■ デジカメ進化論
30万画素からはじまった私のデジカメ歴ですが、130万画素、210万画素と次第に増えてきました。
そして、今や610万画素に至りました。 普通なら、300万か400万を経由してなのでしょうが、ホームページで
利用するなら、200万画素で十分実用レベルです。
ですから、買うのを控えていたのですが一眼デジカメの価格が下がってきたので、610万画素を買ってしまいました。
デジカメの他、一眼レフ+フィルムスキャナー歴もあるのですが、フィルムの保管、読み取りの手間などメチャ大変な世界です。
(現像から仕上がってきた時点では、もう撮影時の感動は冷めています。 そこでの取り込み作業はちょっと辛い!)
なので、すっかり最近は現像のいらないデジカメ派になってしまいました。
貴重な情報を残すという意味では、画素数が多いほど良いです。 それは、間違いない!
72年に一度の磯出大祭礼など、撮り直すなんてことは不可能です。 それなら、なるべく画素数の大きなデジカメで
撮るべきだ!と思うのが、人としてあるべき本当の姿だと思います。
(もちろん、これは銀塩派にも云える事であり、貴重な映像は35mmじゃなく、中版や大判でバシャバシャ撮るべきです。)
最近、お祭りの写真を頻繁に紹介していますが、個人的趣味の写真とは言え、どうせなら綺麗に撮りたい!と、思うように
なりました。
デジカメの機種にもよりますが、フィルターを付けることが出来ない、など 従来のデジカメには不満がありました。
ところが、一眼レフタイプのデジカメなら自由度が広がります。 手持ちのレンズも有効に使えます。
欠点はCCDのサイズが35mmより小さいので、実撮影画像の範囲がレンズの焦点距離の約1.5倍に相当するという
ことです。 つまり50mmのレンズを付けると、従来のフィルム一眼レフカメラ75mmで撮影したものと同じ画角に
なるのです。 広角での撮影を行うには、従来より広角なレンズが必要なのです。
風景写真では、望遠より広角の方を良く使うので、これはちょっと困ったことなのですが、仕方ありません。
(現在のCCDはAPSフィルム相当です。 これがいずれ35mmになれば、、、一件落着!)
まあそんな些細な制約はありますが、要は道具ですから使いこなせば良いだけの事です。
初めて購入するなら、どこのメーカーにするか悩みますが、マニュアル機がNikonである私には迷いはありません。
手持ちのレンズを活用するには、Nikonしかないのです。
という事で、D100を購入しました。 ついに私のデジカメ歴も、600万画素!
問題はそれを使いこなす腕があるかどうか?なのですが、祭りやモデル撮影会など、修行の場はけっこうありますからね。
これまで撮影したきた200万画素との比較など、しばらくデジカメの世界を楽しむことが出来そうです。
そう、お楽しみはこれからです!

このときに、600万画素のデジカメがあれば、、、、そんな過去を考える暇はありません。 だって、次に撮影することの方に
感心がありますからね。 プラス思考でないと、折角のデジカメが無駄になります。
但し、問題はNORMALで撮影しても1枚が1.5MBもあることです。
どんどん撮影して、いらないと思うものはどんどん消す! そうしないと、ゴミの山がパソコンのHD内にできてしまいます。
気楽に撮影できるデジカメですが、ますますスキルを要求される世界がそこにはあります。
■ まとめ
ハードは間違いなく進化しています。 問題は、人間と言うソフトな面がそれに付いていけてるかと言うことです。
道具ですから、買った以上とことん使い尽くします。 箪笥にしまうような真似はもったいなくて、とても出来ませんから!
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