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■ NIKON 一眼デジタルカメラ D100が壊れました

 カメラが壊れてしまった、、、そんな些細なことを愚痴っても詮なき事は十重承知しておりますが、、、とても悲しいのです。

 約5万枚の撮影をしただけなのに壊れてしまうなんて、、、許さん!ということで、現在修理に出しているところなのです。

 PS. ここからは単なる私の愚痴ですから、カメラの知識のない人は読んではいけません。
    読んでも、何を書いているのか理解出来ない状況に陥ります。 そんな思いをするよりは、右上の閉じるをクリックする方が
    精神的に安定します。 もう一度言いましょうか! ここから先は読まない方が良いですよ!


 メカニカルシャッターのカシャッ!という高周波な小気味良い音! これは、携帯電話に付いているカメラが全盛の今では理解出来ない
 感覚でしょうねぇ。 そもそも、カメラの世界で一眼という言葉が二眼とどこがどう違うという歴史を知らないでしょうからねぇ。
 一眼レフは、撮影する瞬間ファインダーの中が真っ黒になるけど、二眼ではそれが起こらないのがメリットです!!!!

 そんな、過去に拘っていても仕方ないし、簡単に言えば一眼レフカメラにおいては、撮影するときにフィルム又はCCDの
 前にあるミラーが一瞬ですか上がるので、音が出るってことです。 ミラーアップって奴です。

 実際のところ、ミラーのこの動きより、フォーカルプレーンシャッターの動きの方が高い周波数な小気味良い音がするのですけれどね。
 D100では、「電子制御上下走行式フォーカルプレーンシャッター」を採用しています。
 昔の一眼レフカメラでは、横方向に走行するフォーカルプレーンシャッターが多かったのですけどね。

 35mmフィルムを巻き取る構造の場合、露光する為の隙間を左右に動かす方が容易だったのでしょうが、現在では
 上下に動かす方がトレンドのようです。

 2枚の幕が隙間を変えることにより、シャッター速度が変わります。 つまり、狭いとシャッター速度が速く、広いと遅いのです。
 この原理は、デジカメの時代になっても変わっていません。
 (とはいえ、コンパクトデジカメではCCDの電気回路を開閉することで露光をコントロールするCCDシャッターを採用するモデルが
  多いので、メカニカルなシャッター音はしません。)

 私のD100の場合、撮るたびに動作する「電子制御上下走行式フォーカルプレーンシャッター」のメカニカルな実力は、
 ミラーアップのメカニカルな完成度の高さを凌駕するすることが出来なかったようです。 

 昔なら、フィルムの巻上げの時に蓄えたエネルギーをシャッターが押された瞬間に開放して、フォーカルプレーンシャッターを
 動かすのですが、今のデジカメではその動作をモータでやっているのかな?

 変なモータ音がして、「Err」を表示して回復しないカメラって故障した犯人が誰なのかについて想像力を湧かせる存在なのです。
 なまじカメラの知識があると、、、、つい楽しんでしまうのです。 

■ まとめ

 元気に修理を終えて、私の愛機が戻ってくるのを願うばかりです。 修理の内容がどんなかな? それを楽しみに待っている私なのです。

 結果報告 まあ、結果をとやかく言っても仕方がありません。 これで、治ったということだけをご報告しておきます。

 

 ここまで、読んでくれた貴方だけに、修理の詳細な結果を教えましょう!!
 でも、私のカメラの場合であって、一般的な話題ではないですからね!

 今回の修理内容。 私の今回の推理が正しかったかどうかの結果は???

 1.シャッター作動不具合のためシャッター機構部の部品を交換 6210円
 2.シーケンス基板部不具合のため部品を交換 1010円
 3.絞り作動不具合のため絞り機構部の部品を交換 1120円
 これらの部品代が合計、8340円で、交換する為の工料が12700円でした。

 1.シャッター部組 2.SQ基板部組 3.絞り制御基板部組 ということで、メカ部品1点と電気部品2点の交換でした。

 隅々まで埃が清掃されて戻ってきた愛機は元気になってました。 めでたし、メデタシ。
 

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