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■ 石臼奮闘記 その20 (篩・ふるい)

 蕎麦打ちをする人の必需品である篩ですが、蕎麦掻マニアの私としてもいろんなサイズのそば粉を仕分けるには必要な
 ものです。私はDIYでこれまで、40目、60目のものを購入しました。価格は1550円。
  

 一番粉を取るには、80目の篩が必要です。 普通のお店には売っていません。 まあこんな特殊なものはあまり売れない
 でしょうからね。 東京の合羽橋なら手に入るでしょうが、、、

 DIYに頼んで取り寄せてもらっても良いのですが、自分の目で見て選びたいと思います。
 で合羽に負けてたまるか!と、いうことで茨城県の友部にある「若狭フルイ店」に行って買って来ました。
  

 残念ながら真鍮のものはありませんでした。サイズも数種ありますが、私は小で十分です。価格は、3400円。
 ちょっと、お高いですが、桜の皮で縛られた本物です。ステンレスの網もピンと張られていて、良い仕事をしていますねぇ!

 これでいろいろ試せる環境が整いました。 蕎麦の丸抜きをMy石臼で挽いて、篩で仕分けをしてみました。
 これまでの評価したデータが写真で残っていますから、それと比較すればMy 石臼の実力が判るということです。

    昨年の状態 60目、40、それ以下          今年の状態 80目、60、40、それ以下
  

 本来60目以上のそば粉が篩でふりわけられるはずだったのですが、やたらと粗挽きのそば粉が増えています。
 この結果はもう訳が判りません。
 粗いそば粉を作る為に作ったスペーサーを入れていないのに、入れたものと同じ!!!状態になってしまいました。

 そばの実の状態と石臼の状態が変化したようです。そばの実を一度に入れる量が多かったのかな。
 いやー、そばって難しいものです。
 でも、篩ったあとの粉は、それぞれ目の粗さが手触りでも全く違いますから、篩の機能は正常です。
 80目の篩でふるったそばの粉の白さがそれを物語っています。

 自分の家で、そば粉を挽いて好きなそばを打つには、石臼と篩は必需品です。
 とは言え、篩に3400円をかける私の精神構造を理解できない人もいるでしょう。

 そんな貴方!ゴルフのクラブにもっとかけていませんか? 私の趣味に掛ける費用なんて、ほんの些細なものです。

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