|
||||||||
Home »風景写真 »茨城の風景 »D100の世界 »食い道楽 »温泉三昧 »考える葦 »パンドラの箱 » | »HP内検索エンジン | |||||||
■ 羽毛(ダウン)の寝袋(シュラフ)を我が家で洗濯 考える葦へ私が愛用している羽毛のシュラフは、mont-bell(モンベル)の「Duwn Hugger No.3」です。買ってからかなり使い込んでいながら、まだ一度も洗濯した事がなく、使用後に陰干し程度では臭いが消えない状態です。 暑い時期でも使っており、いくら布団のようにジッパー開放で使っていても、汗をかくのでこれも仕方ないなぁ。 現代人なら「ファブリーズ」を使えば、簡単に解決する問題なのかもしれないのですが、「羽毛」への 使用が可能か不明です。 それを調べるより、専用の洗剤を購入して洗う方が楽なので、今回初めて洗ってみました。 本格的な尾瀬の季節を迎える前にシュラフの状態を良くしておきたいですからね。 羽毛を洗濯して、仕上げとして「撥水剤」に浸けると、汚れにくく、保温性の高いシュラフになります。 シュラフにとって、水分(湿度)は非常に重要なファクターです。 湿った羽毛では、体感温度が低いですからねぇ。 ここにあるボトルは、一本当たり300mlです。 ついでに、NIKWAXはイギリスの会社です。 だから、どうしたという ことはないのですが、単なる興味の無い人にはどーってことない単なる薀蓄(うんちく)の範疇な話題です。 洗濯に使うのは、「NIKWAX製 DOWN WASH」です。 税込み1050円 以下、メーカーからの情報です。 ダウンスリーピングバッグの洗濯方法 (1) バスタブに5cm程お湯を張って、ダウンウォッシュをキャップ3杯(150ml)入れます。 (2) ウエアの手洗いと同じ方法で洗った後、徐々に水を捨て、冷たい水で水が濁らなくなるまで良くすすぎます。 時々かき混ぜながら、15分間浸けておきます。 (3) 水を抜き、静かにシュラフを押さえつけて水を抜きます。 (4) 洗濯機で、重心が片寄らないよう注意して脱水し、乾燥機で乾燥させます。 注意:合成洗剤、柔軟剤、漂白剤等は併用しないで下さい。洗剤かすが残り、撥水性が悪くなります。 撥水剤として使用するのは、「NIKWAX製 DOWN PROOF」です。 税込み1260円 同じく、メーカーからの情報です。 表面の生地だけでなく、羽毛そのものにも1本1本撥水をかけますので、いままでダウンの弱点と言われていた 水濡れによるロフトの低下=保温力の低下を防ぐ事が出来ます。非常にデリケートな素材であるダウンもこの製品で 簡単に撥水処理が可能です。水を浸入させず断熱効果が失われない、いつでも乾いたふかふかの状態の ダウンジャケットを着る事が出来ます。この製品は一般的な撥水スプレーに比べ非常に長期間撥水効果を持続します。 ダウンスリーピングバッグの洗濯(撥水処理)方法 (1) バスタブに5cm程お湯を張って、ダウンプルーフをキャップ6杯(300ml)入れます。 (2) 溶液が均等に行き渡るように浸します。ウエアの手洗いと同じ方法で洗った後、 徐々に水を捨て、冷たい水で水が濁らなくなるまで良くすすぎます。 (3) 全体を良くかき混ぜ、更に時々かき混ぜながら10分間浸けておきます。 (4) 冷たい水で水が濁らなくなるまで良くすすぎます。 (5) 洗濯機で、重心が片寄らないよう注意して脱水し、洗濯表示の乾燥機の温度設定に注意して乾燥機で 乾燥させます。 お風呂で洗濯すると、結構簡単に洗うことができました。 でも、かなり汗をかきましたけどね。 脱水までは容易に行えますが、問題はここからです。 羽毛のロフトを回復させないといけないのです。 洗濯直後の羽毛は「団子」状態になっています。 単に脱水しても、自然にふんわりとはなりません。 シュラフの中でふんわりさせるには、軽く叩いてほぐすしかないのです。 想像してみてください! ナイロン袋に入った羽毛のボール。 こりゃ、難物です。 ですから、私の場合には乾燥機を使わず、手元でじっくり自然乾燥をさせながら、時々叩くことにしました。 まあ叩くと言うより、両手で挟んで「ぱふぱふ」させたり、紙風船を叩くようにふんわりと下から叩いたりしましたけど。 つまりはシュラフへの愛が全てってことですねぇ。 でも、自然のものは偉大です。 容易にロフトが回復しました。 水鳥の羽毛、、、なかなか優れものですよ! ■ まとめ 意外と簡単に洗濯をすることが出来ました。 普通なら、クリーニングに出すのでしょうが、自分の道具ですから、メンテナンスも |
尾瀬で幕営しま専科 |
Copyright © 2002-2005 観天望気 All Rights Reserved. |