■ 尾瀬沼の散策
写真を撮るのが好きな私にとって、尾瀬沼の散策はとても魅力的な楽しいひと時です。山と沼とを入れて写真を撮ると、
それなりの絵になります。 富士山と湖、、、お札にもなるくらいの構図ですから、こりゃ間違いなしです。
ではそろそろ尾瀬沼のキャンプ場にテントを設営して、身軽になってからカメラを持って散策をします。
とりあえず今回は反時計周りに北岸から巡ってみましょう! さらば、My テントよ!暫しの別れ!
長蔵小屋〜沼尻
この辺りは木道も整備されており、歩き易いです。わき目もふらず、ひたすら歩いている人もいますが、時々は周りの
景色を楽しみましょう! でも、木道から落ちないようにしましょうね。
途中、背後に燧ケ岳の勇姿がどアップとなりますので、記念写真をお忘れなく! でも、沼も見ないとねぇ。
沼尻
北岸を40分ほど巡って行くと、沼尻(ぬじり)休憩所です。 無料の水場やチップ制トイレもあります。
ここは尾瀬沼ではちょっとお奨めポイントなのです。 同じ場所でも季節が違えばこんなに雰囲気が変わります。
休憩所で休んで、そのまま帰る人がいますが、こんな素適な場所の近くまで行ってこれを見ないなんて、もったいないですよ!
ここには池塘(ちとう)があり、周りにはモウセンゴケなどが生えています。ワタスゲもね。
このモウセンゴケはナガバモウセンゴケです。普通のは丸いのに、これは長いでしょ。
休憩所では食事もできます。 最近、お蕎麦は沼の水が汚れるのでやっていません。
沼尻〜三平下
ちょっと休んで、三平下を目指しましょう。ここからは、多少起伏もあり、木道も少し朽ちたり、傾いたりしている場所もあります。
泥濘(ぬかるみ)もあるので、スパッツがあると良いです。
また、春先には雪が残っている場合もあります。 滑らないよう注意が必要です。
ここからは、沼と燧ケ岳の雄姿を見ることができます。 逆さ燧ケ岳が撮影できれば、ラッキー!
三平下
お疲れ様でした。 三平下までくると、沢山の人がベンチで休んでいます。 ここから見る燧ケ岳も良いですねぇ!
三平下〜長蔵小屋
ここから、長蔵小屋まではあとわずか。木道も整備されていて、歩き易いです。
■ まとめ
尾瀬沼を巡ると、沼と燧ケ岳の両方を楽しむことが出来ます。 風景という意味ではなかなか面白い被写体があります。
枯れ木だって、苗木だって、季節が変わればそれなりの被写体になります。
それなのに、わき目も振らずに歩く人がいますが、何考えてんだか? 私には理解出来ない世界です。
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