容と実際の舞台との違いなども面白い!
小さなホールなので、役者にスポットライトが当たると、目の輝きがこちらまで届きます。
役者の皆さん、唾を飛ばしながら実に良い芝居をしていました。
「ブスには人権がねぇ〜んだよ!」という台詞に、笑っていた観客の女性達!そんな平和な時代でした。
そんな経験があるので、「夜会」もDVDで満足することにいたしましょう。 (足りないところ想像力でカバーします)
ここで、スポットが当たって、みゆきさんの目が妖艶に輝いている!なんて、想像をしながらね。
ちなみに、「夜会」のDVDは、8〜9000円です。 チケットの価格を考えると、まあ妥当な価格といえますね。
DVDのメリットは、穴が開くほど何度でも同じ場所を繰り返し再生できることです。
更には、歌詞も表示させるメニューが用意されています。これなら、私も間違えることなく歌えます♪
今年の「夜会」のDVDが早く発売になって欲しいと願う今日この頃です。
VOL.13になると、10000円かな。でもチケットをダフ屋から買うよりはずっとお安いのは、間違いありません。
PS.部屋を暗くして、酒をチビチビやりながら彼女の歌を聴いていると、つい昔を思い出します。
彼女が深夜のラジオで放送していた、そりゃぁ、歌とは掛け離れた番組でしたけどね!
■ まとめ
2004/12/15 2004年1月3日から28日までBunkamuraシアターコクーンで行われた、夜会 VOL.13「24時着 0時発」の
模様を収録したDVDが発売されました。 価格は、7350円。 これならリーズナブルな価格ですね。 早速買いました!
今回からハイビジョン録画だし、歌詞が映像とは別に表示されるようになりました。
ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない♪ そう、夜会はまだまだ続くのです。
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