■ 水府のお蕎麦屋さん (今では合併により常陸太田市になりました)
「慈久庵」 「天下野」 「そばハウス 龍亭」 「やまめ茶屋」
慈久庵(じきゅうあん)
慈久庵は東京の阿佐ヶ谷から、茨城県の水府村へ2002年に移転したお店です。 東京で営業していた頃の蕎麦のレベルが
とても高いとの評判だったので、期待して行ってみました。 2002年3月訪問


最初の一期一会が不発に終わったので、この度リベンジすることに致しました。 慈久庵再訪問 (2005/04/03)
開店当初は、客であふれていたお店も今ではそう混むこともないようなので、訪問することにしたのです。

慈久庵さんでは、最初から最後までお茶はでません。 そば前(お酒)を粋に呑むような客を相手にしたいのかもしれませんが、
今や車社会のご時世ですから、なかなかそう粋な生活は出来ないのです。
プラス思考で考えると、食べ終えたあとの「そば湯」を楽しむ為だそうです。 でも、呑まない客には、「蕎麦茶」くらい出しても、良いような
気がするのですけどね。

お座敷の前には大きな暖炉がありまして、燃えてはいませんでしたが実際に使っておりけっこう燃えた匂いがするのです。
山間部の夜は寒いですから、暖炉は必需品のようですね。 でも、この匂いの中で蕎麦の香りを楽しめるのか???なかなか難しい課題です。

鴨せいろを頂きましたが、私の好きな薬味である七味は置いてありませんでした。 味に絶対の自信があるお店のようです。
この店の噂を聞いているので、当方から「七味がありませんか?」と、お店に催促して、こちらが嫌な思いをするのも嫌なので、
あえて頼むことはしませんでした。
客商売なのですから、普段からテーブル上には置いていなくても「必要ですか?」くらい、聞くべきだと思うのですけどね。
蕎麦は、星のある細麺で、意外と短め! そうですねぇ、箸でつまむと、13cmってとこですねぇ。 美味しいのは当たり前!ですね。

食べ終えて、そば湯を飲みながら見る様子がこれです。 どんな器を使っているのか!
そんな私の修行がまだまだ続いているっていう一コマなのです。

天下野(けがの) 2006年版(古い写真もある意味良いのですが、やはりHPでは最近の写真を紹介しないとねぇ。)
このお店は、竜神峡の反対側、ちょっとした高台の上にあります。

店内で食べるのも良いのですが、お奨めは外のオープンテラスです。

昔の写真も、、、私の思い出なのです。

その昔、私が行った時は、お豆腐と里芋の塩ゆでしたものが出てきました。 指でつまむと、するりと中からサトイモが出てきます。
昔良く食べたなぁ。 豆腐も手作りという感じで、味がしっかりしています。 詳細は、天下野でご紹介します。

2006年バージョン!

この野菜天ぷらの中に林檎があるのですが、、、それを味わいたくて、今回の訪問だったのです。

そば湯を楽しんでいたら、野菜天ぷらの出来るのが遅くなったということで、「けんちん汁」のサービスがありました。
この「けんちん汁」が、柚子(ゆず)の香りがしていてねぇ、、、美味しいのですよ!

そばハウス 龍亭 龍Rutin亭
竜神ダムの近くにあるお店です。 頭上には、竜神大吊橋が見えます。

メニュー:ざるそば650円、けんちんそば800円(消費税は内税) 私が行った時は、ざるそば650円に刺身こんにゃく、
そばサラダの2品が付いてきました。 そばはコシのあるもので、もり汁もカツオが利いていて美味しかったです。
薬味は、ネギ、わさび、柚子の皮です。 少量の柚子の味と香りが、食欲をそそります。
刺身こんにゃくは、柚子味噌で美味しかったです。つるりとした食感!これだけ地元の名産がいただけて、この値段なら
大満足!です。 観光客の方にもここはお勧めです。

刺身こんにゃくを頼むと、こんなに出てきます。 まさに、庶民の味ってやつですからね。

やまめ茶屋
竜神峡を見ながらお蕎麦を食べましょう。太くて短い蕎麦です。 こういうお蕎麦はけんちんで食べると美味いです。
地元の農家?の人がやってる「入ってほっとするお店」です。

刺し身こんにゃくや野菜天ぷらなど、地元のものを美味しく食べさせてくれます。 太く短い蕎麦なのですが、そば粉が
良いと美味いのは当たり前ですね。
冬場はけんちんがお薦め。出汁のしみた野菜が美味いですからね。

■ まとめ
市町村合併で、水府村は、常陸太田市になりました。 こう頻繁に地名が変わるとナビが正しく機能してくれないし、
しばらく、混乱しそうですねぇ。
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