♪ 食い道楽 日本一のそばを楽しむ会 観天望気 presents 尾瀬で幕営しま専科 
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■ 日本一のそばを楽しむ会

 2004年2月22日 金砂郷町交流センターにて、「日本一のそばを楽しむ会」が開催されました。

 講演会やそば打ちの実演、そば4種の食べ比べなど楽しいイベントがおこなわれました。
 気になる参加料は、1000円でした。これで、4種類の蕎麦食べ比べが出来るなら、ラッキー!
  

 まずは開会の挨拶や講演会により、スタートです。
  

 講演会は太野氏による「日本人と蕎麦」でした。 砂場という言葉が、豊臣秀吉による大阪城築城に由来し、
 大阪では無くなり、江戸で残ったなど、知らなかったうんちくをいろいろ教わりました。
 思わず「へぇ!」と、心の中でうなずいていた私です。 82「へえ」かな。

 蕎麦打ちの実演は唐橋氏と河原井氏でした。
 河原井氏の実演は蕎麦の食べ比べの時間とダブってしまい、食券の番号が最後の方の私らが見ることが
 出来ないのはかなり問題だな。 (主催者!に文句を言おう!っと。 だって来年も有るなら行きますからね。)
  

  

  

 では、比べてみよう!のコーナーです。

     会津そば 唐橋氏の包丁と蕎麦          いばらき蕎麦の会 河原井氏の包丁と蕎麦
 柄にはサメ肌の、ワサビ下ろしが、、え、違う!?
  

 室内でフラッシュなしの撮影なので、色は本物とは違います。蕎麦の揃い方や長さを見てください。
 

 「日本一のそばアレコレ」

 4種類のそばを食べ比べしました。「ダッタンそば」「中国産そば」「信濃1号」「常陸秋そば」の4種です。
 日本一といっときながら、中国産そばとはこれ如何に? まあまあ、硬いこと言わないでください。
 会場には取材陣も来ていて、インタビューしていました。 それを更に撮影するのが、私なのです。
  

 ではここで問題です。「見た目で判るか?クイズ」です。
 「ダッタンそば」 「中国産そば」 「信濃1号」 「常陸秋そば」はどれでしょう!
 

 正解は、上段が左から「信濃1号」「常陸秋そば」、下段が「ダッタンそば」「中国産そば」です。

 肝心の味ですが、ダッタンそばはそれなりの苦味があるので良くわかります。ちょっと、伸びていて、、、乾燥ぎみなのは、
 残念だな。

 意外と中国産も美味しいです。常陸秋そばと遜色ありませんでした。(つまり、私の味覚では差が判らなかったのです。)
 中国産と常陸秋そばは、普通レベルかな。

 コシがあって一番美味しい!と思ったのは信濃一号でした。
 と言うのも、信濃一号は調度私の前で品切れとなり、私が茹で上がりを盛ってもらった第一号だったのです。

 当日は風が強くて、外のテントはもう大変。そんなところですので、すぐに麺が乾燥します。
 流石の「常陸秋そば」もこの状況では、中国産と変わらない!そう思う私でした。

 でも、茹で上がりが美味しいという貴重な経験をしたので、今回のイベント参加は良かったです。
 4杯を食べるにしては、もり汁が1種類でかつ少ないかな。 (乾いたそばは、喉越しが、、、ちょっとね!)

 では、次に見た目で判るかクイズPart2です。 次に示すそばは4種類のうちどれか?
 「ダッタンそば」「中国産そば」「信濃1号」「常陸秋そば」の4種 
 常陸秋そば 信濃1号

 中国産 ダッタンそば

 ダッタンそばは色が日本そばと明らかに違いますが、蕎麦湯も違います。黄色い蕎麦湯なのです。
 え、見たい? 仕方ありません。貴方だけに、ちょっとだけお見せしますね。
 ね!すごい色でしょ!これ飲んだら、健康だ! ルチンやケルセチンがもうてんこ盛りですからね。
 (撮影したい、と言ったら、「いばらき蕎麦の会」の方が蕎麦湯の上の泡をすくってくれました。それで、こんな貴重な写真を
  撮ることができました。どうも、感謝!感謝!と思いながら、パチリ! おかげで、ここで紹介できます。)
   

■ まとめ

 なかなか面白いイベントでした。いろいろ新しい情報を聞くことが出来ましたからね。
 

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