■ 環境問題 リサイクルって本当に必要?
最近、環境問題があちこちで取り上げられています。 資源のリユースやリサイクル、リデュースなどの3Rが今のトレンドです。
市の資源回収でも沢山の「ペットボトル」や「ガラス瓶」、「スチール缶やアルミ缶」、「ダンボール」などが回収されていきます。
で、市からは地域の自治会に5円/kg程度の助成金が交付されます。
市民としても、リサイクルに貢献して、、、少しだけ自治会の活動にも貢献して、、、メデタシ、メデタシなのです。 でも、本当かな??
■ まとめ
安価なフリースがペットボトルから作られる時代ですからリサイクルが上手くいってるのかな!そんな錯覚を感じます。
でも資源回収に出したら終わり、、、では無くて、その後に私達庶民の税金が沢山使われている世界があるのです。
現在では、原価が8円の新品のペットボトルを回収して処分するのには26円も必要なのです。
アルミ缶なら踏んで潰して体積を小さく出来ますが、ペットボトルの場合そんなことが出来ません。
軽いけどチョーかさばる物をトラックで運ぶ、、、これには人件費や燃料費がかさみます。
飲み物など中身の入った売値の高い状態ならともかく、その役目を終えて、、、空のペットボトルを運ぶには、とても経費が
かかるのです。
で、挙句の果てには粗悪なジュースで汚れたペットボトルが粉砕や洗浄などの工程を通り、やっとリサイクルされるのです。
そんなこんなで、26円!
そこまでしても、一度汚れた素材で作れる物は、再びペットボトルにはなれません。 (そんなボトルを買おうとも思わないしなぁ。)
自治体は原価8円のペットボトルを買って処理した方が余程リーズナブルなのですよ、、、、
新品の8円のペットボトルを処理するのに、3倍もの経費がかかる時代になってしまいました。 何か間違ってるぞ!
そう考えると今や、安易に物を買ってリサイクルに出すのはいけない時代になっちゃいました。
リサイクルでは駄目なんです!
江戸時代のように、徳利で「油」や「醤油」を買いに行く時代が理想のようです。 我が家だけのリターナルボトルの時代です。
リターナルビンの代表格はビール瓶ですが、昔は資源を巧く活用していました。
ドイツで自分のボトルを持ってワインを買いに行くと安価に買える、、、そんな放送を見ました。
どうも、日本は少し前の知恵の記憶を無くしてしまっているようです。 我が家の物なら大事にするという精神だけは健在ですが、、、
今や日本中で何処にでもあるコンビニで購入した弁当。 食べ終えて、捨てるときには、「プラスチック」!!!
でも、食べ物が付いている弁当の容器をプラスチックとして安価に処分することは、まだ日本の技術力では出来ません。
なんか、この現実を救う手立てはないものかな?
LOHAS的生活の為には、幕営がやはり良いようです。 もちろん、インスタントラーメンなど持込みますが、ローインパクトが
基本ですから、ゴミは必ず持ち帰ります。 (空になったゴミを持ち帰るくらいの体力と気持ちの余裕は常にあります)
プラスチック製の三層構造のNALGENEのキャンティーン(水筒)は長年使ってますが、まだ破れないので現役続行中です。
部分的に三層構造に微妙な亀裂が見受けられますが、水が漏れるまでには至っておりません。
登山用品って購入時には高いと思いますが、使う回数を考えるとメチャ安いです。
それに比べて、一度しか使わない「ペットボトル」はやはり現在のチョー無駄な贅沢品って思ってしまいます。
救う手立て、、、
日本の何割かの人が幕営をする、、、、それで地球環境が良くなるのです。 そこにはバラ色の未来が、、、、何てね!
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