♪ Nikon D100 一眼デジカメの世界 観天望気 presents 尾瀬で幕営しま専科 
 Home »風景写真 »茨城の風景 »D100の世界 »食い道楽 »温泉三昧 »考える葦 »パンドラの箱 » »HP内検索 

■ NIKON 一眼デジカメ D100の世界                                       気まぐれCNT:

 一眼デジカメの世界とは! どんなものか解説してみました。 高価ですが、かなり遊べる代物だと思います。

 デジカメ用語集 デジカメに関する用語を解説してみました。 例によって、私の勝手な解説なんですけれどね。
 Nikon D100の仕様 仕様はとても大切です。 問題はそれを理解できる知識が私にあるか?ということなのですけどね。
  考える葦(写真論議) 写真の解説や私の思いをまとめてみました。

 今日の一枚! やっぱ、ここはNIKONさんのD100で撮影した写真のコーナーですから、画像を紹介しないとね。

 撮ってる私はどこにいるのでしょうか?

 広角レンズで街を見るとなかなか面白いです。 ビルの窓に映る景色を撮ってみました。
 普通なら撮ってる私が写り込むのですが、、、今回は窓ガラスの隙間に入って撮影してみました。
 

 やっぱ、地球は丸かった!

 最近あまり使用頻度の少なくなったD100なんですけど、、、ちょっと広角のレンズを入手したもんだから、、、遊び心が
 復活しちゃいました。

 魚眼レンズとかFisheye(フィッシュ・アイ)とか呼ばれているけど、、、どちらも正解!

 で、私が今使っているのは、AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED なんです。

 そんな名前を言われても何のこっちゃ?と、思う人も多いでしょうが、
 焦点距離が10.5mmって、、、イメージで言うとレンズがチョー分厚くて、絞り(開放値)2.8って、、、かなり明るい
 レンズってことなんです。

 専門的にいうと、ニコンDXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ専用に開発された初の魚眼レンズで、
 撮影画面の対角線方向に180°の画角を持ち、魚眼レンズ特有のデフォルメ効果が得られる、、、んです。

 いろいろな仕様を言うより、、、そんな彼女を使えば、地球が丸いことを認識できちゃいます。

 ここは、ひたちなか市の白亜紀層の海岸です。 ね! 水平線が丸いのが、一目瞭然なんです。
 

 地球は丸いし、、、それでも地球は回っているって、、、本当なんです。 それに加えて最近この周辺では地震が多いんです。

 しばらくお蔵入りしていたD100ですが、10.5mmとの相性は良いみたい! スーパーで、スペシャルな写真が撮れそうな予感がします。
 

 科学の時間(Part2) またしても光物について

 放電現象はなかなか面白い被写体です。 自分勝手に光るので撮る側には次にどんな姿になるのか予想がつきません。

 で、今回の相手は「雷(かみなり)様」です。 でも、私としては「稲妻(いなづま)」という言い方のほうが好きです。
 稲の実りを導いてくれる空からの印(しるし)に昔の人は畏敬を感じながら眺めていたのでしょうねぇ。
 稲妻の閃光のことを「稲光(いなびかり)」とよびます。 そう、今回はこの我侭な「いなびかり」を撮るのがテーマです。

 でもねぇ、ターゲットが決まっても今回の相手はとても気まぐれものですから、シャッターチャンスを狙うのは難しい。
 

 昼間だと背景が明るすぎて走る閃光がよく撮れません。 肉眼でならはっきりと閃光が見えますが、スローシャッターだと撮った全体が
 真っ白くなってしまいます。 で、夜の稲妻を狙おうと思いますが、深夜には残念ながら雷雲は発生しません。

 狙い目は、暑い日の夕方です。 夕立(ゆうだち)時がチャンス!
 でもね! 光ってからシャッターを押しても駄目ですから、心で閃光を予想してシャッターを押します。

 閃光だけを撮影してもいいけど、やっぱスケール感を表現するなら地面も画面の中に写し込まないとなぁ。
 でも、その場に遭遇すると、なかなかそんな風景を撮る余裕はありません。
 駄目でもともと、一眼デジカメはそんなことが楽しめる世界です。 駄目なら、データを消せば良いし、また次のチャンスが
 きっとありますから!

 ある意味気楽に撮影できちゃいますが、方向を間違えると、こんな写真になっちゃいます。
 簡単に撮っているように思うかも知れませんが、落雷と雨の中で稲妻を撮る、、、危険ですから良い子は真似しないでね!

 この時期、ゴルフ場で落雷の被害にあうことがニュースになりますが、自分が被害者になりたくはないですからね。
 

 稲妻のパワーの凄さが分かるかなぁ? 稲妻が落ちたあの下には何があるのかなぁ? ちょっと、気になる私です。
 きっとこの下には、「ピカピカのお宝」があるんじゃないかなぁ! って思っちゃいます。 これって、皆には内緒だよ!
 

 雷雲の下から落雷を見上げながら撮影するのはかなり危険ですから、雷雲からちょっと離れた横から稲光を撮影したくなるのは
 普通の感性です。 でも、雷雲は低いので、横からだと稲光が隠れてしまうことが多いのです。
 相手は自然ですから、閃光の様子がそれを撮りたい私の希望に応えてくれるかは神のみぞ知る世界なのです。
 

 解像度について (610万画素はもう時代遅れか?)

 D100のCCD610万画素だと、3008x2000ドットの撮影ができます。
 でもそれらをパソコンの画面で見るには、その一部を見るか、画質を犠牲にして全体を見ることになります。

 尾瀬で素晴らしい風景を見て、それを撮影しても実際に活用できる環境はなかなかないのです。

 ネットの世界で自分が見た目の世界を紹介するには、この写真のように「横900ドット」程度までと云うことになります。

 尾瀬ヶ原に延びる木道はこの3倍もくっきりと眼下に見えていたのに、、、ネットでは伝わらない世界があるのです。
 まあ、それを確かめるには貴方が実際に至仏山に登ってみるしかないなぁ。
 

 もちろん、最新のワイド画面でパソコンを使える人ならもっと大きな横幅でも良いのですが、ノーツブックで見ている人もいるから
 バランスを考えると、横900ドットになってしまうんだなぁ!

 1000万画素以上の世界が今では安価で手に入る時代ですが、不要なメモリの消費としか思えない。
 技術の進歩で1000万画素のデータを活用できる時代が来るかもしれないけど、その時にはデジカメの解像度はもっと上がって
 いるのだろうなぁ。

 ラボでプリントするなら、解像度を生かせるのですが、パソコンのモニタが主とした媒体とするいじょう今以上の解像度は必要
 ありません。 バックアップのためのHDDを買うお金も節約しないといけませんからね!

 私の場合、今のところ610万画素程度が一番利用しやすい解像度のようです。 まあ、我が身の身の程を知るべきですから、
 これが今のところの私の結論だということになります。 ロトで4億円を当てるまでの期間限定の結論ですけれどね。

 科学の時間 光物について

 放電現象はなかなか面白い被写体です。 次にどんな姿になるのか予想がつきません。
 ですから、デジカメで沢山とって、その中からチョイスするのが一番楽な方法です。

 これはね! オーロラが光る原理を再現しているのですよ。 太陽風が高速で飛んできて、、、地球の磁極で、、、
 そんな解説より、北極圏に行かなくても東京で見ることの出来るオーロラがこれなのです。 波長は同じですから!
 

 次は、霧箱です。 ウィルソン霧箱として有名な一品です。 そこには、ラジウムが含まれる謎の代物が怪しく輝いていました。
 奴からは、これまた怪しい放射線が放出されるものだから、、、その軌跡が白く光っていて、、、こんな様子でした。
 

 ハンドパワーを感じたいなら、、、やっぱこれだね! でも、帯電しやすいので、周りの人に触ると、痺れるのを覚悟してね!
 

 自分の見た様子と撮影された写真を比べながら、いろいろと楽しんでいる観天望気です。

 蛍を撮影するなら、、、どんなスキルが必要になるのかな? ネットで調べれば容易な疑問かもしれませんが、自分で悩んでしまう。
 その方が、私的には長い時間楽しめるのです。 今やレンジでチン!の時代ですが、写真の世界は体験しないと、判らないですからねぇ、
 それがどれほどのモンジャイ!という感覚を養うために今回は、光物を撮ってみました。 

 ポートレートとランドスケープとは! そして、昼と夜との間を表現するには!

 「ポートレート」(portrait)とは肖像画のことです。 一方、「ランドスケープ」(landscape)とは風景(画)のことです。
 カメラをかまえて、縦長に撮ればポートレート、横長ならランドスケープなのです。

 そんなことを知らなくても、カメラのシャッターを押せばお気に入りの一枚を撮れる時代です!

 でもねぇ、人間の目は横に付いているのでどうしてもランドスケープ的視野で風景を見ています。
 そんなことを意識しながら、風景をポートレート目線で見ると、、、こなんになります! 大人の目線ではなく、コナンの目線に
 なるのも、面白い! そうじゃないかなぁ。

 縦横の世界や昼と夜の間の世界、、、色んな世界があります。 風景をポートレートで切り取ると、普段見ている世界とは
 また違った世界を楽しむ事ができます。 そう思うのは私の感性ですから、皆さんがどう思うかは、、、貴方の自由だぁ!!
 

 動と静の世界を表現するには!

 高速で移動するものを撮影するには高速のシャッターを使う、、、普通ならそう思うのですが、それでは反ってイメージ通りに
 撮れないことがあります。 ロータの止まったヘリなど、プラモデルを撮っているような写真になってしまいますからねぇ。

 ですから、高速で移動しているものを撮るときには低速のシャッターで物の動きに合わせてカメラを動かしながら撮るのです。
 そうすることにより、被写体は止まって、背景は流れるような雰囲気で撮る事が出来るのです。

 とはいえ、あまりにスローで撮るとバックが何だか判らない事になる! やはり、被写体とバックとのバランスが大事です。
 

 このテクを使うと、水族館で泳ぐ魚を撮影することが出来ます。 もちろん、動物が相手ですから動きを予想するのはとても
 困難ですが、一眼デジカメですから失敗は気になりません。

 でもこの場合には、屋外での撮影と比べてシャッター速度が極端に遅くなってしまいます。 (フラッシュを焚いてはいけない世界!)
 屋外なら、1/64秒での撮影が出来るのですが薄暗い水族館の中では1/8秒の世界です。
 このようなシチュエーションになった場合、普通なら三脚を使うのですが、、、一眼デジカメなら手持ちで遊ぶ世界なのです。

 感度をISO200からもっと上げればもっと高速シャッターを切る事ができますが、周りの魚が写ってしまいインパクトのあるサメに
 ならないのです。 遊びの世界の写真ですから、ど〜って事無いのですが、遊びだからこそ、こだわってみたい私なのです。
 

 佐藤藍子さんを撮ってみました TRICK編 

 やば〜い! この目線、、、撮ってるこちらの正体が、ばれたのかな? そんな緊張感のあるワンシーンなのです。
     MISSION: IMPOSSIBLEであのトム・クルーズが体験した世界がここにあります。 きっと、ばれていない、、、はずだ!よな?
 佐藤藍子&MISSION IMPOSSIBLE

  (通常なら、芸能人をこのサイズではご紹介できないのですが、、、こんなに見つめられると、、、皆さんにも私のワクワクをプレゼント!)
  それとも、これは佐藤藍子さんが「第46回水戸黄門まつりの団扇」を本当に持っているように、合成して、、、そんなTRICKの世界を
  思わせる雰囲気の画像をご紹介!してみました。
 

 花火を撮る Part2

 夏のお楽しみは花火です。 次はどんな花火かな? そんな期待をしながら、シャッターを押すのです。
 花火を写す!

 この一瞬にパワーを感じますねぇ。
 花火のパワーを撮ってみました

 でも、その直後には衰えが訪れます。 この寂しさが良いんだなぁ。
 花火の儚さを撮ってみました

 どんと鳴った花火だ!綺麗だなぁ。 空一杯に広がりました。
 

 白川郷で朝の光を撮ってみました。   白川郷

 白川郷の朝靄に日が射し始めました。 背後に山があるので、7時にならないと日が射さないのです。
 すると、茅葺の屋根から靄が立ち始めるのです。 フィルムを使っていた時代なら、撮影するタイミングを悩みまくっていましたが、
 デジカメの時代なら、そんなストレスを感じることなく、バシャバシャ撮影することが出来ます。
 白川郷の風景 懐かしい農村の風景写真

 夜景を撮ってみました

 現地の明かりだけで撮影するのも面白いものです。 深夜の松本城ってこんな風に撮れました。
 夜の松本城

 マクロレンズで撮ると! Part2

 私の持っているマクロレンズは単焦点なので、ズーム機能を持ったレンズよりシャープな映像が撮れるはずです。
 一般にそう言われているので、今回試しに出かけました。 ターゲットは「カタクリ」 少しの風でも揺らぐ、繊細な奴です。
 カタクリのアップ 花弁がステキ!

 光と影を撮る

 ネコヤナギを逆光で撮ってみました。
 この場合、撮影の為の注意ポイントは、メインとなるネコヤナギと他のネコヤナギとのボケのバランスとバックに何を配置するか?
 ということです。

 この場合バックは人工的でなくて自然のあるがままです。 これらのバランスポイントを自分の位置を変えながら探します。
 相手はこちらの都合で動いてくれませんからねぇ。 で、気に入った図になったら、シャッターを静かに押すのです。 
 

 マクロレンズで撮ると!

 最近のデジカメには「マクロ機能」が付いているので接写が容易に出来ます。
 でも、一眼レフカメラの時代にもマクロレンズはありました。
 私もそんなマクロレンズのオーナーですが、普段使うチャンスはあまりないのです。
 でも、梅花の季節となると活躍するんだなぁ、これが。

 マクロレンズなら離れた場所から、接写が出来るんです。 そう、ビミョーなボケを強調したこんな写真をね!
 

 マクロの場合、ピントを何処に合わせて、ボケをどのくらいにするのかが課題です。
 接写ではバックにも気を使わないといけません。
 バックはあまりに単調でも駄目だし、メインの被写体より目立ってもらっても困ります。 やっぱ、程ほどが良いですねぇ。
 

 次は日の出だな

 いやー、新年となると「日の出」が一番適した被写体なのですが、冬場は寒くて私の体が起動しません。
 と言う事で、日の出づるではなくて、日の没するところの風景を撮ってきました。 場所は、、、東京湾です。
 

 東京湾なら、テーマは、富士山!じゃん。 なので、千葉の稲毛海岸から1月3日の寒い夕方に夕日を眺めてみました。 
 

 黄葉の季節を撮ってみました

 秋も深まり、というより初冬です。 花がなくなり、次第に寂しい季節ですが、この季節はイチョウの黄葉が綺麗です。
 でも昼間が短いので、撮影時間が少なくなります。 3時を過ぎると、日が陰ってきますますからねぇ。 まあ、それも良いか!

 今回のテーマは、「光と影」です。 写真って、それを表現するには最も適当な道具ですからね。
 

 

 シャッター速度を変えて撮ってみました

 以前、飛んでるヘリを撮るならシャッター速度を遅くして、、、と、ご紹介しました。
 では、普通に「AUTO(Program)」で撮影したものと「シャッター速度優先1/50秒」で撮ったものを比較してみましょう。

 AUTOで撮影 この日は晴れていたので、1/500秒 F11の世界です。
 ヘリなのに、これではプラモデルが見えない糸に吊るされて浮いているようにしか見えないですねぇ。
 

 シャッター速度優先! 1/50秒固定 F29 の世界  
 これならヘリの雰囲気が表現できてます。
 でも、ローターが2枚のへりは、回転の雰囲気がまだ出ないなぁ。 でもこれ以上、スローで撮ると、ロータがますます薄くなるなぁ。
 やはり、1/50秒固定が限界のようです。
 飛ぶヘリコプターを撮影する

 花火を楽しむ

 打ち上げ花火はなかなか面白い被写体です。 次に、どこに、どんな奴が上がるか、予想しながら撮らないといけませんからね。
 予想が当たると、そりゃもう嬉しいものです。 こんな些細なことに喜びを感じる私は少年のような心を持っている!のかなぁ。
 撮影条件などは、花火を撮るで、見てね!
  

 常陸国YOSAKOI祭り

 常陸国YOSAKOI祭りは今年で、2回目です。
 大子(だいご)で始まったのですが、今年は常陸大宮(ひたちおおみや)でも開催されました。

 北海道から「石狩流星海」、京都から「関西京都今村組」が招待されていて、華麗な演技を披露していました。

 「石狩流星海」 いやー、こりゃ失敗だぁ! この体勢を撮るなら、もっとカメラを低い位置から見上げるアングルにしないと!
 踊る方も真剣ですから、その魅力を撮るほうも真剣にならないとね!
 でも、これ以上ローアングルから撮ると、「変態!」扱いされそうです。
 芸術なのか、セクハラなのか、変態なのか、、、、あとになって、そんなことも考えますが、祭りは「楽しむ!」のが基本です。
 と、云う事で来年、チョーローアングルで撮ってる親父がいても、「変態!」って、言わないで欲しいと思う私なのです。
 石狩流星海の演技 YOSAKOI祭り

 「関西京都今村組」 初めてなので、動きが予測出来ません。
 自分の感を信じて、画角を決めて、シャッターを押すしかありません。
 音楽のリズムを聞きながら、次なる動きを予想する、、、、で、あとはパソコンの画面でやったね!を祈る世界なのです。
 関西京都今村組

 日立電鉄線

 2005年3月31日で廃線になるので、思い出作りのために撮影してきました。
 電車はやはり走っているところが良いですねぇ。
 日立電鉄線 廃線

 この日の電車は、乗員オーバー状態でした。 何しろ「FINAL RUN」ですからねぇ。
 え、じゃあもっと良く見てみたい!っという貴方のために特別にもう一枚お見せしますね。 これがデジカメの連射!です。

 秒3コマの世界、更には画角を縦と横の世界、、、なかなかTRICKな世界ですねぇ。
 

 迫り来る電車、、、上の写真を撮るほんの1秒前の風景がこれです。 1秒の間に、やるべき事はめちゃ一杯あるのです!
 

 花なら梅花!

 梅花の微妙な色合いを写真画像として記録することは非常に難しい事です。 「月影」という緑色の蕾(つぼみ)の美しさ、、、
 それをどうすれば撮れるのか? 「内裏(だいり)梅」という淡い桃色の花弁の美しさ、、どうすれば撮れるのか、、、悩みは尽きません。

 悩みがあるなら写真の世界ですから、先人の撮影したものを写真雑誌などで調べればそれなりの似たような写真はあるし、
 撮影条件などは容易に判ります。

 でも、そんなことまでして撮影しても面白みはありません。 写真の世界の楽しみ方は、その場の様子に応じて「自分で撮る!」
 ことにありますからねぇ。  尾瀬に行けないこの時期、私としては余りある時間をそんなことの確認の為に使っているのです。
 

 一日過ぎれば天気も花びらの様子も変わります。 そんなこんなで微妙に違いますねぇ。
 こんなとこがこの時期の私の楽しみ方なのですが、まあ普通の人にはどうでも良い範疇ってことです。
 

 ここどこ?

 水戸の南にある涸沼(ひぬま)です。 ここの湖岸からは穏やかな湖面と筑波山とが撮影出来るので地元では人気スポットです。
 この日も10人ほどのカメラマンが来ていました。 皆さん三脚を立てて、、、ですが、私の場合基本的にカメラは手持ちです。
 場所を変えながら、好きなショットを撮るスタイルの方が好きなのです。 そうです、車に積んだ三脚がいつも泣いている!
 もちろん手ブレにより失敗することもありますが、そんなのはご愛嬌!

 この時も、筑波山を入れての撮影をするより、仕事帰りの漁船の方が面白かったので他のカメラマンさんとは別の場所で
 撮っていました。  この暮れなずむ時に三脚なんぞを使っていたら、シャッターチャンスを逃します。
 涸沼の夕焼け

 ではカメラマンさんが狙っているのはどんな風景か?をちょっとご紹介します。
 実は筑波山と魚網を入れた写真なのです。
 それに夕日が入ればベストなのですが、残念ながら夕日は左に外れているのです。
 この魚網と筑波山に固執すると、コントラストの無い写真しか撮れないので、場所を変えて「漁船」の方を
 撮ることにしました。 冬至に近い今の時期だと夕日は筑波山の遥か左に落ちますので、涸沼と筑波山を同時に
 この場面に入れるのは無理だと言えますね。

 これは上の写真を撮影する8分前の状況です。 まだお日様が元気で、コントラストの取れない風景しか撮れません。
 ここはぐっと我慢して、もう少しお日様が沈むのを待ちます。 で、その時が来たらベストなポジションでベストな物を選んで
 撮影します。 自分だけの世界がここにありますからね。
 そうです、「空と私の間には」この瞬間でしか撮影出来ない風景があるのです。
 涸沼の夕焼け

 涸沼の親沢から撮影して、「夕日と筑波山と魚網」を同時に画角に収めるには2月中旬まで待たないといけません。
 でも、それさえ知っておけば、そういう写真って誰でも撮れるってことなのですけどね。
 

 3月13日にどんなかな?ということで、訪問しました。 当然、もう筑波山はクリアしていました。
 

 これ誰?

 モデルのBethです。 撮影会での一コマです。 肌の色がどう写るのか?調査中なのです。 モデルさん紹介 モデル撮影会
 スーパーモデル撮影会 モデルはBethです

 これ何?

 UH−60JAです。ひたちなか市で撮影しました。 この機は新潟地震の救援報道でも紹介されていました。
 シャッター速度1/50秒、F25の世界です。
 こういう写真はスローシャッターで撮らないと、ローターがもろに止まって見えます。
 そうなると、プラモデルを撮っているような写真になってしまいます。 ヘリのローターは遅いので、スローは必須なのです。
 でも三脚なんぞを使っていたら機動性が悪いし、手ブレ防止と相手が動いていることを考えると、 1/50秒程度がまあ
 適当かな!と思います。 そう、この場合には、風景写真ではないので、相手の動きに合わさないといけないのです。
 

 これ何?

 AH−1Sです。 「コブラ」の愛称?で有名な対戦車攻撃用のヘリです。
 ローターをもっと良く表現して撮るなら、1/30秒だな!
 でもそうするためには、光量を減らすフィルターを入れて、動く相手を手ブレ覚悟で撮らないといけません。
 

 ここどこ?

 2004/10/23 祭りだ にっぽんの会場です。 秋田の竿燈が2本出演ですが、風があり演技は大変です。
 たった3日間のイベントの為によくこれだけのステージを作ったもんだ! 全て、税金だもんね!
 まあ、そんなことより、竿燈の演技を楽しむ方が、この場合正しい観客の姿だと思います。
 

 ここどこ?

 ひたちなか市の那珂湊です。 「みなと八朔まつり」では、お神輿を海に沈めてしまいます。
 朝起きると小雨模様でした。 「雨だ!やったね、チャンス!」 そう思ってワクワクしながら、車を走らせました。
 朝6時の「お浜入り」って、こんなです。 何故、雨だと「やったね、チャンス!」なのか???は、、秘密のアッコちゃんです。
 

 ここどこ?

 燧ケ岳の頂上です。早朝は雲海の上に浮かんでいます。 雲海の下には、尾瀬沼が広がっています。
 正面に見えますのは、日光連山の山並みです。 早朝はお日様の加減でどんな色に写るのか、楽しみな時間帯です。
 
 この日の朝焼けは、あまり綺麗ではありませんでした。 でも、雲海はなかなか魅力的なものでした。
 

 ここどこ?

 尾瀬沼の長蔵小屋から見た燧ケ岳です。 早朝は無風状態なので、運が良い!と、「逆さ燧ケ岳」を撮ることが出来ます。
 

 ちょっといっぷく!

 みんながんばってます。 暑さに負けない健康な体を持ち、、、草津の空の下の一コマです。
 1/200秒の世界です。   どうして、分った?って Exifデータとして記録されていますからね。
 

 ここどこ?

 山形の山寺です。 芭蕉の 「閑(しず)かさや 巖(いわ)にしみ入 蝉(せみ)の声」 の句で有名ですね。
 この場所によく建設したものだと感心しました。 でもこういう風景は、下から見上げる方が絵になります。
 

 今日の一枚

 一眼デジカメはコンパクトデジカメよりシャッターのタイムラグが小さいので、「シャッターチャンス」を逃しません!
 

■ まとめ

 D100は600万画素の一眼デジカメです。 口径の大きなレンズはやはり「クリア」で「シャープ」な画像が撮れます。
 駄目なら消せる世界ですからフィルムと違って、遊び心で撮影することが出来ます。
 遊んだ跡に失敗しても、完全に消せますからね。
 フィルムならゴミになりますが、デジカメなら「地球に優しい」ってことです。 電気は使いますけれどね!
 

尾瀬で幕営しま専科
Copyright © 2002-2011 観天望気 All Rights Reserved.
inserted by FC2 system