■ 蕎麦打ち談義 (下手の長談義)
私は蕎麦打ちはやっていません。 普通、蕎麦の魅力に「はまる」と、蕎麦打ちの道に入るのが正しい蕎麦道のようなのですが、、
私の場合にはちょっと違います。 って、言うかぁ!(最近の言葉を使うとこうなります。めちゃ、書きづらい!)
蕎麦を打たない理由は?
結論を先に言うと、打った蕎麦を食べてくれる人が居ないと、「蕎麦打ちが成立しない」ということです。
〔ここから、解説〕
蕎麦を1kg打つと、約10〜12人前ほどです。 (蕎麦粉1kg、小麦粉200g、水500g、、、一人150g位かな)
それじゃぁ、一人で食べる分だけ打てば良いとなりますが、、、なら、100gという世界は成立しにくいです。
茶道と蕎麦道の違いかな? 茶道なら、一人だけでも楽しめますよね。
とは言え、「一人蕎麦道」、そんな世界を追求してみるのも面白いかもしれません。
ですが、その道を追求するより、近所にあるお蕎麦屋さんに行く方がずっと楽しそうです。
新たな出会い(未知との遭遇)があるかも知れないですからね。
自宅で100gの蕎麦を打つのは面倒だ! ということで、私の「蕎麦掻き道」がスタートしたのです。
蕎麦掻きなら、50gの蕎麦粉で水を含めて100gの蕎麦掻が出来ます。 夜食にはぴったりな量です。
■ まとめ
この話題を書いたら、読んだ知人から、「外二」とは珍しいねと言われました。
蕎麦粉に対して、一割のつなぎを入れるのことを「外一」と言います。 二割の場合には、「外二」です。
それに対して、普通の美味いと言われている二八とは、蕎麦粉八割に対してつなぎ二割の割合です。
どうもこの知人はこの微妙な差を無視出来ない性格なようです。蕎麦を打つ彼としては、微妙な水加減を思えば、いい加減な
ことは嫌だと感じるのでしょう。
〔ここから、解説〕
蕎麦を1kg打つと、約10〜12人前ほどです。(蕎麦粉1kg、小麦粉250g、、、、)であれば、納得してくれたのにね!
ほんの50gですが、そばを打つ人にとっては由々しき問題のようです。私のように、十割蕎麦掻派の人には判らない
世界です。
何言ってんだ! 蕎麦粉800gで小麦粉200gとすりゃ!話が簡単じゃん!と思う人もいるでしょう。
でも普通の蕎麦粉は道の駅なんかでは1kg単位で売っています。 200g残すと、後の始末が面倒なのです。
算数では割り切れない世界がそこにはあります。
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