■ そばパワー、、、恐るべし!
それにしても、蕎麦の生命力の強さには驚かされます。
8月8日に種まきして、9月25日にはもうこれですもんね。 何日で、って、、、、コンピュータで計算しなくては!
これから次第に、山間部は昼と夜の温度差が大きくなり、チャックチャックと 「霧下蕎麦」が育成されていきます。
そして、霧に育(はぐく)まれたあとの究極は寒さや霜(しも)に当たることです。
蕎麦の実は、寒さに当たると生き残る為に「頑張る力」を蓄えてくれます。ですから鍛えてこその究極なのです。
一方、鍛える!ということを人間で考えるならば、、、
通販では、「食べるだけで痩せられる!」「これを飲めば、寝てる間に痩せられる!」なんていう商品が大流行です。
お金を掛けてまで、楽をして痩せたいという女性の心理を巧みに利用しての商売はなかなか上手いなぁ。
でも日本科技大の上田教授なら、こう言うでしょう「なぜベストを尽くさないのか why don't you do your best?」とね!
第3助手の山田奈緒子女子なら、「そんなので痩せる、嘘くせ〜♪」って言います。
その前に私が間違いなく言いますけどね。 そんなに痩せたいなら、食べなきゃ良いジャン!
そこまでして何の為に痩せるの?と、思ってしまいます。
山の言葉で「しゃりバテ」というものがあります。山で食料不足になると、ご飯(シャリ)が不足して、ばててしまうという意味です。
意識ははっきりしているのに、体が動いてくれない状況です。 つまり、体に力が入らない!
ここで、肥満の元凶体脂肪が燃えてくれれば良いのに、なかなか消耗してくれないしぶとい奴なのです。
体をそれなりに有酸素運動で脂肪を燃やすには、ご飯などの炭水化物を食べて体を動かすしかないのです。
いろいろ通販に頼るのも良いですが、食事の場合、昔からある五穀を食べれば良いのではないでしょうか?
粟、稗、、、など鳥の気分を味わえます。 (私は食べたことがないのですが、我が家のインコは好きですねぇ)
気になる五穀とは、穀類の総称とされ、主に、米、麦、豆、粟(あわ)、稗(ひえ)、また黍(きび)などを指します。
でも、米から発芽する部分を削って食べている現在の食生活に健康の理想を求めても無理があると感じます。
とは言え、家族を巻き込んでまで、玄米を食べる生活をしようという気にはなれません。
ですから蕎麦の実を100%挽いて、蕎麦掻を食べることに私が拘っているのも古代の知恵に近づく為なのです。
そうは言っても蕎麦の実だって完璧な栄養素ではありません。それを補うビタミンが小麦粉には含まれています。
ですから、十割よりも、二八そばの方が健康的なのです。 昔の人の食生活って、なかなか健康的だなって思います。
究極の蕎麦掻道の修行の先にはどんな悟りの境地が待っているのでしょう。
■ まとめ
結果は、究極の蕎麦道でご紹介しますね。 公開迫る! 乞うご期待! なんてね!
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