■ 石臼購入! 蕎麦道の全てはここから始まった!
2002年冬、ネットオークションで石臼を購入しました。サイズは直径が20cmとちょっと小さめですが、重量は25kgも
あります。 で、気になるお値段は5000円+税でした。
送料が1710円で、銀行振込の手数料が420円!
銀行が一番あくどいな! こんなに高い手数料取ってるのだから、不良債権くらい直ぐに処理できそうなものだな。
話題がそれましたが、この石臼まだ使っていません。と言うのも、まだそばの実がないのです。
どうやって、入手しようかと思案中です。
価格を調べてみると、中国、カナダ産は一袋45kgあたりで3000円前後。
北海道産で、15000円、人気の高い茨城産常陸秋そばの新そばともなると、25000円を超えるものもあります。
小麦粉に比べると高いものですねぇ。
この貴重な玄そばからそばの殻を剥いたものが「丸抜き」です。
この工程をふんで、45kgの玄そばから出来るそば粉は30kg程度です。 そば殻はけっこう重いって事ですね。
更に粉にするまでの手間は、それはもう大変なもので、、、でも、あえてその手間をしてみようと石臼を買ったのです。
そば打ちはライフワークに残しておいて、まずは美味い「そばがき」を作ることを目標にしています。
ちなみに、同様の石臼の市場価格を調べてみました。
大きなホームセンターにしか置いていませんが、18000円でした。
また、昔からあるような大きな石臼は8万円もします。 使う頻度を考えると、とても買えない代物です。
毎日、蕎麦を食べるとか、それを趣味している人なら、それくらい出すのは当たり前!かもしれませんけどね。
オークションにおけるこの石臼の普段の相場は7000円です。
こーしてみると、今回はオークションでもかなり安く手に入れたことが判ります。
挽く穀物の種類や大きさにより、この模様はいろんな形状があるらしいのですが、今後の研究課題とすることに致します。
■ まとめ
全てのものにはスタートがあります。 ここから始まる世界があっても良いですね!
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