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■ みなと八朔まつり (ひたちなか市那珂湊) (2004/08/29)

 「みなと八朔まつり」は茨城県ひたちなか市の那珂湊で開催される祭りです。 
 祭りは、天満宮の祭神が昔、海から出現したという伝説にもとづく浜降祭りです。
 御輿(おみこし)が天満宮を出発し街中を通って、鎮座石(お腰かけともいう。はじめて神が海からあがったところ)に至り、
 祭事を行い、再び出輿して帰路につくものです。 神輿を海に沈めてしまうところがすごい!

 浜降りの厳粛な出輿と還輿、海中の神輿もみ、荘重な笛と太鼓にあわせる獅子舞、ユーモラスなみろく踊り、
 華麗な山車(ひき屋台)とそのはやし等々、八朔祭りの見所は多いです。

 え、そんな難しいことぐちゃぐちゃ書いても判らないって、(そうですね。) まあ、写真で見る方が良いですね。

 祭りの雰囲気をご紹介しましょう。 「海中の神輿もみ」って、、、こんなです。
  

 早朝6時、今年は小雨でしたので、最初は担ぎ手もちょっと寒そうでした。
 

 お浜入りの場所まで、皆さんで神輿を担いで大移動! 小走りなので、それを撮るのも大変です。
  

 いよいよ、お浜入りです。 ついにはお神輿を海に沈めてしまいます。
  

  

 ついに完全に沈められてしまいました。いったい神輿はどこにあるのやら? いま「廻され、揉まれて」います。
 
 (神輿を海から、)あげろ、あげない、あげろ、あげない、、、町内同士で神輿をめぐり「もめるまつり」です。
 昔、神輿をあげる担当の町内が嫌だと言えば、何日も祭りが進行しないこともあったそうです。
 

 やっと、無事に海からあげることができました。 めでたし、めでたしです。
  

 2003年度の写真もお見せしましょう。 天気は良かったのですが、朝霧が出てしまい霞んでいました。
 

 みなと八朔祭りを楽しむ 2003年版 風流物(山車)を写真でご紹介します。

 
和田町の山車は2003年あつらえたそうです。気になるそのお値段は?
 「ばっきゃろー!そんな下世話な詮索すんじゃねぇ!」と言われそうですが、、、
  
 2000万円だそうです。 このくらい立派だと、代々引き継がれていきますね。

■ まとめ

 なかなか那珂湊は歴史のある町なので、山車にもすごいこだわりがあります。町内ごとに持っているくらいですからね。
 こういう祭りだと、子供たちにも引き継がれていきますね。

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