♪ 食い道楽 お蕎麦屋さん 水戸編 観天望気 presents 尾瀬で幕営しま専科 
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■ 水戸近辺のちょっと気になる蕎麦屋さん (茨城県)

 それらは、「天神」 「そばの実」 「手打ち蕎麦 そば久」 「蕎麦切り 蕎ヱ門」 「蕎麦処手打ち みかわ」
        「石臼挽き手打そば かずき」 「そばまさ」 「永坂更科 布屋太兵衛」 です。
 

天神 水戸市那珂川沿い

 水戸市松本町17−51 (那珂川沿いで、有名なそば屋「みかわ」さんの近くです。) Tel.029-225-5236 (休)日曜
 「天ざる」に30分〜40分かかるって、この店は真剣勝負!って、ことですね。 お店の心意気が伝わります。
  

 この店の麺はメチャ太い。 私が幅5mmはあるよ!と言ったら、以前食べたことのある知人は3mmだよ!と はたして
 本当のところは??? どうなのかな? でも、どう見ても割り箸くらい太いなぁ。

 ここは茨城名物の「けんちん」がメチャ美味い店です。 出汁のしみた野菜がてんこ盛りで入っています。
 田舎風の美味しさです。 その証拠に、お昼にはタクシーの運転手で混みます。

 でもこの日は鴨南ざるそば800円です。 もり汁も付いてくるのは、嬉しいのですが、何せこの太さ! 
 ざるは美味い?とは言いがたい。  でも太い麺は熱い鴨汁との相性は抜群!でしたよ。  
  

 2005年、再訪問。 今回は、割り箸をそばのそばに置いてみました。 そばとそば、、、判るかなぁ???
 

 この鴨汁ですが、、、鴨と葱が、、、多くて、、、蕎麦を入れても、熱々を食べることが出来ます。
 これで、この値段! ですから、、、みんなには内緒だよ!

そばの実 水戸市   詳細は、そばの実で!

 私が好きなのは、十割そば+辛味大根です。 この店は器までとても凝っています。
 綺麗だとか名前が入っているってことだけではなくて、冷たいものは冷たく食べてもらう、そんな料理の基本をちゃんと
 守ってるってことです。

 そばがき 薬味はねぎとわさび。 温かいそば汁が付いてきます。 量は多く、少し固めかな。
  

 焼鴨せいろ 鴨肉と葱以外に、柔らか「つくね」が1個入っているのはサービス!かな。 この食感の違いが良いのよねぇ!
 こういう小さな幸せに喜びを見出せる私って子供のようですねぇ。
 

 とりごぼうせいろ 鶏肉とゴボウの美味さがここにあります。
  

手打ち蕎麦 そば久   詳細は、手打ち蕎麦 そば久で!

 細い蕎麦は喉越しが良いです。 もり汁との相性も良いと思います。って、勝手に思ってます。
 金砂郷のそば粉を使っているそうです。 そばがきは純正、正統派! もっちりしていて、美味しかったです。
  

蕎麦切り 蕎ヱ門 (そえもん) 水戸市柳町

 住宅地の中にあるのでちょっと分かりにくいです。 テーブル席が2つと座敷です。大きな看板などもありません。
 暖簾があるので、それが目印かな。
  

 そばは細めで、もり汁は辛め。 蕎麦は9割だそうですが、喉越しの良い美味しいそばでした。
  

蕎麦処手打ち みかわ

 メニューの豊富なお蕎麦屋さんです。 暖簾をくぐると、入り口で履物を脱いでから、店内に上がります。
 茨城の風景写真などがある落ち着いた店内です。 座敷は座卓で、ゆっくりくつろげます。
  

 肝心なお蕎麦は、外一の細麺でなかなかの一品です。 器も良いですね。
 私がこだわっている「蕎麦掻」もあります。 ちょっと分りにくいですが、蕎麦掻の上にはゆずと蕎麦の丸抜きが乗っています。
 柔らかな蕎麦掻は、温かいそば汁でいただきます。
  

石臼挽き手打そば かずき

 水戸のちょっと郊外ですが、落ち着いた雰囲気のお蕎麦屋さんです。
  
 
 「コンセプトは女性に好まれる味。」だ、そうです。
  

 写真は、「そば道楽」 そば豆腐、そばの鬼揚げ、そばがき、二八そばのセットです。
 お蕎麦は、極細めです。 この辺は好みが分かれるところでしょうね。
  

そばまさ 自家削鰹節・石臼挽手打蕎麦

 国道51号線ジャスコ下市店の近くにあります。 最近オープンした、若い店主のお店です。
  

 出された「そば茶」の底には三粒のそばの実がありました。 こりゃ、期待できるお店の予感がぷんぷんです。
  

 せいろ650円 二色せいろ1130円 三色せいろ1610円 この店は食べ比べが出来ます。
 私が行ったときには、うどん1種、そば3種から選ぶことが出来ました。
  

 で、十割細打ちと十割田舎をチョイスしてみました。 そばは時間差をおいて出てきます。
  

 食べたあとは、そば湯で〆ます。 この店のそば湯は濃い目です。
  透明なパイレックスで供される「そば湯」です。

永坂更科 布屋太兵衛

 水戸の京成百貨店の中にあります。 純白のそば粉で打ち上げたそばは「御前そば」と呼んでいます。
  

 更科の系列として、由緒正しい家系です。
  

 

 9Fの明るい店内からは、千波湖の展望が出来ます。
  

 テーブルの上には、お品書きと七味と爪楊枝があります。 お茶ではなく、お水が出てきました。
  

 肝心の「御前そば」+天ぷらとなりますと、「天御前」となります。 1543円 +大盛り 378円
 

 「天御前(大盛り)」 1543円 +大盛り 378円

 布屋太兵衛さんでは、もり汁として「あま汁」と「から汁」を選ぶことが出来ます。 ですからお好みで、ブレンドも可能です。
 朱塗りの器は年期の入ったもので、角の漆が剥がれている。 まあ、それだけ永坂更科さんには歴史があるってことです。
 

 「から汁」とは言え、驚くほど辛くはありません。 「あま汁」には味醂が多くて、本当に甘い。 だから、私の場合ブレンドはない。
 「から汁」しか使わないのはもったいない話ですねぇ。 持ち帰りも出来ないし。

 有効利用として考えるなら「天ぷら」を「あま汁」で食べることはありかも! でもそれを行うには、そば猪口がもう一つ欲しいなぁ。
 って、言うかぁ。 「天ぷら」は「あま汁」で食べるよりは、本音を言うと天汁か抹茶塩で食べたいなぁ。 そう思うのは、私だけ?

 かき揚げざる 1365円
 

■ まとめ

 水戸には美味しい「常陸秋そば」を出す店が多いので、食べ比べをしながら楽しむことが出来ますよ!

 自分好みの店を探すのも良いものです。 そう、自分の味覚に合う店、、、それが名店です。 たとえ他人から、あの店は、、、!
 なんて云われても、問題なしです。 で、最後には「お母さんの味」が出せる店に日参するようになるのです。

 それで、良いんじゃないかなぁ。 そんなお店が見つからなければ、、、自分で打つという選択肢もありますからねぇ。

尾瀬で幕営しま専科
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