■ パソコンのチューンナップ
パソコンに限らず誰しも思うのは少ない投資で、多くの利益を得ると言うことでしょう。
当然なことですよね。この場合の利益とは、お金ではなくても良いのです。 時間だって、立派な利益です。
キー操作後の待ち時間は短いほど、ストレスを感じず、快適なパソコンライフを満喫することができます。
ネットで情報をダウンロードしている間も、昔はイライラしながらでしたが、ADSLとなった今や快適です。
つまりパソコンの場合には、この時間という要素は非常に重要な要因なのです。 わざわざ言わなくてもそんなの
常識!ですよね。
ところで以前(今もかも?)、パソコンのCPUのクロックを上げることが流行りました。 壊れても自己責任!の禁断の
行為だったのですが、マニアックな世界がありました。 その為に、如何にCPUを冷却するかなんて話題がいろいろ
議論されたものです。
このため水冷式のパソコン!なんて物が本当にあるのです。(お店に行けば、今もあるかも!)
それもディスクトップだけかなと思っていたら、日立からはノートブックでも、水冷式が発売! いやー、文明の進化、
科学の勝利! いろいろ開発されるものです。
CPUはパソコンの頭脳ですから、その回転(クロック数)を上げれば当然処理速度は上がります。
お金のある人は、次々に発売される高速のCPUに代えるでしょう。
それが、一番正しい科学の恩恵にあずかる人類として自然な事だと思います。
でも困ったことには、CPUだけでは駄目で周辺の素子やメモリ、更には基板も交換が必要です。
それだけ多くを買い換えるなら、新しいパソコンが買える?ほど、お悩みなレベルです。
私の場合、最先端はいかずに、2番手を走っています。機能はそこそこ、値段もぼちぼち、です。
私のパソコンの使用の状況を考えると、CPUの速度をあげることより、HDの早いアクセス時間やHDの大きなバッファ
容量、更には、メインメモリ容量の大きい方が快適性を与えてくれます。 特に、メインメモリは画像をいじくるので、
大きさの恩恵をもろに感じています。
体に例えて言うなら、「速度の速い頭脳」より「素早く、力強く動く体」の方にお金をかけています。
キーボードを叩く私の速度はとても遅いので、ある程度のCPUパワーさえあれば、それで十分です。
DMA(ダイレクト メモリ アクセス)やバッファ(転送データの一時保管場所)など、高速化の手法はいろいろあります。
要するに「容量の大きなHDDをC:にする。」、「高速なメインメモリで大容量なものを使う。」
写真画像の容量がアップする今の時代、こうすることにより私に快適な環境を与えてくれるのです。
簡単に言うとこの辺が、観天望気的パソコンのチューンナップってことでしょうね。
■ まとめ
CPU PEN−4 1.6GHz メインメモリ512MB HDD200GB OVER、、、しばらくはこの環境で良いや!
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