♪ 考える葦 デジカメ進化論 観天望気 presents 尾瀬で幕営しま専科 
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■ デジカメ進化論 Part2

 NIKONさんの一眼デジカメD100を買ってからは、画素数の小さなデジカメの利用はとんと、少なくなってしまいました。

 ホームページで使うだけなら、210万画素のNIKON CP−950でも、不満はありません。

 しかしながら、このCP−950は電池の消耗がメチャ早いのです。
 単3のアルカリ電池など使おうものなら、もう涙がでそうなくらいに短命でした。

 私の場合、Ni−h(ニッケル水素)充電電池を使っていたので、ランニングコストはそう問題ではなかったのですが、
 一回の充電で100枚程しか撮影できないという状況は我慢できないものでした。
 予備の電池を駆使して、、、で対応していたのですが、山の中でのバッテリィ切れは致命的です。
 デジカメは、電池が無ければ単なるお荷物なだけの代物です。
 自然と、予備の個数が増えて行く、、、ついには、3式も! もう、嫌だ!

 そんな時に、D100を買ったのです。一回の充電で、1600枚撮影可能な世界は、その当時私には薔薇色の世界に
 感じたのです。

 そう思っていたのもつかの間。次なる不満は、メモリ容量の不足に移って来ました。
 一枚1.5MBの容量を使う一眼デジカメの場合、128MB程度のコンパクトフラッシュでは、100枚も撮れません。
 これでは、せっかく1600枚も撮影できるバッテリィが意味ないジャン! と、いうことで、今度はメモリ容量のアップを
 図ることになりました。

 そもそも撮影する映像を綺麗な形で残したいという人間本来の欲望を満たすのですから、容量は多い程よろしい!と
 いうことになります。
 話は単純で大容量のメモリを買えば良いだけなのですが、財布との相談でそんなに高価なものは買えません。
 そこで画質を落として沢山撮る方を選ぶか? 高画質で撮影枚数を少なくするか? 悩みます。

 風景写真を撮ることに限定すれば、フィルムの場合一本36枚の世界があるわけですから、100枚も撮れれば
 文句はない!という、人もいることでしょう。でも、私の場合には芸術的な風景写真だけでなく、尾瀬での散策の途中の
 記録的な風景写真も貴重なのです。

 というよりホームページで使うとなると、芸術的な風景写真より、普通の人が決して撮影しないようなどうでも良いもの
 の方が貴重だったりするのです。 単なる記録として残すのですから、そう高精細でなくても良いのですが、やはり残す
 となると、どうせならと高品質を望んでしまうのです。

 それで現在使用しているのは、1GBのコンパクトフラッシュです。
 これなら、ノーマルモードなら500枚、FINEモードなら250枚撮影することが可能です。

 これでやっと1600枚撮影可能なバッテリィとのバランスが取れてきました。
 そう、道具ですから全体のバランスを考えながら使いこなさないといけません。

 ここは絶対に最高な条件で残したいと思えば、「RAW」形式で残したり、お遊び程度なら、ノーマルモードと使い分けを
 することが出来ます。いろんな条件を考えて、一番良い状態で撮影する。 そんな基本的な道具が揃ったようです。
 

 RAWで撮影すると、6MBほどのデータです。専用のソフトを使うと、流石に12ビットのデータは綺麗なものです。
 でも、加工する手間は結構かかるので、後でそんな手間を掛けるよりは、撮影時にJPGで同じ場所を撮影して
 おくようにしています。 更には、もっと低解像度のものが在ったほうがホームページで使い易い!
 なら、これも撮っておくか! 、、、、なんて、ますますやるべきことが増えてしまうのです。

■ まとめ

 道具が揃うと、次はそれを使いこなす技が問題のようですね。 便利な時代なのに悩みはつきないです。
 

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