■ ホームページを作ろう
ホームページを作るのは簡単ですが、ある意味難しい面もあります。 ともあれ自分で作るのですから、作品って事です。
それを公開するのですから、よほど自信のある人か、はたまた厚かましい人ってことになります。 観天望気のようにね!
極普通の人は、そのような行為はちょっとね!ってことで、見る側に廻ります。 テレビ世代は見ることで満足できますから。
ホームページを持たない「N氏」曰く、最近のホームページはつまらないねぇ! 本など、どこにでも書いていることしか書かれて
いないからねぇ。 まあ、人生長く生きると、知ってることだらけで興味の対象が次第に無くなるってことなのでしょう。
で、ホームページを見ながらつまらないと現状に不満をいだきながらも、毎日を生きている、、、きっと辛い毎日でしょうねぇ。
人間は無駄な知識を得ることで快感を覚える、、、、ことが出来なくなるってことですからね。
とはいえ、「N氏」のように悟りの境地にいる人だけではないでしょうから、自分でホームページを作ろうとして悩んでいる人も
いることでしょう。
ホームページビルダー(HPB)などのソフトを購入して、表紙やそれに続く数頁を作るだけなら一日で完成させることができます。
あとは少しずつマイナーチェンジを繰り返していけば、次第にそれなりのものに仕上がっていきます。
個人のホームページですから、本人や家族のことでも良いのでしょうが、セキュリティの問題があるので、実名は避ける方が
良いでしょう。 趣味のある人なら、それを話題にして紹介出来ます。 作品を紹介するには、ホームページは絶好の場です。
1ヶ月に1度、中身をほんの少し更新する、、、そんなサイトもありだと思います。 当然ながら、訪問する側としてはそんなサイトに
訪問するのは、2ヶ月に一度ということになりますけれどね。
新しいコーナーを作ったり、掲示板やリンク集を作ると、次第にお仲間が増えていきます。
掲示板の場合には更新の頻度が高いのでお気に入りに登録してくれた人の訪問する回数は自然と多くなるのですが、
当然ながら、訪問する側としてはアクセスへの効率を考えると、トップページではなく、掲示板へ直接入ることになって
しまいます。
なら、掲示板だけのサイトで良いのでは! という気分にもなってしまいますねぇ。 サイトを作るより、2chに投稿すればいい!
掲示板はある意味「公の場」ですから、あまり個人的な書き込みは出来ません。 個人宛なら、メールにするべきですからね。
ですから、共通の話題があるときには一時的に盛り上がりますが、同じ話題でそう長く続くことはありません。
そうしている間に、ちょっとスランプになったりして、更新をするのが面倒になったりします。
問題はこのような状況になったときにどうするのか?ということです。
プラス思考の人なら、自分のホームページを見直して、新しい物を目指して旅立てるのですが、マイナス思考の人はそのまま
埋もれてしまいます。 せっかく作ったのですから、もっと楽しまないともったいないですねぇ。
ホームページの本を読むと「貴方だけの特徴のある話題を紹介して!」なんてことが書かれています。
でも、普通の生活をしている毎日ですから、そんな話題性のあることを紹介することなどできません。
別の「N氏」の話題。 彼(彼女?)は私より年々も前にホームページを作った前衛派のメチャ斬新的な人なのです。
今は昔、私に熱く自分のホームページを語ってくれた「N氏」の作品を訪れても、更新されない過去の遺跡があるだけです。
高尚なホームページだと自分で誉めていたのに、廃墟になればそんな自慢も虚しい思い出でしかありません。
一時的に個人的に盛り上がって、その後は廃墟がいつまでも存在する。 人類の歴史ドキュメントのようですね。
そんな物より、高尚ではなくてもごく普通のホームページを作れば良いのではないでしょうか? 高尚な、、、は、読む方も疲れます。
普通の生活、、、地味ですが、そんなものしか書けません。 でも、それで良いのではないでしょうか。
所詮、非営利目的の個人のホームページですからねぇ。 悟りの境地になる必要はないと思いますねぇ。
■ まとめ
このテーマはなかなか奥が深いので、ときどき更新することにします。 一度に仕上げないで、成長していく私のHPと同じです。
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