♪ 考える葦 事故に注意しましょう 観天望気 presents 尾瀬で幕営しま専科 
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■ 事故に注意しましょう

 最近車を運転していて「ひやり」とする場面に遭遇しました。
 あまり、自分の失敗談を書くことがないのですが、今回はちょっと反省も兼ねて書いてみます。

 では、はじまり、はじまり!

 とある場所に撮影に行った帰り道、交差点の手前で、ちょっとした渋滞になっていました。
 脇にある右側の駐車場から本線に出ようとする車があるのですが、直進車があるのでなかなか出ることが出来ません。

 親切な”観天望気”さんは、直進していた道を空けて自分の前にその右折車を入れてあげたのです。
 心にゆとりのある人の行いは、余裕がありますねぇ。 (何だ!自慢話かな?)

 と、まあここまでは良かったのですが、向うに見える交差点の信号が青になり、車の列は徐々に前に進み始めました。
 渋滞なのですから、さっさと行けば良いのに、私の前の車はなかなか発進しません。

 このような状況でどんどん、私の体の中でアドレナリンが放出されていきます。
 クラクションを鳴らすのもどうかな?と思うので、イライラしつつも我慢していると、やっと動き出しました。

 で、やっとその車が交差点に差し掛かった時には既に歩道側の信号が青の点滅になっていました。
 もう少し加速すれば通過できる! それ行け、やれ行け!
 で、”加速して!”と思ったら、いきなり前の車が止まってしまいました。

 「危ない!」と、ちょっと急なブレーキで私の車は無事に止まりました。 もう少しで、追突するとこで「ひやり」とした瞬間です。
 渋滞なのに、再び信号で止められるわ、急ブレーキになるわで、先ほど親切心から割り込みを許した行為が全くの裏目と
 なってしまいました。 この車が無かったら、確実に私は”青信号”で交差点を通過出来ていたのです。
 
 後ろから追突した場合、私の過失は100%になります。 十分な車間距離を取って運転するのが基本ですからね。
 中途半端な親切はいけません。 親切で前に入れた車が常識外れな運転をしてもそれを許せる寛大な心を持つか、
 意地が悪いと思われても前に入れるのを阻止するか、その何れかが良いようです。

 これも、ある意味貴重な経験だと思います。
 誰しも事故を起こしたくて起こす人はいません。 でも、お互いのちょっとした気の緩みで起こります。

 こういう焦った状況で事故はおこるんだなぁと、冷静になって反省することしきりな私でした。
 交差点での事故は、双方に過失があります。 危険を回避出来る速度で運転しないといけません。
 避けるか止まる事が出来れば事故にはなりません。
 いくら自分の前の信号が青でも、ぶつければぶつけた方にも過失があるのです。

 でも、親切心から自分の前に入れた車の運転のせいで事故になるなら、入れない方が得策なのかも、、、ちょっと、
 親切心と大きなお世話との狭間で悩ましい問題です。

■ まとめ

 事故はまさかという時に起きます。 え、どうして判るのかって? それは秘密です。
 事故を起こす? そんなの信じられない! 未経験の人はそう言うでしょうねぇ。 そう言ってるけどそのうち、貴方もこちら側に
 なりますから! 知人のN氏も事故なんて、、、と言っていたのに、半年後には事故との遭遇者!になりました。

 「ひやり」とする事を素直に感じることの出来る心が大事です。 慣れは駄目だなぁ! そんな少年の心を持たないとね!
 

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