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■ 奥鬼怒温泉郷・鬼怒沼 (おくきぬ・きぬぬま)

 奥鬼怒 温泉郷は、鬼怒川の源流近くにあります。
 日光側から峠を越えると、日光国立公園の山並を眼下に見ることが出来ます。

 女夫渕(めおとぶち)登山口

 鬼怒沼を目指すなら、女夫渕に行きましょう。 女夫渕温泉の前に無料の駐車場があります。
 トイレもあるので、時間を調整して出かけましょう。 吊橋を渡ると登山が始まります。

 最初は、川沿いに景色を見ながらゆっくり歩きましょう。場所によっては、落石の危険のある場所もありますが、
 景色を楽しむ余裕があれば大丈夫です。 護岸工事もなされていて、公共事業の広範囲さを体感できます。
 苔むした倒木なども自然の風景です。 花鳥風月を楽しみながらの散策を楽しむことが出来ますよ。

 1時間ほどで、「八丁の湯」に到着します。 ここでは、人気者”チビ”がお出迎えです。
 

日光沢温泉
 鉄筋コンクリートなのにどこが秘湯?で有名な「加仁湯(かにゆ)」を過ぎ、沢沿いの遊歩道を30分で、
 日光沢温泉に着きます。昔ながらの山の湯の雰囲気の木造の宿ですが、ここで美味しいお水をいただけます。
 この先には飲料水はありません。 湿原の池塘(ちとう)には一杯の水があるのですけどね。

オロオソロシの滝展望台
 日光沢温泉の裏手から40分で、展望台に付きます。正面に見える滝の景色を見ながら一休みです。
 沢を渡る風が気持ち良いですが、夏場はやはり暑い!暑い!

 8月の滝、、、水が少なくて寂しげです。
  

 更に鬼怒沼湿原まで、もののけ姫が住んでいそうな1時間40分のお楽しみが続きます。
 とは言っても写真は登山道ではなく、枯れ沢です。苔がとても綺麗でしたよ。
  

 そして、次第に登りが緩やかになってきたなと思う頃、ついに奥鬼怒 に到着です。
 ここには、非難小屋もあります。中は焚き火の臭いでとても長くは居たくないような場所です。
 まあ、非難場所ですから、仕方ないですね。でも、どこから薪を手にいれるのかな?

 燧ケ岳の雄姿も見えます! やったね。と思う瞬間です。
  

 山の天気は変わりやすいです。この日も、土砂降りのあとこんなに青空が広がりました。
 雨は嫌だけど、降ると空気が澄んで、クリアな写真を撮ることができますよ。
 

 湿原には沢山の池塘(ちとう)があります。透明感がある水はとても美味しそう!です。
  

 早朝、散歩をするとトンボさんがお出迎えしてくれます。夜露で、濡れていて乾かしているのです。
 涼しく感じる早朝ですが、日差しの強さは暑い夏の一日が始まる予感をさせています。
   

■ まとめ

 女夫淵から先は自然があります。 でも、突然現れる「加仁湯」の建物はコンクリートでちょっと違和感を感じます。

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