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■ 味覚について幼い頃、、、嫌いなモノがありました。 それは、「チーズ」! 幸いなるかな幼い頃の我が家ではそんなモノが食卓に上がることはありませんでした。 当時は「トムとジェリー」で出てくる「チーズ」においしそうと思ったことはありませんでした。 食べず嫌いという事ではなく、何度かチャレンジしたのですが、「石鹸を食べているようだ!」との思いがその時の率直な感想でした。 最近のように沢山の種類があるわけでもなく、私の周りには「プロセスチーズ」くらいしか無かったですからねぇ。 ですから幼い私にとって、「チーズは、削ってスパゲティにかける程度のものであり、固まりを食べるに値しないモノ」であったのです。 納豆は美味しいと思いますが、チーズは不味い、、、それがその頃の私の味覚でした。 友達が、チーズが美味しいと云うのを理解出来なかった! そんな思い出があります。 成長するとともに、お酒や煙草、珈琲といった嗜好品を楽しむようになっても、なかなか「チーズ」を固まりで食べようとは 思いませんでした。 とはいえ「ピザ」などはその頃から食べていたので、「とろけるチーズ」は好きだったですねぇ。 苦い=毒という共通的な常識からすると、珈琲は美味しくないと思うのが普通です。 でも学生時代、珈琲は「モカ」をストレートで飲んでも、苦いと思うことはありませんでした。 次第に、味覚が変化していたのでしょうが、私の体は固まりの「チーズ」を要求することはありませんでした。 ところが、最近、若い頃のように「量」を食べることが出来なくなると、次第に「質」へと興味の対象が移ってきました。 質で考えると、「チーズ」は非常に魅力的な食品だと気付いたのです。 私の場合「ナチュラルチーズ」のように食べやすい物が好きです。 ヤギの乳で作られたものや生ハムで巻かれたものや、 ゴルゴンゾーラのように青カビのモノも美味しいですねぇ。 どうやら味覚の変化?という言葉には奥が深い何かがあるようです。 医食同源、昔から食べてきたものだから、きっと健康には 良いのでしょう。 今まで健康だった私ですが、体はチーズを要求してきました。 それが美味いと私に気付かせたのです。 昔の恐竜には体の中に「第2の脳」があったと幼い頃本で読みました。 どうやら、私の体の中にも、第2の脳があって 生きる為の基本を第1の脳へ指示しているのかも知れません。 (この学説は、あと10年以内にサイエンスで紹介されるでしょう!) 最近、究極の蕎麦を探求しているのも、「健康」を目指しているのかもしれません。 ■ まとめ 体が求めているものを食べる! これが基本です。 とは言っても、栄養バランスを考えての生活はしていません。 |
尾瀬で幕営しま専科 |
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