■ デジカメ用のバッテリィ
私が使っているNIKONのバッテリィは、リチゥム・イオン(EN−EL3)です。 充電式で繰り返し使えるタイプであり、
機種でいうとD100とD70に使えます。
一回の充電で、約1600枚(D100の場合の数字、D70なら約2000枚です。)の撮影が出来る優れものなのですが、
消耗品なのに値段が高いことが困りものです。フラッシュを使うと、撮影可能枚数はもっと減りますが370枚ほど撮れる
ようです。 (私の場合そんな場面に遭遇したことない!ので、カタログの数字です)
定価は税込みで、8400円です。 秋葉原のLaoxで、本体6800円+税340円=7140円でした。
価格が高いとは言え、山でのデジカメの使用を考えると、予備を持つのは山屋の常識なので買いました。
1GBのコンパクトフラッシュメモリと組み合わせると、いろいろ楽しめる環境になってきました。
RAWデータで撮影すると、記録に膨大な時間を要します。何せ、圧縮しないで6MBものデータを書き込むので、
それが5枚ともなると、、、次を早く撮りたい、、、状態になります。
デジカメは、撮影時だけでなく、その場で撮影結果を液晶画面で確認出来るのがメリットですから、ついつい長時間
使ってしまいます。 でもバッテリィの切れたデジカメは役に立ちません。
バッテリィ切れるのを恐れて液晶を使わない!のは愚の骨頂です。チェックして無駄なデータはどんどん消しましょう。
そして本当に貴重と思える画像を出来るだけ、良い条件で撮影してデータを残します。
1GBのメモリを使って、RAWなら102枚、L−TIFFなら56枚、L−FINEなら303枚、L−NORMALなら594枚、
L−BASICなら1200枚撮影できます。 (このLとはLargeの略で、3008x2000画素のことです)
全てのシーンを同じ条件で撮る必要はありません。解像度や圧縮率を毎回好きなように選ぶことが出来るのが、
デジカメの優れた特徴だと思います。
JPGは圧縮されているのでデータの精度は落ちています。TIFFは圧縮されていないので正確です。
それらを使い分けて、これだ!という風景に遭遇したらお気に入りを残す、、、、で、それをラボで焼いてもらう。
そんな素適な風景との遭遇が沢山あれば良いですねぇ。 今年の尾瀬のお楽しみはこれかな?
■ まとめ
2本のバッテリで3000枚の撮影が可能。1GBのCF 2枚で、1000枚の撮影が可能。 これだけ撮ることが出来れば、
尾瀬に2泊しても十分な枚数が撮れるのではないかと思います。
え、そんなに撮ってどうすんの?という意見もあるでしょう。 でも、私ももう歳ですから、あと尾瀬に何回行ける事か。
そう思うと、1000枚撮ってもまだ足りない!そんな世界があるのです。
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