♪ 尾瀬の風景 至仏山(しぶつさん)に登ろう! 観天望気 presents 尾瀬で幕営しま専科 
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■ 至仏山(しぶつさん)登山 下山編 (至仏山の山頂から山ノ鼻を目指す!)

 普通の場合、至仏山と山の鼻間は登りに使うことが多いです。 蛇紋岩の岩肌は濡れると滑りやすく、鎖場もあるくらいなので
 怪我をしないように気遣うなら登りにした方が良いです。

 でもここはね! 登るにしろ、下るにしろどちらも注意が必要なルートです。 森林限界から登りのルートの途中までは、鎖場等の
 特別に山のノウハウが必要であり要注意な地帯なのです。

 雨降りだけではなく、登山道には湧き水があることが多いので、晴れだからって安心してはいけません。
 溝の深いトレッキングシューズで一歩一歩しっかり歩くようにしましょう。

 でもね、最近は木道の整備状況が良いので、山頂付近から高天ヶ原は快適に歩けます。 東京電力に感謝しましょう!

 

 今回は、下りの風景でご紹介しますね! (尾瀬ヶ原を見ながら降る、、、この贅沢はこのコースでしか体験できません。)
 まずは、山頂の景色からご紹介! 普通なら、ここがゴールなのですが、、、今回はスタートライン!です。
  

 降りる前に周りの景色を堪能しておきます。 でもね! 燧ケ岳はここで見忘れても大丈夫!
 このあと、距離がもっと近くなりますから!
 

 そんな風景を事前にパソコンでシミュレートしていくと、こんな風景を「想定内」に出来ます。

 つまりは、茶臼岳も見えて良いのだと、、、納得出来るのです。 (なら、茶臼の山頂から至仏山が見えても、、、それも有りだなぁ。) 

 奥只見や新潟の山並みがここからならパノラマで楽しめます。
 

 360度のパノラマ、どこを見るかは貴方しだいの景色です。 これは奥只見です。
 

 アヤメ平の様子もご紹介!
 

 いよいよ、下山開始です。 最初は少し荒れていますが、ロープの内側をきちんと歩きましょう。 小至仏山にもお別れを!
  

 しばらく歩くと、幅の広い木道がしっかりしているので、快適に歩くことが出来ます。
 高天ヶ原と呼ばれるこの一帯はお花畑が続きます。 え、道が傾いてる? 気のせいですよ!
 

 お花畑 高山植物は小さくかわいいものが多いので、、、なかなか美しさが伝わりませんねぇ。
 

 そして、尾瀬ヶ原の全貌と正面に燧ケ岳を望める場所に到達するのです。 この絵を見たくて、、、下山して来たのです。
 

 更に、30分ほど下って、、、原の様子を撮影しました。 牛首もこんなに近くに見ることが出来ます。
 この距離からなら、木道を歩いている人の存在を目視で確認することが出来ます。
 

 山ノ鼻植物研究見本園の全体がここからなら一望できます。 池塘を見るならやっぱ尾瀬ヶ原やね!
 

 尾瀬ヶ原はどんなかな? そんな貴方へ   今日は見晴まで綺麗に見ることが出来ましたよ。
 

■ まとめ

 普段歩いている尾瀬ヶ原の木道を上から見ることができます。 これって、Google Earth でも体験出来るのですが、
 やっぱ、自分の目で見ると感動ものです。 梅雨の合間の快晴を満喫した一日でした。

 山ノ鼻に下山すると、そこはもう小学生の林間学校の生徒であるれていました。 
  

 今年の「ニッコウキスゲ」は花数も少なく残念な尾瀬ヶ原の風景でした。
  

 顧みすれば、至仏山のやさしげな姿が水面に映っていましたよ!
 

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