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■ 能面の魅力NHK水戸文化センター講座「能面を打つ」の第4回能面展が茨城県偕楽園公園センター行われました。講師の藤田芳男先生の作品とともに20名ほどの作品が展示されていました。 (2006.4.11〜4.16) 能面は私が趣味としている写真の世界の「光と影の世界」と通じるところがあるので、とても興味のある世界なのです。 能面は「彫る」のではなくて、「打つ」のだそうです。 これは面と向かい合って気を打ち込むことから来ているそうです。 会場には、打つ上げる途中の面も展示されていました。 色彩がない世界で能面を打つって、とっても難しいでしょうねぇ。 完成したところを想像しながら、、、イメージの世界で彫り込むのです。 彫って、ちょっとやってもうた!!と思っても、後の祭りですからねぇ。 更には化粧をすれば、女性の顔は化けますから。 それを想像しながら、彫るのは、、ネ! 色が入って、、、その前の素顔を知っているのは、彫師だけなのです。 ダビンチがモナリザの中に自分の姿を見出したように、能面の奥にもそんな世界が あるのかも知れないですねぇ。 喜怒哀楽を秘めた能面って、かなり面白い被写体だと思います。 私の場合、打つ技術がないので、作品の中から彫師の様子を想像しながら作品を 鑑賞させていただきました。 作品で一番多かったのは、小面(こおもて)です。 可愛らしい、若くて美しいという意味のもっとも若い女の面です。 私は喜怒哀楽を秘めた能面にあって、小面が一番好きです。 光と影の世界が作る世界を一番楽しめますからね! 鼓の音の響く会場で、面とのご対面!って、なかなか楽しい時間でした。 同じ面を見る位置を少し上下に移動するだけで表情が変化します。 更には、同種の面を見比べると、面白い! 自分の好みが判ります! はなわくん、ここに居たのかい! ■ まとめ 公園センターでは徳川家の梅見の宴が紹介されていました。 良いなぁ、こんなことを知るのも! トリビアの泉のようでね。 |
尾瀬で幕営しま専科 |
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