■ ニッコウキスゲ(和名はゼンテイカ(禅庭花))を食らう
尾瀬でお馴染みのニッコウキスゲ(日光黄萓)ですが、正式な和名はゼンテイカ(禅庭花)です。
それを天ぷらで食べさせてくれるお蕎麦屋さんがあります。 茨城県の常陸太田市にある「そば園 佐竹」さんです。
裏の畑で咲くキスゲ! 本日の上天ざるのお品書き中に、しっかりと「ニッコウキスゲ」が入っています。
どんなかな?って、、、一番でかい立派な代物です。 畑だと、湿原より花の大きさが一回り大きくなるようです。
食べた感じとしては、極端な苦味や香りがなく、食用菊などよりずっと癖(くせ)のない花でした。
「初めて食べた!」「感動した!」との、メールを佐竹さんに送りましたら、以下のような返事をいただきました。
以下原文
ご利用有難う御座います。
キスゲ・カンゾウの仲間は漢方の素材として蒙古では枯渇の恐れがあります。
生産・流通の都合だけで利用されない野山の野菜は個性豊かです。
これらが現代病の救世主だと考えて利用しております。 そば園佐竹店主
■ まとめ
食べて健康になる! 医食同源ともいえる有難い食材です。 判ってはいてもそれを食べるチャンスは普通ありません。 季節物でもありますからねぇ。 ということで、感謝しながら食べた私です。 観天望気の食いしん坊バンザイより
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