■ インターネット検索

　これまでインターネットの検索は、infoseekを使ってきました。この検索では、結果が％付きで表示されます。
　見た目にも、数字を示されると、何となく精度が高いような気がして、利用していました。
　ちなみに、「幕営専科」と入力して、検索させると、検索結果は、一件のみで、６７％です。

　「幕営専科」なんていう名前のHPは１個しかないのだから、もっと％が上でも良いような気がしますが、きっと何らかの
　理由があるのでしょう。最初は低い値にしておいて、検索の回数が多いと次第に上げて行くのかもしれません。
　でも、下の方にある単語が上にあがるのは非常に難しいですね。

　ちなみに「幕営」だけだと、２３９５件もあり、「幕営専科」なんて下位の方でとても見つかりません。
　「幕営」「尾瀬」の２つを組み合わせると、１１５件中２番目に表示されます。これなら、「幕営専科」にたどり着きますね！

　こう言った単語を知っていれば、検索の効果を高める事が出来るのですが、今から検索しようとする人がその単語を
　知っているかというと、難しいですね。尾瀬は普通ですが、幕営は今や死語みたいなものですからね。

　なので私が言葉を知らないせいか、infoseekで検索してもなかなか自分の欲しいと思うサイトになかなかたどり着くことが
　できません。

　それでもっと良い検索エンジンはないものかと探していたのですが、Googleが使い易いことが判りました。
　もうとっくに使っている方も多いでしょう。というのも、「YAHOO」はGoogleを使っているからです。

　でも私は、YAHOOではなく、直接Googleのサイトに行って、検索を行うようにしています。
　http://www.google.co.jp/

　というのは、Googleでは、「イメージ検索」というメニューがあり、サイト内に行かなくても、写真や画像のイメージサンプルを
　閲覧する事が出来るのです。

　例えば、「尾瀬の地図」で検索すると、いろんな地図の一覧表がでますので、気に入ったものを選んで、そのサイトに
　行けば、無駄な時間が省略できます。

　ただし、実際に訪問してみると「Not　Found」と表示されることもたまにあります。
　画像データがそのサイトから無くなっているので、こうなってしまうのです。
　画面に見えているのは、Googleがキャッシュした画像なので、キャッシュ後にHPの内容が変更されていたりすると。
　「Not　Found」となるのです。

　この場合、「何だ！ないのか！もう行ってやらないぞ！」と普通なら思ってしまうのですが、実はこういうサイトこそ、
　頻繁にデータを更新してるということの証拠なのです。
　昔の画像を何ら変更せずに置いておくと、「Not Found」にはなりませんが、そんなサイトの情報は古くてあまり価値の
　無いデータ！ということかもしれないのです。　もちろん、古いデータでも役立つものはありますけどね。

　その辺が、検索エンジンを利用する時の微妙なところですね。Googleの場合、データのサンプリングは、一ヶ月に一回の
　ようです。それが、すぐに反映されるかというと、そうではなくて1ヶ月後のようです。
　ロボット検索で更新されていくのですが、何しろサイト数が多いので、２ヶ月前の情報が最新のデータとしてキャッシュ
　されています。

　ちなみに、Googleで「幕営専科」を検索すると、当然ながら一番目に出てきます。１個しかないのだから、これは当然でしょ！
　次に「幕営」で検索すると、７３４０件中、一番目に出てきます。検索時間は、０．１２秒です。
　何故１番なのか？？？　判りませんが、それが事実だから受け入れるしかありません。

　でも、今年の夏家族でキャンプに行こうと言う家族が、「幕営」と入れて検索すると、「幕営専科」が一番最初に出て来る
　のです。これって、幕営の一般的な話題について知りたい人には迷惑かもしれないですね？

　賢く使えば欲しい情報を楽に入手できますが、下手をすると無駄な時間を費やします。
　検索エンジンって、いろいろ癖があるので、巧く使いこなすには自分なりに試してみることが必要です。
　それが判れば、自分の欲しい情報を簡単に見つけることが出来ますよ！