♪ 尾瀬の散策 大清水から三平峠を経て三平下(尾瀬沼)に至る 観天望気 presents 尾瀬で幕営しま専科 
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■ 大清水から三平峠を経て三平下(尾瀬沼)に至る     尾瀬のトレッキング

 尾瀬沼の三平下に行くには大清水の駐車場からスタートです

 大清水の標高は1180mです。 そして駐車場の料金は1日1台500円です。 何人乗って来たかということじゃないからね!

 バス停の脇には尾瀬沼まで、7.5kmとの標識があります。

 ここにはお店もあるので、昼間なら食事もできます。 この裏手には大清水湿原があるので、春先には早めの水芭蕉が楽しめます。
 

 最初にある駐車場 駐車場はここだけではなく、先の川原の方にもっと広いのがありますよ!
 早朝に着いた場合には、ライトの消し忘れに注意!
 

 では、ゲートの右側には、トイレがありますから旅の準備をして、いざ出発! この閉まったゲートからスタート! 
  

 ゲートを過ぎると左側に「山神宮」がありますので、登山の安全を祈願しましょう。 右は、川原の駐車場。
  

 ここからは車が通れる幅の広い砂利道を歩きますが、この道のほか、右手に下っていくと、片品川に沿って伸びる遊歩道が
 あるそうです。 混雑の緩和のため、最近整備したそうですが、まだ利用した事がありません。
 

 約1時間、高低差の無い単調な砂利道を歩くと、一ノ瀬休憩所に着きます。 ここには売店とトイレがあります。
 ここまでは足慣らしとして、丁度良い距離ですね。
  

 一ノ瀬休憩所には、野菜が冷たく冷やされていました。 きゅうりは、味噌を付けていただきます。 1つ100円(2008年調べ)
 

 この一ノ瀬休憩所まで低公害車バスを走らせよう、なんて計画があるとか。 でも今のままで良いです。

 ここからが本格的な山道となりますが、木道が整備されているので歩き易いです。 でも、樹木がうっそうとしているので、
 湿っているとちょっと滑り易い場所もあります。 石たたみの山道を通るたびにここを作ってくれた先人に感謝!の気持ちを
 感じます。  三平峠まで、約一時間のがんばり所です。
  

 

 途中で「岩清水」があり、涌き水を飲みながらちょっと休憩します。
 きれいな清水が岩肌から、湧いています。 急登もこの辺が中間地点です。
  

 2008年 岩清水はこんなでした。 昔は奥の岩肌から湧いているのを飲んだのですが、今は便利に、でも風情がない!
 

 次第に高度が上がると、山道になります。昔の人も歩いた沼田街道です。
  

 見通しの良い階段を上って、振り返るとただただ山並みが見えるだけで、人工の物は見えません。
 火照った身体に、冷風が気持ち良い場所です。この谷の下のほうに大清水があるのでしょうが、何も見えません。
  

 天気が良いと、ここからは至仏山が見えます。
 

 道が次第になだらかになり樹林帯を進むと、三平峠に着きます。
 峠といっても、地図の看板とベンチがあるくらいで、展望はききません。
  

 水芭蕉の季節にはまだ残雪があります。 尾瀬の年間平均気温は4℃って、本当だと実感します。
 

 これは2008年の様子 右のパネルは尾瀬国立公園に変わってますが、左は日光国立公園(不当表示)でした。
 

 あとは、20分間ひたすら下ります。
 途中、木々の合間から、燧ケ岳の勇姿や尾瀬沼が見えますが、展望は良くありません。
 

 樹林帯が終わると、尾瀬沼と燧ケ岳が正面に広がります。三平下には、沢山のベンチがあり、休んだり、御弁当を
 食べたり、写真を撮ったりと、みんな楽しんでいます。
  

 三平下からは燧ケ岳が良く見えます。どんなかな!ということで、ご紹介。
 

 ここから、右側に進んで、尾瀬沼ビジターセンターまでの道は、尾瀬沼と燧ケ岳を撮影する良いポイントです。
  

■ まとめ

 大清水から尾瀬沼を訪問するルートは、群馬県側からの人気ルートです。 
 砂利道を歩く時間は長いのですが、自家用車を利用する人ならバスの時間を気にせずに戻ってくることが出来ますからね。

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