♪ 考える葦 尾瀬と環境問題 観天望気 presents 尾瀬で幕営しま専科 
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■ 尾瀬と環境問題

 尾瀬と環境問題と言っても、ゴミ問題は自宅に持ち帰るのが基本ですから、問題はありません。
 でも地球温暖化の影響のせいかCOが気になる今日この頃です。

 緑を増やそうと言っても、尾瀬はそのほとんどが「東京電力の所有地」と「国有地」ですから、彼らに任せるしかないのですよ。
 勝手に緑を植えると、日光国立公園における国民の正しい行動規範から逸脱してしまいます!

 私事ですが、これまで長年吸ってた「煙草」を先日から止めたので、温暖化防止にはちょっと貢献しているなぁと思います。

 世の中には意志の弱い人が多くて、その弱さゆえ自分が煙草を止めるとそれを回りに自慢したがる人が多いと感じていました。
 吸ってる煙草を止めるくらい個人の問題なのだから、、、わざわざ私に言わないでよ! と、この20年ほど思っていました。

 そんなことを、ここで書いている私も、、、とても意志が弱い小市民なのです。

 そんなことはともかく、「尾瀬と環境問題」この話題は煙草を吸う時のCOが問題という些細な問題ではなくて、種を蒔いて、タバコが
 生長する過程で吸収するCOと、その後のJTが使うエネルギーとのバランス問題です。
 タバコの葉は乾燥されて、裁断され、ブレンドされ、綺麗な紙に包まれて、パッケージングされます。

 それがトラックで輸送されて、自販機で販売されます。 自販機には、エアコンが装備されていて、真夏の炎天下や西日が当たる環境でも
 快適に消費者が美味しいタバコを買える環境が整備されています。 今や流通機構が複雑になり、アメリカの煙草が田舎の自販機でも
 快適に買えるそんな時代ですから、単なる禁煙が世界規模での温暖化防止に貢献できるということになることを紹介しているのです。

 でしょう! ですから、禁煙するだけでも十分温暖化に対する抑制効果は高いのです。

 米国を襲ったカトリーヌ、、、今年は大丈夫なようです。 これも、私の禁煙のおかげなのかな。

 一方、日本における尾瀬では昔の湿原という自然を取りもどす為にいろんな努力が行われています。
 尾瀬における湿原の植生復元のために行く為のガソリンの消費は、、、温暖化への抑制になっているのか? 悩みます。
 

 そんな悩みはともかく、こういう景色って、なかなか行政のHPでは紹介されません。
 観光客を呼ぶ為の情報としては価値が無いと思っているのかな。
 一番綺麗な時期の一般人が興味をいだくような写真しか紹介していませんからねぇ。

 もっと、普通の風景、、、それよりも「ブス」なところを紹介すべきじゃないのかなぁ。

 地球のキャパはもう限界です。 学者の方は、まだまだなんて言ってるのかも知れませんが、、、尾瀬はずっと警告を発していました。

■ まとめ

 温暖化の問題は難しい問題です。 こうして、パソコンを使っていることすら温暖化へのプラス傾向ですからねぇ。

 尾瀬に行くには沢山のエネルギーを使います。 ガソリンだけでなく、限られた時間である休暇をどう使うべきかという問題です。
 確かに尾瀬で過ごす時間は快適ですが、行くまでの移動となると、、、退屈なものでしかありません。

 そんな、こんなで今年の8月はセーブな期間でした。 で、9月はそのセーブの後の開放的「飛躍」をすることにすることにいたします。

 問題は、それの効率をどこまで高めることが出来るのかという問題です。

 いやー、N氏から貪欲ですね!と、言われている私なのですが、、、個人的に「CO削減」ってちょっと気になる課題なのです。

 自販機でお茶を買う、、、それよりも「尾瀬に行って沢から引かれた清水を飲む!」そんな事で地球温暖化に貢献できたらなぁ!
 考えることが益々重要な時代です。 何が大事なのか、イヤー、それを気付くのが最も重要な時代になったようです。
 

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