■ 金砂郷にある蕎麦屋さん (現在は常陸太田市になりました) 食い道楽に戻る
「そばの郷 金砂庵」 「丸太小舎」
そばの郷 金砂庵 (この店にはコストパフォーマンスについてもっとがんばってもらいたいものです。)
今や蕎麦ブームですから、有名な金砂郷の地にあってこの名前ですから、観光客が沢山訪れます。
とはいえいくら一見さんが相手でも、満足させるだけのものを出さないといけませんねぇ。
はっきり言って観光客相手とはいえ、この店はお奨めできません。 もっと、安くて美味しい店は沢山あります。
この店は町営(今は市営?)ですから、県外からのお客に茨城のお蕎麦が安くて美味しい!ことをPRして欲しいのです。
でも、現状の味とお値段じゃ???ですねぇ。 がんばれ!金砂郷庵!!!

十割そばが、1300円!!! 我が目を疑ってしまいます。 よほどの高級店でも、この値段は要求出来ません。
いくら「常陸秋そば」がブランドのそば粉とはいえ、1人前100gで100円です。 50gの水を加えるので、150gのそばになります。
十割、、、とはいえ、残りの1200円はどこにその価値を見出せば良いの? 食べましたが私には理解出来ませんでしたねぇ。
普通のそばには、そば粉がどの位入っているのかな? 値段からすると、5割位なのでしょうね。 それでは、満足感!はない。

そばのレベル、もり汁のレベルが、、普通、と言いたいけれど、どうもそれ以下ですねぇ。 特に、甘いもり汁、、、そば湯で飲めません。
この店はもっと努力しないといけません。 普段、味の評価をしない私ですが、ここはもっと美味くなってもらわないと、金砂郷全体の
評判が悪くなりますからねぇ。

とはいえ、お客さんの中には「美味しいね!」と言ってる人もいます。 まあ、味覚の問題ですから、それ程のものです。
丸太小舎 金砂郷の隠れた名店?
この店のハードルは高いです。 何せ、土日が休みのことが多いのですから。 でも人気店であることは間違いないです。
運良く、土曜日に開いていても、正午から午後1時前にはもう売り切れ! 地元の小母ちゃんがやってる店なので、仕方ないかぁ。

消費税の適用が年商1000万円にまで下がったので、この丸太小舎さんも値段が変更になりました。 2005年11月のカレンダー

これは「けんちんそば」の大盛りです。

はっきり言って、「もり汁」に鰹節なんぞ、利いてはいません。 市販のものを使っているようですから。 味と香りは、やはり出汁と
返しにこだわったお蕎麦屋さんには負けちゃいますね!
そういうことにこだわって、美味しい鰹節の利いたのが食べたければ別の店に!行った方が良いです。
こういう店では「蕎麦は江戸前の細めな蕎麦じゃないと!」、「蕎麦は十割じゃないと!」、なんて御託を言ってないで、
出汁のしみたけんちんや納豆そばを頼むのが、蕎麦好き人としてあるべき本当の姿だと思います。
こちらはざるそばです。 最近、この店の蕎麦の味が前より良くなったと思うのは私だけかな。

■ まとめ
今では、金砂郷という地名は無くなってしまいました。 常陸太田市の一部となったのです。
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