■ パソコンのメモリ増設計画 (合計3GBにしてみました)
これまで自宅で使っていた私のパソコンはメモリ容量が1GBでした。 これでまあ、そこそこ使えていたのです。
でも、パソコンにおける一つだけの不満は内蔵しているHDDの温度が頻繁に50℃を超えてしまうと言う事でした。
Google Earthを立ち上げて興味のある場所をあちこちネットサーフィンしながら、ホームページビルダーでサイト情報を
更新する。 当然、パソコンでMP3の音楽を再生しながら、、、そんな環境では、流石のパソコンもオーバーヒートして
しまうのです。
(これってDELLパソコン、GX280であるが故の話題なのですけれどね。HDDに風が当たらない構造なので、常時回る
小さなFANを付けたので、パソコン内の平均温度は下がりましたが、短期間の温度上昇には効き目がありません。
最初から付いてるFANはCPUの温度によりコントロールされていて、HDDの温度が上がってもFANを動作させない
静かなことを特徴とする設計になっているのです。自作のパソコンなら前と後ろにFANを置いて冷却するのになぁ。)
メモリとHDDの温度が関係あるの?と、お思いの方もあるでしょうが、実はあるのですよ!
パソコン本体に搭載されている主記憶装置(=メモリ)だけでは記憶領域が足りない場合、HDDなどの補助記憶装置を
仮想的にメモリのように使うのですが、これをスワップと呼びます。
これが頻繁に発生すると、HDDへのアクセスがパソコンを操作している人の意思には反して頑張り過ぎるので、
この状況は発生しないほうが理想なのですよ。
メモリが足りない状況になるのはパソコンを操作している人が真剣にパソコンに向き合っている状況ですから、
反応が遅いとなるとますます結果を確認する為に早くキーボードをたたいたり、マウスをクリックしてしまうのです。
それで、ますます反応が遅くなるのですが、オペレータはパソコンの方が駄目だと思っているのです。
原因は能力以上のことをパソコンに要求している自分だということに気づかずにね!
■ まとめ
今回、メモリを秋葉原で買ってきました。 買ってきたのは、1GBx2枚です。
これで、合計3GBのパソコンの完成です。 そのシステムでこのことを書いているので、相性の問題も克服できた
ようです。 T・ZONEでCENTURYのPC−4300/DDR2−533 4−4−4が13304円でした。
これが高いか、安いかはこれからどれ位使うかの問題になります。
そうね! 問題は、これほどのメモリを駆使する程のことをパソコンにさせているか?という事なのです。
単にネットでホームページの情報を閲覧するなら、1GBで十分ですからねぇ。 昔は、ゲームをやる為にパソコンの
パワーを要求した私ですが、最近はゲームをやらなくなりました。
その代わり、Google Eartheのようなお楽しみ!を頻繁に使っています。 ネット回線とマシンのパワーを要求する
そんな世界です。
自分のパソコンの状態を確かめるには、「タスクマネージャー」の機能を使いましょう。
そうすれば、どれ位有効に使っているかが判ります。
私の場合にはこんな状況です。 良い状態だな!
当然ながらこんな状態は一時的です。 でも、そんな状況でもサクサク機能するパソコンが欲しかったのです。
急いでいる時に待たされるのは嫌ですからねぇ。
CPUをマルチで使用し、こんなにガンガン酷使する状況でもメモリの利用可能な容量が2Gもある!
増設の前は、数百MBだったのですけれどね。 それが、G(ギガ)単位に増えている。
これって、余裕があって精神的にも良い状況ではないでしょうか。 少なくとも、私にはかなりの安心材料なのです。
ちょっと、HDDの温度も下がったような気がします。 これも、メモリ効果ではなくて、秋になったからなのかな。
PS.パソコンをシンプルなタスクだけに使用しているなら、メモリは1GBも必要ないです。
ゲームや画像処理を高速に行いたい人が容量を上げれば体感速度やイライラ感を抑えることが出来ると言う話題です。
でも、私の場合には、HDDの温度が上がるという状況に対応するためにメモリを増設したのです。
HDDの温度が50℃でもそれがどうしたの? 大した問題じゃないよと思う人はこんな私の悩みは笑ってしまうような
些細な事なのです。 でもねぇ。 私のこれまでの体験では、装置の温度が50℃というのはかなりの異常値です。
ハードディスクの破損はお金で補えますが、中のデータが消滅するとお金では修復できません。
デリートなら修復できますが、パーマネントエラーになるともうお陀仏です。
撮った写真が消えたらまた撮れば良いじゃない!と、いう意見もあるでしょうが、、、世の中の皆がそれをしたら、
地球温暖化がますます加速されますから。
でもね! ちょっと負荷をかけるとこんな状態になります。 つまり、メモリを増設しても根本対策ではないので
やはりこれは気休めって事ですねぇ。
N氏のように、50℃では壊れないと言ってこのくらい無視するほうが良いのかなぁ。
でも、大事なデータが入っているし、、、壊すの嫌だからなぁ。 そう悩むなら、パソコンの電源を切るのが
一番良いのかも!
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