■ 読解力の衰え
最近とあるテストを受けました。 時間は20分で、問題数は16問でした。1問あたり、1分程で解答を書けば良いだけです。
4択の問題ですから、1分もあれば1つを選ぶなんて簡単な事だと思うかもしれませんが、時間制限がある中での解答と
いうのは、これが結構なかなか難しいものなのですよ。
と言うのも、問題を読む目は文字を追っていくのですが、そこに書いている意味が判らない。私はこんなに読解力が
無かったのか? と、愕然としてしまいました。普通に読むことの出来る簡単な単語が並んでいるのですが、それらが
組み合わさってどのような意味になっているのか頭の中にイメージが浮かんでこないのです。
悩み始めると、ますます意味が判らなくなってしまいます。ひっかけ問題の場合、そんな場面が顕著に起きてしまいます。
貴重な1分の内の大半が、読むと言う行程に費やされてしまいます。ですから、下手をすると後半の簡単な問題を読む
時間が無くなり、悲惨な結果になることもあります。 まずは全問を把握して、簡単な問題から解答するとの基本を守る
冷静さを失ってはいけません。 (受験のその場ではなかなかこのような悟りの気持ちにはなれません!)
若い頃は本を読みまくっていたのですが、最近は読まなくなりましたからねぇ。 普段の生活においても、文章を
じっくりと読むという機会は本当に少ないです。
ある意味HPでこのような記事を書いているのは、文章にふれる機会を持ちたいという欲求からなのかも知れません。
でも、自分の考えを思いつくままに書くという行為と、他人の書いた文章を読んで理解するという行為とは別物だと
つくづく感じました。 こりゃいかん。 もっと本を読むようにしないと、ボケてしまうな。
ところで、パピルスの上に書かれたヒエログリフはなかなか解読出来ません! 皆さんにもお見せしますね。
何て書いているかというと、多分 「観天望気よ!もっと考えよ!」です。

パピルスの上に描かれた絵 Part2です。

■ まとめ
パピルスなるものは教科書の中では知っていたのですが、実際のものはどんな物なのか?ということで、かなり昔に購入
しました。そこに書いている内容は、「まったく近頃の若者ときたら!」だと思います。昔から云われ続けられてますねぇ!
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